最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

12月21日 キャラメルマシーン サイエンスマジックショー

お笑いコンビのキャラメルマシーンさんが本校の体育館で、サイエンスマジックショーを上演してくださいました。

これは、東京都が昨年度から実施している「子どもを笑顔にするプロジェクト」の2023年度版として実施しました。

昨年度は、3・4年生がキッザニア東京で職業体験、5・6年生がアレグリア鑑賞を行いましたが、1・2年生(現在の2・3年生)が実施できませんでした。

そこで、今年度は3年生以下で実施したいと思い応募したところ、本日の上演ができることになりました。

体育館には、1・2・3年生、ふたば1・2・3年が集まりました。

 

演芸場や劇場で行うお笑いショーとは少し違い、小学生が「不思議だな」と感じる事象の実験をキャラメルマシーンのお二人が笑いを交えて演じてくださいます。

ゴムと果物の果汁との関係や、送風機による風力と重力との関係をとても楽しく見せてくださいました。

また、お二人は海外でも活躍されているようで、海外で高い評価を受けたマジックショーも見せてくださいました。

 

あっという間の60分でした。

子どもたちにたくさんの笑顔を届けてくださったキャラメルマシーンのお二人と、スタッフの方々に感謝いたします。

お二人からは、「大人でも分からないことはある。子どものときに分からないことがあったら、実際に(実験などで)自ら知っていくのも大切」とのメッセージもいただきました。

 

最後に3年生の代表児童がお礼の言葉を贈り、サイエンスマジックショーが幕を閉じました。

 

 

12月20日 3年生クラブ見学

本校では、4年生に進級するとクラブ活動の時間があります。

今日のクラブは、3年生が来年を見据えてクラブ見学を行いました。

 

学級ごとに活動場所を巡ります。

 

 

体育館ではバドミントンクラブやバレーボールクラブ。

 

 

校庭では、陸上クラブ、鬼ごっこクラブ、サッカークラブが活動していました。

 

画像はスポーツ系のクラブばかりですが、その他には、室内で活動しているクラブも複数あり、見学をしました。

12月19日 6年生国語「目的や条件に応じて、計画的に話し合おう」

この学習は、ある条件に沿った話し合い活動を通して、既習事項である話し合いに大切なことを活用していくことを目的としています。

国語科の学習指導要領解説、「第5学年及び第6学年の内容」の「2 思考,判断力,表現力等」「A 話すこと・聞くこと」に明示された話し合いの観点が4つ示されています。

〇互いの立場を明確にする

〇意図を明確にする

〇計画的に話し合う

〇考えを広げたりまとめたりする

 

今日の授業は、難破船で漂着したシナリオを読み、これから生き延びていくための諸条件に沿って必要な持ち物(生活用具)は何か、をグループで話し合います。

 

自分でしっかりと考える時間を取った後で、いよいよグループ討論に入ります。

 

全員が自分の意見を明確にしているので、話し合いはとても活発に行われました。

 

話し合いの時間が終わった後は、振り返りです。

討論内容の結論を出すのではなく、授業のねらいになっていた「グループで話し合うときに大切なことは何か考える」ことができていたか、また、大切なこととはどんなことかを振り返って自己評価につなげていきます。

12月18日 1年生国語「ものの名まえ」

この単元は、「日常生活の中で、自然に獲得している語句について、一つ一つのものの名前やまとめた名まえが名前があることを理解する」ことを意図しています。その中の、ものの名まえには上位語と下位語があることを理解させます。

今日の授業では「くだもの」と「花」というまとめた名まえについて、一つ一つの名まえを全員で考えることから始めました。

 

続いて、ワークシートへ6つのまとめた名まえについて、一つ一つの名まえを記述していきます。

導入部で、全員で学習しているので、一人一人の学習もスムーズに進んでいました。

 

次はクイズ大会です。

「一つ一つの名まえは、〇〇、▢▢、△△です。まとめた名まえは何でしょうか」または、「まとめた名まえは〇〇です。一つ一つの名まえは何でしょうか」

友だち同士で問題を出し合います。

 

子どもたちはとても楽しそうです。

こんな言葉遊びをしながら語彙を増やしたり、言葉に上位語と下位語があることに気付いたりしていけるのが低学年時の学習の特徴です。