最近の学校の様子から

カテゴリ:全面芝生校庭

芝管理作業 令和4年2月5日

2月5日の芝生管理作業は、昨日、実施した土壌改良工事であけた穴に砂を詰める作業です。
まん延防止等重点措置が発出されているため、学級ボランティアによる作業は中止して
有志による作業にしました。
たくさんの人手が必要だったので、学級ボランティアを10学級お願いしていました。
有志の方が何人来られるのか、とても心配していましたが、
なんと、100名以上の方がお越しくださり、助けてくださいました。
本当にありがとうございます。
 
色が茶色に見えているのが穴があいているエリア、1500㎡です。
周りに砂が入ったバケツを置いて砂をすぐに供給できるようにしました。
写真のように、初めに校庭芝生の匠が手順を説明します。
 
あとは、ひたすら砂を詰める作業です。100人以上で2時間30分かかりました。

最後に鶴牧サッカークラブの方が養生シートを移動してくださいました。
たくさんのご協力をいただき感謝申し上げます。

土壌改良工事

2月4日、初めての土壌改良工事をしました。
校庭を芝生化してから10年以上がたち、当初入れた砂が、表面近くで粘土化して
水はけが悪くなってきているため、多摩市教育委員会が追加で工事費用を出してくれました。
地表面はどうしても芝生が枯れたカスや芝刈りで芝刈り機から落ちた葉、
近くの木の落葉などがたまって砂が粘土化します。
 
穴をあける車です。横に12本、たてに5本、直径16mmの回転する刃がついていて
ドリルのように回りながら土を掘り。既定の深さまで掘ったら逆回転して土や砂をかき出します。
南鶴牧小学校の校庭は、芝生を植えるときに厚さ20cmで砂を入れてあります。
そのため、深さ20cmまで穴をあけました。
一度に60個の穴をあけると前進して、次の穴をあけます。4時間かけて1500㎡分の穴をあけました。
東西40m、南北37.5mになります。一番踏圧が大きい中央昇降口前を工事しました。
 
東端は校庭の三角の頂点からの垂線。西端は高い鉄棒の右から3番目からの垂線です。
写真の赤い丸はスプリンクラーです。
 
穴の周りには粘土化した土がドリルの筋に沿って丸くなってかき出されています。
粘土化しているので、崩れません。それをトンボで集めてかき取りました。
 
無数の穴があきました。
 
最後に穴へ砂を入れてみました。20cmもあいているので、思った以上にたくさんの砂が入ります。
時間もけっこうかかります。
2月5日には人海戦術で穴に砂を入れます。

芝生点検 令和4年1月

1月の芝生定期点検を1月27日に実施しました。
本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
養生シートをかけると順調に回復するので、このままローテーションを続けてくださいとのことでした。
乾燥しているので、散水し忘れないよう気を付けてくださいとのことでした。

来週はいよいよ初めての土壌改良工事です。
1500㎡の範囲に径16mmで深さ20cmの穴をあけて土を取り除きます。
2月5日土曜日には、抜いた土を回収し、穴に砂を詰めます。
緊急事態宣言のため学級ボランティアは中止したため、有志による作業となります。
人手がたくさん必要なので、お手伝いしてくださる方の参加をお待ちしています。
子どもでもできる作業です。

お手伝いしていただける方はペットボトルをご持参いただけると助かります。
ペットボトルの底や横を少し切っていただき、砂を入れやすくして、
ペットボトルに砂を詰めてからペットボトルの口を開けて穴に砂を落とします。
砂を詰めるときのために、ふたがあると便利です。
ご協力をよろしくお願いいたします。