最近の学校の様子から

1年 食育「調理員さんありがとう」

9月2日、1年生が食育の一環として、毎日食べている給食を作ってくださる
調理員さんの仕事について学びました。
講師は、多摩市で2人だけ配置している栄養教諭です。
(今年から1名から2名の配置になりました。)
 
この暑い中、調理員さんたちは汗でぐだぐたになりながらも給食を作っています。
調理場の器具はみんな大型です、1000人のスープが作れる回転釜の直径は
栄養教諭が持っているホースの大きさです。(右上写真)
実際に使っているひしゃくとスパテラも持ってきてくださいました。
スパテラとは木製の調理用撹拌(かくはん)へら、木の杓子(しゃくし)です。
ひひゃくもスパテラも調理場用で超大型です。
用具も重いのですが、それを使って混ぜたりすくったりする作業は重労働です。
子どもは持つだけでよろけています。
 
調理用具を持つ体験をし、給食ができるまでの動画を見て
給食を作り、届けてくださる方々の仕事とその大変さについて知りました。
子どもたちはいつもにも増して、残さないように、この日の給食を食べていました。
「いつもは魚がたくさん残るのに・・・。」
と学級担任も喜んでいました。