今月は全校朝会からのスタートです。
体ジャンケンは、3年生と4年生が担当しました。


校長からは2つの話がありました。
①体力テスト
明日は体力テストの日です。
これは、皆さんの体力が数値で表されますが、その数値が上がった下がっただけで終わらせないようにしましょう。
自分にとって得意な動きやそうじゃない動きが分かったら、日頃の生活や体育、外遊びなどで意識してみましょう。
体力というと、長い時間走っていられる「スタミナ」を指す人が多いのですが、それ以外の力も大切な体力です。
特に小学校年代では、リズミカル、タイミング、バランス、素早さ、道具や用具の巧みな取扱い、人や物との距離感、柔らかな動きなどが育つと言われています。
芝生の校庭を活用して、たくさん体を動かしていきましょう。
②ふれあい月間
東京都の学校では毎年6月、11月、2月をふれあい月間と呼び、いじめ防止に取り組んでいます。

南鶴牧小学校では、いじめの未然防止を目指して毎月アンケートの実施と、その内容に対して子どもたちから話を聞くようにしています。もちろん、アンケートに書けなかったことでも先生たちは話を聞いてくれるので、いつでも相談してください。
いじめを防止するためには、いじめ行為や暴力行為の禁止も重要ですが、一人一人が他者に対して思いやりの心をもつことも大事だと思います。
先週の雨の強い朝に、登校中の1年生が転倒し、びしょ濡れになってしまいました。
それを見た登校中の3年生が、とてもよい行動をしてくれました。
そのことを校門に立っている私のところまで走って知らせに来たり、荷物を持ってあげて一緒に登校してくれたり、保健室まで連れて行ってくれたりと、とても思いやりにあふれた行動でした。
学年も異なるので、普段から非常に親しくしている間柄では無かったと思いますが、困っている人を見て、すぐに行動してくれたあなた達はとても立派だったと思いますし、1年生にとって頼もしいお兄さんお姉さんだったことでしょう。
このエピソードのように、他者を思いやる心を育てる月間にしたいとも思っています。
週番担当からは今月のスキルアップカードと生活目標の紹介がありました。

「いいとこ かくれんぼ」
友達の何気無い親切な行動などは、意識して探してみると意外と多くあるかもしれません。
ふれあい月間を通して、周りの人のよいところを意識してみましょう、とのことでした。