令和7年度
伝えたい心の話⑲【思いを共有する】
部下や子どもに対して、言ってもなかなか伝わらない・・・そんな経験は、誰でも少なからずあるものです。それは、「思い」を共有していないことに起因します。
ここでいう「思い」とは、信念や価値観のようなものです。親や教師であるならば子どもに、上司であるならば部下に、自分の思いをしつこいぐらいに伝える。思いは、一度や二度で簡単に伝わりません。
組織の中の人心がバラバラになっていて、目標が共有できないのなら、その原因は「思い」が受け継がれていないことに原因があるのかもしれません。
師と呼ばれる僧侶は、毎日同じことを繰り返し弟子たちに伝えたものです。そうしてやっと、師の教えは受け継がれていったのです。
小さな美術館(6年生)
6年生が版画を掲示しました。一つ一つの彫りを丁寧に進め、最後は刷り上がった作品に色をつけて仕上げました。
どの作品にも、楽しい思い出の数々がよみがえってくるような動きが感じられます。
2年1組 国語科の授業
「にているかん字」という単元で、手紙の書き方を学びました。本時ではまず、手紙とはどんなものなのかを改めて考えました。子どもたちからは、次のような意見が出されました。
・気持ちを伝えるもの ・あいさつ ・はげまし ・言いたいこと ・宝物 など
「手紙に何を書くとよいか」という質問には、子どもたちから素敵な意見が次々に出されました。
・やさしいところ ・素敵なところ ・すごいところ ・頑張っているところ など
最後に、教科書の例文(手紙)を使って、手紙のよさを考えていきました。
6年生からの素敵な贈り物
6年生の皆さんが「ぞうきん」を製作し、6年代表児童から校長先生へと贈呈されました。学校のために率先して行動してきた6年生らしい、素敵な贈り物となりました。
カウントダウン日めくりカレンダー
6年生の教室には、“カウントダウン日めくりカレンダー”が掲示されています。「卒業まであと〇〇日」という文字とともに、6年生の一人一人が分担して製作しました。
月日が流れていくのは早く、3月19日の卒業式まで残りあと3週間を切りました。6年生にとって、悔いの残らない充実した学校生活となることを願っています。
ひな祭り
廊下の校長先生コーナーは、ひな祭りを模した掲示になっています。午後は雨模様となりそうですが、今日は暖かい朝となりました。春は、もうすぐそこまで来ているようです。
矢板市家庭学習ノートコンテスト
先週まで、矢板市家庭学習ノートコンテストで入賞したノートが児童昇降口に展示されていました。どのノートからも、家庭学習に熱心に取り組んだ子どもたちの姿が伝わってきました。
保護者の皆様のご協力のおかげで、子どもたちの家庭学習が充実しています。ありがとうございます。
児童送迎車の駐車場所について
先日配付した学校だより「躍動」にありましたように、登下校時の送迎の際には、保護者の皆様のお車を“校庭西側の砂利の駐車場”または“校庭西側駐車場”に停めてくださるようお願いいたします。
国旗校旗の引継ぎ式
2月最終登校日の今日、6年生から5年生に国旗と校旗の引き継ぎをしました。来週3月1日から5年生が国旗当番を始めます。6年生の卒業に向けて、5年生は矢板小学校最上学年としての自覚を持つための引継ぎ式となりました。
伝えたい心の話⑱【“横に這うツタにならないために”】
「ツタは上に伸びられなくなると、横に這うようになる」と言われていますが、これは人にも当てはまります。自分の眼が横の方ばかりに向き、他人の過失や欠点、噂話などに興味を持ち始めたら、自分に向上意欲がなくなっているときであり、自らを反省しなければなりません。
特に子どもには、目標に向かって努力する姿勢や習慣を少しずつでも身につけさせていきたいものですね。
お世話になりました
学習支援員の先生が、本日で勤務終了となりました。主に低学年のクラスの支援に入り、たくさんの子どもたちとかかわりました。お世話になりました。
防災倉庫が設置されました
2月19日(金)、体育館西側に防災倉庫が設置されました。災害が起きた場合は、本校の体育館が避難所になります。
吹奏楽部による演奏
音楽集会に向けて、吹奏楽部が体育館で演奏をしました。この様子は録画され、24日(水)の昼休みにオンラインで各教室に放映されます。
PTA運営委員会
2月19日(金)に、第2回PTA運営委員会が開催されました。コロナ禍で今年度はPTA活動に影響が出ましたが、執行部や学年委員長の皆さんにお集まりいただき、令和3年度に向けた活動方針と専門部の組織等が議論されました。
伝えたい心の話⑰【「がんばれ」よりも「がんばってるね」】
私たちは、子どもや周りの人に「がんばれ」という言葉をよく使います。確かに「がんばれ」と言われて、がんばろうと思えるときもありますが、時と場合によっては余計につらい思いをさせてしまうこともあるので注意が必要です。
それは、自分なりに精一杯がんばっているのに、さらに「がんばれ」と言われた場合です。これ以上どうすればいいのか・・・声をかけられた人はきっとそう思ってしまうことでしょう。
「かんばれ」という言葉は相手を選びます。言っていい人と、言ってはいけない人があるのです。
「がんばれ」よりも「がんばってるね」「よくがんばったね」という言葉を使うようにしてみてはいかがでしょうか。相手のがんばりを認めてねぎらう言葉をよく使うようにしていきたいものです。
体育館の電灯交換
業者の方によって、体育館天井の電灯が交換されました。おかげで、曇天の日や夜間でも今まで以上にはっきりと見えるようになりました。
税に関する絵はがきコンクール
6年生が「税に関する絵はがきコンクール」で参加し、一人一人が彩り豊かな絵はがきを制作しました。力作ぞろいであり、このうちの何点かは見事に入賞を果たしました。
4年2組 国語科の授業
「まちがえやすい漢字」についての授業が展開されました。導入として「地球はまるい」は【円い・丸い】のどちらの漢字が入るのかを考えました。
どちらを使っていいのか、悩む子どもたち。漢字の意味を考える必要があることに気づき、子どもたちはすぐに国語辞典で意味を調べ始めました。
知的好奇心が高まり、その後も【早く・速く】【開く・空く】【機会・機会】などの漢字の違いを熱心に調べました。
小さな美術館(5年生)
5年生が「糸のこスイスイ」という単元で、素敵な小物入れを製作しました。自分で好きなデザインを考え、糸のこで切って形にしていきました。
3年2組 算数科の授業
この日は、三角形の仲間分けをする学習でした。いきなり“めあて”を提示するのではなく、身の回りの使われている三角形の映像を見せることで子どもたちの興味・関心を高めていきました。
一人一人が円を使って様々な三角形を描いた、グループになって三角形の仲間分けをしました。導入からめあて提示のまでの流れがスムーズに行われ、子どもたちも意欲的に学習に取り組むことができました。
伝えたい心の話⑯【心の中の勝負は51対49】
小学校高学年や中学生になると、“反抗期”を迎える子どもも現れ始めます。何かにつけて反抗的な態度をとったり、憎まれ口を叩いてみたり…。
そんな時の子どもの心の中は表面上はとりつく島もないほどに感じられますが、心の中はだいたい51対49で勝負がついている場合が多いようです。
51対49というとわずかの差です。しかし、多くの場合、深層部分の対立は無意識の中に沈んでしまい、表面上は2対0の勝負のように感じられます。サッカーの勝負だと2対0なら一方的な勝負ですが、実は51対49の勝負なのでそれほど一方的ではないのです。
このあたりの感覚がわかってくると、反抗的な態度をとられても、冷静な行動をとることができるようになるのではないでしょうか。
小さな美術館(1年生)
1年生が、スタンプで素敵な作品をつくりました。楽しい思いが素直に表現された作品の数々を見ていると、とても幸せな気持ちになります。
6年生への「ひと言メッセージ」
6年教室前の廊下壁面には、副担の先生から6年生に向けた「ひと言メッセージ」が掲示されています。
6年1組 国語科の授業
「メディアと人間社会」という教材で、6年間で身に付けた学習技能を生かしていく授業構成でした。まず、先生の方から6年間で学習した主な教材を提示し、そこでどんな力を身に付けてきたかを確認しました。
その後、各自が「自分で頑張ること(めあて)」を決めていきました。子どもたちからは、次のよう発表がありました。
・筆者の考えを中心に読み取る。
・文章構成や論の進め方を中心に読み取る。
・他の教材と比較して読み進めていく。
6年生のまとめの時期にふさわしく、今まで獲得した力と主体性を生かして学習に臨む授業が展開されていました。
先生方へのインタビュー(5年生)
5年生が社会科の新聞に関する学習で、実際に職員室の先生方にインタビューをする体験活動をしました。グループごとに事前に質問を考え、丁寧な言葉遣いを心掛けながらインタビューをしました。
この活動を通して、新聞記者の工夫や努力を実感することができたようです。
伝えたい心の話⑮【親の姿勢】
子どもは成長してゆくとき、時にその成長カーブが急上昇すると、自分でも抑えきれない不可解な力が沸き上がってくるのを感じるようです。誰かにぶつかってみて、ぶつかった衝撃の中で、自らの存在を確かめてみようとすることがあります。
そのとき子どもがぶつかっていく第一の壁として、親という存在があるともいわれています。壁となれるためには、親もそれだけの強さをもっていなければならない。
子どもの心を理解しようと努めるとともに、子どもに対して壁となれるために、大人は自分の生き方を背中で見せる必要があるのではないでしょうか。
入学説明会
2月5日(金)に、入学説明会が行われました。コロナウイルス感染症対策として、今回は場所を体育館にして実施しました。保護者の皆様の御協力で、スムーズに説明会が進みました。
「しもつかれ」のお話
昨日の給食に、栃木県の郷土料理「しもつかれ」が出されました。給食の時間には、給食担当の先生から「しもつかれ」の由来についてのお話がありました。
リモートで、各教室に紙芝居とともにお話が流されました。子どもたちは、静かに食事をしながらお話に耳を傾けていました。
鬼を退治しました!
昨日は節分ということで、豆まきの体験をする学級もありました。「節分の由来」について担当の先生からお話を聞いた子どもたちは、「自分の中の追い出したい鬼」について考え、それを短冊に書いていきました。
最後は短冊を鬼に扮した先生に貼り、「自分の中の追い出したい鬼」を見事に退治しました。
今日は節分
今日は節分。まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では明日から“春”ということになります。夜明けが早くなり、太陽の光を浴びると、春はそう遠くない所まで来ているのだな感じられます。
校内の校長先生コーナーも、季節感豊かな節分の飾りが施されています。
新しい登校班になりました
新年度に向けて、今日から新しい登校班になりました。まだ仮の登校班の段階ですが、在校生が班長になり、下の子の面倒を見ながら登校しました。
6年生は、班の最後尾から見守るようにしています。新しい登校班初日にもかかわらず、どの班も安全に気を付けて登校することができました。
伝えたい心の話⑭【長所を伸ばす】
コインに表裏があるように、人にも長所と短所があります。気をつけたいのは、大人が子どもの短所(と大人が思い込んでいるもの)をなくす方向に力を入れてしまうことです。これは、きれいな花を育てることに似ています。余計な枝葉を切り、どの花も同じような整った花に育てようとしてしまうのです。
名君“上杉鷹山”の師であった、江戸時代の教育学者である細井平洲も次のように指摘しています。
『教育では、菊好きが菊を育てるときのように、余計な枝葉を削ぎ落としてはならない。農家が大根を育てるときのように、それぞれの個性を活かして伸ばしていくべきである。』
長所を伸ばすことによって、子どもの短所は小さくなっていくものです。大人は、手間暇かけてかかわることが一番重要なのではないか。そのことに、すでに江戸時代の識者や名君は気づいていたようです。現代にも通じる大切な教えなのではないでしょうか。
和牛献立の日
28日は、今年度最後の和牛献立の日でした。栃木県産の和牛を使用した「ビビンバ」が出されました。ボリュームたっぷりの和牛を楽しみしていた子どもたちは、いつも以上にテキパキと給食の準備を進めていました。
“いただきます”の後は、あまりの美味しさにどの子の顔にも自然と笑みがこぼれているようでした。関係者の皆さん、ありがとうございました。
樹木剪定作業
シルバー人材センターの方が来校し、校内の樹木の選定作業が行われています。高い所も、脚立を使って丁寧に作業を進めてくれています。
清掃班が替わりました
1月になり、清掃班が替わりました。新たな清掃班になり、新鮮な気持ちで頑張る子どもたちの姿が見られます。
担当の先生や班長の指示に従いながら、時には自分で何をやるべきか考えながら、無言清掃に取り組んでいます。
持久力向上週間②
この日は下学年が走りました。先生に励まされ、小さい体を精一杯使って走る姿が見られました。寒さに負けず、元気に走っています。
持久力向上週間
1月は「持久力向上週間」として、業間休みにシャトルランに取り組んでいます。例年だとトラックを走りますが、今年は密の状態を避けるためにシャトルランを活用しました。
全校生が一斉に走るのではなく、月・木曜日が下学年、月・金曜日が上学年に分かれて走っています。シャトルランの音楽に合わせてリズムよく、子どもたちも先生方も楽しみにながら走っています。
伝えたい心の話⑬【やりきる体験】
常に大事なのは「これから頑張る期待値」ではなく、「今まで頑張った経験値」です。例えば、大人の社会において経験値30の人に「30の仕事」を与えると“もういっぱいいっぱいだよ”ということになってしまいます。しかし、経験値100の人は「30の仕事」に対して“もう少し頑張らないといけない”と思って仕事に取り組むものです。
過去に頑張った経験が少ない人が、急に頑張れるようになることは多くはありせん。子どもでも、同じことがいえます。リミッターを超えるくらい頑張った体験をした子は、頑張ることが苦にならない。私たち大人には、子どもたちに「頑張ってやりきった体験を多く積ませる」ようにする責務があるように感じます。
ICT支援教室
ICT支援教室が1年生で行われました。今回は、プログラミング教育の基礎となる学習に取り組みました。
タブレット上に描いた「海の生き物」を使って、自分で自由に動きを考えていきました。子どもたちは、驚きと感動の声をあげながら意欲的に取り組んでいました。
登校班編制
1月20日(水)の下校時に、新年度に向けた登校班編制が行われました。「一つ上の学年になる」という自覚のもと、子どもたちは地区担当の先生の指示をよく聞きながら行動していました。
ミシンボランティア
家庭科の学習で、5年生がランチョンマットを製作しました。初めてミシンを使うということもあって、ぶらぶらクラブの皆さんにお手伝いいただきました。
自分でかいた線に沿ってミシンで縫っていきました。ぶらぶらクラブの方の助言やお手伝いをいただきながら、子ども達は楽しそうにミシンを操作していました。仕上げに、飾りをアイロンで貼り付けて完成しました。
5年2組 算数科の授業
この日の授業は「比べ方を考えよう」という学習でした。問題文が黒板に提示された後、それがどういう式になるかを考えました。
この学習は思考力を育成する上で重要な内容ですが、本時では「比べられる量」「もとにする量」をきちんと押さえていました。子どもたちは、落ち着いた雰囲気の中でしっかりと学習に取り組んでいました。
食に関する指導
栄養教諭が中心となって、“食に関する指導”が6年教室で行われました。
「給食の献立を立てよう」というめあてで授業が始まり、家庭の食事や給食には主食・主菜・副食・汁物などがあるという丁寧な説明がありました。実際に、給食の献立表でも、給食の構成を確認しました。
その後はグループごとに、給食の献立を考えました。子どもたちは、栄養のバランスや食品の組み合わせを考えながら、楽しそうにどんな献立にするか話し合っていました。
伝えたい心の話⑫【周りを幸せにする“悪人”】
自分を善人と思っている人は、自分の考え方や行いは正しいという価値判断が先行するので、自分の過ちや失敗でも他人のせいにしがちです。反対に、自分が悪人と思える人は、自分の過ちを他人のせいにしません。だから、そこに反省する心が生まれます。
例えば、身近な人との“いざこざ”。
「私が至らなかったから」「自分に悪い行動があった」と双方が悪人になれば、たいていは円満に収まるものです。家庭や学校・職場に、そんな素敵な人が多く居てほしいものですね。
タブレット端末保管庫の固定作業
13日(水)から、各教室にタブレット端末保管庫を固定する作業が行われています。ますますスムーズにタブレットを活用することができそうです。
代表委員会
1月から、代表委員会の運営が5年生になりました。今回の議題は「6年生を送る会のプレゼントについて」ということで、担当をどうするのかを話し合いました。
6年生から「矢板小の伝統」というバトンをしっかりと受け継ぐという気持ちが伝わってきました。
新しい先生が着任しました
12日(火)に、新しい外国語指導助手の先生が着任しました。初日ということもあってやや緊張気味でしたが、すぐに子どもたちと打ち解けて熱の入った授業を展開していました。
学力向上に取り組んでいます!
12月23日(水)の放課後、学力向上指導員の先生を招いて教職員の勉強会(現職教育)を行いました。まず、各々の実践例を持ち寄ってグループ毎に発表し合いました。
後半は学力向上指導員の先生の講話を聴き、今後の指導の在り方を学びました。参加した全員が“授業力の向上”の大切さとやり甲斐を改めて学びました。
ルールを守る心
昨今、社会のモラリティが急速に崩れてきているのは、家庭や学校の規律が弱くなってきていることに原因があるともいわれています。
家庭での決まりごと・規律の代表的なものが「家訓」です。「嘘をつかない」「約束は守る」「自分の部屋は自分で片付ける」などの“当たり前のこと”が家訓ですが、そうした当たり前のことができていない子が増えている感じがます。家庭と学校で、人間の土台となる“当たり前のこと”をしっかりさせるようにしていきたいものです。
たこ揚げを楽しみました
1年生が、たこ揚げを楽しみました。自分で作成した「たこ」を、とても楽しそうに揚げている1年生の姿が印象的でした。
たこ揚げは「密の状態」にならない遊びなので、じわじわと人気が出てきているようです。
放課後美術館(2年)
2年生が「ザリガニを持った自分」の絵を描きました。まず“基準点”という位置を決めてザリガニを画用紙に大きく描いていったそうです。
そうした指導の成果が表れていて、どの子も画用紙いっぱいに大きなザリガニを描くことができました。その横に、自分や友達をていねいに描き加えました。
校長先生コーナー
1月の校長先生コーナーは、正月情緒豊かな掲示になっています。
「生活様式の多様化」や「SNSなどの拡充」の影響もあって、日本のお正月の風景も少しずつ変わってきています。けれども、昔からお正月と供に伝わる“日本人の心”だけは、失わずにいたいものですね。
2学期後半が始まりました
短い冬休みが終わり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
朝、横断歩道の所で登校の様子を見ていると、子どもたちの様々な「がんばり」を目にします。きちんと挨拶をする子、眠そうな目をこすりながら学校に向かう子、重い足取りながらも一歩一歩踏みしめて歩く子等々・・。
そんな子どもたちの頑張りを、とても愛おしく思います。心新たに、2学期後半がスタートしました。
2校時が終わると、外で元気に遊ぶ姿も見られました。
2021年スタート
明けましておめでとうございます。おだやかな日差しの中で、新しい年が始まりました。
昨年は新型コロナウィルスのため、学校が3か月も休校になったり新しい生活様式を余儀なくされたりと様々な面で多大な影響が出ました。今なお感染拡大が続いていますが、きっと乗り越えられると信じています。
皆様にとって、この1年が幸多き年になりますように。今年もよろしくお願いいたします。
2学期前半終了
今日で2学期前半が終了しました。全学年3時間授業で、一斉下校を行いました。子どもたちの笑顔からは、「頑張った」「冬休みが楽しみ」という思いがひしひしと伝わってきました。
明日からは、いよいよ冬休み。今年度はいつもより短い冬休みとなりますが、家庭での楽しく有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
1月5日(火)に、元気な笑顔が学校に戻ってくることを教職員一同楽しみにしています。
よいお年をお迎えください。
伝えたい心の話⑩【“長所”という芽を育てる】
植物の種子は、発芽にふさわしい環境との出会いがなければ芽は出ません。人の長所や能力も、それにふさわしい出会いから出てくるものです。
親や教師・上司の一番の大切な役割は、子どもや児童生徒・部下一人一人をよく観察して、その人の隠れた能力や長所に気づかせてあげることではないでしょうか。特に教師や上司は、目の前の人の欠点がまず見え、気にかかるようでは本物ではありません。
垣間見える長所を発見して、その芽を育ててあげたいものです。それが、人を教え育てる喜びになっていくのだと思います。
矢板中央高校サッカー部全国大会出場応援横断幕
6年生が“矢板中央高校サッカー部全国大会出場応援横断幕”を完成させました。栃木県の代表として全国大会に出場する矢板中央高校サッカー部の皆さんに向けて、一人一人が熱い応援メッセージを旗に刻みました。
全国大会で勝ち進んで旋風を巻き起こし、全国に“矢板”の名前を轟かせてほしいと願っています。
租税教室(6年)
12月23日(水)に、租税教室が6年教室で行われました。税務署や商工会、事業家の皆さんにお越しいただき、税金の大切さや使い道などに教えていただきました。
高速道路やトンネルなどを造るのにも多くの税金が使われていることや、税金のなくなった世界が大変なことになることなどを知り、子どもたちにとって新鮮な学びに満ちた授業となりました。
清掃強化週間
先週は「清掃強化週間」でした。本校は無言清掃を実施していますが、子どもたちはいつも以上に自分でやるべきことを考えて清掃に取り組んでいます。
今年も、残すところあとわずか。今年1年の汚れを少しでもきれいにし、新しい年を迎えたいものですね。
クラブ活動の紹介
【コンピュータクラブ】
この日は、名刺作りをしました。テンプレートをもとにして、子どもたちは自分の思い思いのデザインを考えていました。
【ゲームクラブ】
「ばばぬきチャンピオンを決めよう!」ということで、まずは4つのグループに分かれて予選会を行い、各グループの1位の人が決勝リーグに進んで楽しみました。
お琴教室(6年)
6年生が「お琴教室」を行いました。市内で教室を開いていらっしゃる先生が、講師として来てくださいました。多目的室に畳を敷いて、本格的な雰囲気の中での実施です。
講師の先生の演奏を聴いたり実際に演奏したりして、貴重な体験の時間を過ごしました。
琴という昔から伝わる楽器に触れ、子どもたちは改めて日本の伝統文化の奥深さを感じたようでした。
伝えたい心の話⑨【他喜力】
大きな夢を叶えた人は例外なく「他人を喜ばせるのが大好きな人」であり、「喜んでもらいたい誰かがいる人」です。人は、自分以外の誰かを喜ばせることで幸せを感じることができます。そうした思いが「他喜力」といわれる力です。
子どもの場合、「お父さんやお母さんの笑顔が見たいから」といった理由で、人一倍努力することもいとわないものです。「親に喜んでもらう」という幸せを体験した子どもは、他喜力がますます磨かれ、将来はその他喜力が他人にも向けられるようになります。
親や教師は「子どもの一番の応援者」でありたいものですね。
お手伝いいただきました(5年)
5年生の図画工作科「電動糸ノコ」を使う学習で、支援ボランティア(ぶらぶらクラブ)の皆さんにお手伝いいただきました。
電動糸ノコを初めて使う児童も多く、ボランティアの皆さんの説明をしっかり聞いて自分の作品づくりに取り組みました。
3年2組 算数科の授業
1より大きい分数の表し方を考える授業でした。先生が用意した自作の数直線をもとにして、「5分の6」の表し方を考え、ペアになって説明し合いました。
自分の考えを言葉にして相手に伝えることが、着実な理解につながっていました。
ICT支援教室(2年)
ICT支援教室が、2年生で行われました。外部講師としてスキットの方にお越しいただき、1組が1・2時間目に、2組が3・4時間に目学びました。
取り組んだ課題は「年賀状づくり」で、子どもたちは“お絵かきソフト”を使って思い思いの年賀状づくりを楽しみました。
われら地球人(6年 総合的な学習)
6年生が総合的な学習の時間「われら地球人」の学習の一環で、ワークショップ「世界が100人の村だったら」を体験しました。
これまで、指定された国や自分の興味のある国について調べ、世界の様子を学習してきました。そして、このワークショップを通して世界の現状を知り、探究的な学習を深めていました。
12月の掲示物
12月に入り、校内の掲示物も“暖かみ”“幸せ感”のあるものが多くなりました。冬休みまで、あと少し。子どもたちが健やかに成長し、来年も元気いっぱいに過ごせるようにしていきたいですね。
伝えたい心の話⑧【親の価値観】
子どもを連れた母親が、水道工事をしている人たちのそばを通りながら語って聞かせていました。「おじさんたちが、こうして働いていてくださっているおかげで、あなたはおいしい水が飲めるのよ。感謝しましょうね。」
少し後に、同じ所を、子どもを連れた別の母親が通りかかりました。「あなたも勉強しないと、こういうお仕事をしないといけなくなるのよ。」
子どもの価値観は、このようにして親から子どもに伝えられて形成されるのではないでしょうか。気をつけていきたいものです。
グリーンタイム(落ち葉はき)
12月9日(水)のグリーンタイムに、落ち葉はきを全校生で行いました。学年ごとに割り当てられた場所の落ち葉を、子どもたちは一生懸命に集めていました。
箒ではく子、手で集める子、落ち葉を袋に入れる子など、子どもたちの協力して働く姿が多く見られました。
不審者侵入に対する避難訓練
12月に入り、学校外で不審者に遭遇した時の基本的行動について学んでいます。不審者に関するDVDを各教室で視聴し、さまざまな事例について理解しました。
DVDを視聴した後、学校内に不審者が侵入した際の基本的行動を確認しています。
1年2組 国語科の授業
「友達に楽しいことを知らせよう」というめあてで授業がスタートしました。先生の話に真剣に耳を傾け、授業に臨む1年生の姿がありました。
相手が話したくなるような聞き方を少しでもできるようにしようと、ペアになって熱心に相手に質問していました。
市なわとび記録会(6年)
6年生は、先週から市なわとび記録会に取り組んでいます。
今年度は新型コロナウィルス感染症対策のため一斉には実施できないので、各学校で記録を提出して、その記録をもとに競い合う形式で取り組んでいます。。
記録の測定には学校支援ボランティアの方(ぶらぶらクラブ)も参加してくださり、子どもたちのために正確な測定をしてくださっています。
教育長学校訪問
4日(金)に市の教育長が来校し、全クラスの授業の様子を御覧になりました。子どもたちは、いつものように集中して授業に臨んでいました。
先生方の熱意に溢れた授業を、どのクラスでもお見せすることができました。
かけ算九九検定(2年)
今、2年生が「かけ算九九」に一生懸命に取り組んでいます。かけ算九九をスラスラと言えるようになるまで覚え、最後は校長先生の検定を受けます。
校長先生から合格と認められると、晴れて“合格証”が授与されます。合格証を手にした子どもたちはとても嬉しそうな表情を見せていました。
オンライン人権集会
今週は、「人権週間」です。この日は、人権擁護委員のみなさんが来校し、オンラインでお話をしてくださいました。
人権擁護委員の代表の方から、人権の大切さや差別のない人間関係についてのお話がありました。お互いに相手の立場を思いやり、みんなが気持ちよく学校生活を送れるようにしていきたいですね。
学力向上推進リーダーの国語示範授業
学力向上推進リーダーの授業が5年2組の教室で行われました。
子どもたちとのやりとりの中から、「漢文や漢詩に親しもう」というめあてが示されて授業がスタート。普段見慣れなていない漢詩や漢文に親しむためには、“声に出して読む”“意味を知る”ことが大切であるという意見が子どもたちから出されました。
授業では、漢詩や漢文を声を出して何回も読ませる場面が多く見られました。時間を区切ってメリハリをつけ、様々なバリエーションで音読する仕掛けがありました。
放課後美術館(2年)
2年生が運動会の思い出を描きました。一生懸命に練習してきた運動会だけに、思い出もたくさんあるのでしょう。
一人一人が、自分の“想い”を素直に表現しています。今にも動き出しそうな素敵な作品に仕上がりました。
伝統文化体験(3・4年)
27日(金)の3校時に 野州一番太鼓の方たちをお招きし、3・4年生が和太鼓体験を行いました。野州一番太鼓の方たちが太鼓をたくさん用意してくださったので、子どもたちは3人一組になって、順番に太鼓をたたく練習をしました。
少しずつ区切って練習し、最後は続けてたたけるようにしました。子どもたちは、掛け声をかけながら、元気に太鼓をたたいていました。
3年 遠 足
3年生が遠足で「こども総合科学館」に行ってきました。
2年 遠 足
2年生が遠足で「なかがわ水遊園」に行ってきました。
放課後美術館(1年)
1年生が、さつまいもの“つる”でクリスマスリースを作りました。
一人一人の児童が楽しいクリスマスを想い描き、世界で一つだけの素敵なリースに仕上がっています。1年生らしい、かわいい作品の数々を御覧ください。
修学旅行9
塩釜のかまぼこ工場でかまぼこ焼き体験をして食べてからお昼になりました。そしていよいよ矢板に向けた帰路となります。
修学旅行8
2日目の最初の活動は瑞厳寺を出発点として班別に散策しました。松島港から船に乗り塩釜港に向かいます。
修学旅行7
ホテルでは大きく体調を崩す児童もおらず、朝ごはんの会場であいさつをして松島に向かいます。
修学旅行6
バスの中で検温をしてから秋保温泉ニュー水戸屋に全員元気に到着しました。
修学旅行5
お時雨の毛越寺は傘をさしながらの 見学となりましたが、途中虹もでて無事散策を終え、宿泊地に向かいます。
修学旅行4
中尊寺本堂金色堂を見学しました。天気は少ししぐれ気味で肌寒く感じます。
そしてやっといろいろなおもちがついたお昼の時間となりました。
修学旅行3
午前中最後のトイレタイム長者原SAを出発し、最初の見学地中尊寺に向かいます
修学旅行2
バスの中ではフェイスシールドと手袋をつけたガイドさんのリードでスケッチブックを利用してしゃべらなくてもできるゲームをしながら一路平泉まで。
2回目の休憩は、福島松川のパーキングによっています。
2年生 さつまいも収穫
ぽかぽかの日差しが降り注ぐ中、2年生が農園のいもほりをしました。6月に植えたさつまいもの蔓が大きく成長し、立派なさつまいもが実りました。
大きく成長したさつまいもを傷つけないように、丁寧に丁寧に掘り進める子どもたちの姿が印象的でした。
修学旅行1
いよいよ修学旅行が始まりました。保護者や先生方に見送られながら予定より少し早めに出発しました。
4年 遠 足
4年生が遠足で「ツインリンクもてぎ」に行ってきました。
就学時健康診断
19日(木)に就学時健康診断がありました。来年度の入学予定の児童の健康診断を行うとともに、保護者の方への子育て学習講座や学校生活に必要なものの説明を行いました。
来年度入学予定の子どもたちは若干緊張しながらも、お家の人の言うことをよく聞いて行動していました。健康診断でも、担当の先生の指示を守って行動することができました。
保護者の方はそれぞれに真剣な表情で講座をお聞きになり、来年から始まるお子様の小学校生活をイメージされているようでした。来年度の入学式が楽しみです。
芸術鑑賞教室
11月18日(水)の2校時から3校時にかけて、芸術鑑賞教室が行われました。今回は劇団「かしの樹」による影絵劇を、全校生で鑑賞しました。
電子ピアノ・バイオリン・チェロによる生演奏の美しい音色をBGMに、子どもたちは芸術の世界に浸るひとときを楽しみました。
前半は、素敵な生演奏を十分に堪能し、後半は「100万回生きたネコ」の影絵劇を美しい音色とともに楽しみました。
はかなくも美しいストーリーに、子どもたちは感動の表情を見せていました。
11月の掲示
11月の校内の掲示物は、紅葉などの秋の美しさ・穏やかさを表現したものが多くなりました。
11月もすでに中旬。次第に寒くなってきましたが、過ぎゆく秋を惜しみつつ12月に備えていきたいですね。
大田原市教育委員会の先生方が来校されました
11月16日(月)に、大田原市教育委員会の先生方がいらっしゃいました。
矢板市は児童用タブレット端末をいち早く導入されているので、タブレットを使った授業の様子を参観する目的で来校されました。
国語の授業を見ていただきました。授業では、筆者の工夫している点を、タブレット端末の付箋機能を活用してグループごとにまとめていく学習活動が展開されました。
6年2組 国語科の授業
「『鳥獣戯画』を読む」という教材で授業が行われました。教室側面に掲示された学習計画をもとにしているので、何を学ぶかを明確になっています。
鳥獣戯画は平安時代の終わり頃に描かれた絵巻物ですが、今の漫画やアニメにつながる作風を子どもたちは楽しんでいました。
絵と文章を照らし合わせながら教材文を読むことにより、子どもたち一人一人が叙述に着目する大切さを授業で感じ取っていました。
伝えたい心の話⑦【お陰様(おかげさま)の心】
私たちが普段何気なく使っている言葉に「おかげさま」があります。「おかげさま」を漢字で表すと「お陰様」であり、陰に隠れて見えないご先祖様やご縁をいただいている方々のことを指します。
そうした存在があって今の自分がある、という感謝の思いが込められています。
例えば、食べ物。食べる物にしても、私たちは当たり前のように毎日いろいろな物を口にしていますが、その陰には100人の方の見えない努力や恩恵があると言われています。
今の自分があるのも、普段は目に見えない多くの人によって支えられているということを時には伝えていきたいものです。
【断】
11月の校長先生コーナーは、「断」です。達筆すぎてなかなか「断」とは読めませんが、コーナーにはその成り立ちも掲示されています。
漢字には、それぞれ成り立ちや意味があります。秋の夜長、時には漢字の意味や成り立ちに触れてみるのも一興かもしれませんね。
4年2組 国語科の授業
「プラタナスの木」という物語のはじめと終わりで、“変わったところを考えよう”というめあてで授業が展開されました。
教科書を全員で声をそろえて音読し、変わったところをワークシートにまとめていきました。書いたことを友達同士で確かめた後、先生が黒板にまとめました。
振り返りの段階では、“プラタナスの木への思い”についてきちんと書いている児童が多かったようです。