最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

スポットクーラー

市の防災安全課が夏休み前に避難所用のスポットクーラー4台を各学校に配備しました。
夏に体育館が避難所になった時のためです。
本校では、普段はエアコンがない図工室と家庭科室に2台ずつ設置しました。
小学校の特別教室にエアコンが設置されるのは来年度です。
今年と来年の夏は強烈な暑さの中で授業を進めなくてはなりません。
少しでも涼しくなればと思い設置しました。
 
冷気を出すダクトと熱気を出す2本のダクトがあります。
熱気は廊下や外に向かって排気します。
部屋全体が涼しくなることはありませんが、外の熱気に比べれば少しましです。
今までエアコンなしで授業をしていた専科担任は、湿気が減って過ごしやすいと話しており
少しは効果があるようです。
 

いじめ防止研修会

9月2日、今年度2回目の教員向けいじめ防止研修会を実施しました。
本校では、年間3回、計画的にいじめ防止研修会を開催しています。
また、各学級、年間3回以上、いじめ防止の授業をしています。
今回は、いじめを未然防止、早期発見・指導していくために、
資料を通したいじめ防止の授業プランをグループごとに考えて発表しました。
低学年、中学年、高学年、ふたば・わかばの4グループごとに
子どもの実態に合わせて1つの資料を使って授業プランを作りました。
最後に、各グループことに模擬授業をしながら、授業プランを発表しました。
 

2年 生活科「夏まつり」

9月2日、2年生が生活科「夏と遊ぼう」で夏まつりを行いました。
2年生は、これまでに、手作りで遊べるゲームを考え、どんなお店をつくるかを決め、
ゲームで使うものの準備、お店の装飾、お金や招待状の作成などに取り組んできました。
密になることを避けて、学級ごとに行いました。
 
お世話になっている方(教職員)にも招待状をつくって、
「来てください」と1つ1つあいさつしながら届けます。
当日、体育館に6つのお店ができました。
ふたば学級の児童がつくった「たこ焼き返し」のゲームのお店もあります。

入口には、お手製の看板のすだれがかかり、場内には祭ばやしが流れています。
 
制限時間に紙で作ったたこ焼きをひっくり返す数を競う「たこ焼き返し」
 
場所によって点数が違う「わなげ」は合計点を競います。
 
糸の先に磁石を付けたさおを使って、クリップが付いた魚をつる「魚つり」。
 
自分たちでつくったわりばしでっぼうを使って的の箱を倒す「射的」。
当たると折り紙で作った賞品がもらえます。
 
箱によって点数が違っていて、箱に入った合計点を競う「フリスビー」。
 
 
一番人気はメダカすくい。何度も挑戦していました。
大事に育ててくれる人は、一人2匹持ち帰ることができます。
プールで繁殖させたメダカが大活躍でした。
夏を楽しむ一大イベントでした。

1年 食育「調理員さんありがとう」

9月2日、1年生が食育の一環として、毎日食べている給食を作ってくださる
調理員さんの仕事について学びました。
講師は、多摩市で2人だけ配置している栄養教諭です。
(今年から1名から2名の配置になりました。)
 
この暑い中、調理員さんたちは汗でぐだぐたになりながらも給食を作っています。
調理場の器具はみんな大型です、1000人のスープが作れる回転釜の直径は
栄養教諭が持っているホースの大きさです。(右上写真)
実際に使っているひしゃくとスパテラも持ってきてくださいました。
スパテラとは木製の調理用撹拌(かくはん)へら、木の杓子(しゃくし)です。
ひひゃくもスパテラも調理場用で超大型です。
用具も重いのですが、それを使って混ぜたりすくったりする作業は重労働です。
子どもは持つだけでよろけています。
 
調理用具を持つ体験をし、給食ができるまでの動画を見て
給食を作り、届けてくださる方々の仕事とその大変さについて知りました。
子どもたちはいつもにも増して、残さないように、この日の給食を食べていました。
「いつもは魚がたくさん残るのに・・・。」
と学級担任も喜んでいました。

サーモグラフィー

都と国からいただいた新型コロナウイルス感染症対策費を使って
市内各校がサーモグラフィーを2台ずつ購入しました。
本校では朝、2か所つの昇降口に設置して、発熱している子がいないかどうかを調べています。
37℃以上になると赤く表示するように設定して調べています。
また、画面の中の場所の最高温度を表示するように設定しています。
 
屋上の太陽光発電装置の温度計では、本日、9月1日は最高気温が25℃を下回りましたが、
昨日までの8月は、3日から31日まで、8月23日を除いてずっと30℃以上の真夏日続きでした。
暑い中、子どもが登校してくると、
黒のランドセルやランドセルについた金具がとても熱くなり
画面の中の最高温度となってしまいます。
そのため、子どもが発熱していてもランドセルが赤くなってしまい、
子どもの顔の赤と区別がつきにくくなります。
また、表示される最高温度はランドセルの温度になってしまいます。
今日は、そのようなこともなく快適に計測できました。
高温の時はサーモグラフィーはあまり役に立ちません。
これから秋になって活躍してもらいます。