最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

みんなの表彰台プロジェクト

3月18日、全校に呼びかけた「みんなの表彰台プロジェクト」
のために回収した洗剤や柔軟剤などのプラスチック容器を引き渡しました。
 
大きなトイレットペーパー用の段ボール箱に2箱集まりました。
ご協力ありがとうございました。
東京オリンピック・パラリンピックの表彰台に生まれ変わります。

モズのはやにえ

学校用務職員が冬の枝の剪定(せんてい)をしているときに
モズのはやにえを見付けました。
ムカデを刺しているようです。
 
モズはスズメより少し大きい鳥ですが肉食です。
くちばしの先はかぎのように折れ曲がっています。
はやにえをする理由ははっきりとは分かっていないようですが、
捕った獲物を枝に刺す行動をとります。
後で食べるようですが、忘れてしまうこともあるそうです。

ウサギを飼育小屋に入れました

3月17日、暖かくなってきたので、おやじの会の方に改修していただいた飼育小屋に
ウサギを入れました。
飼育小屋に向かって左側には3羽のオスが入りました。
向かって右には2羽のニワトリと2羽のメスのウサギが入っています。
 
    左の小屋 オス         右の部屋 メス
  2羽しか写っていません     1羽しか写っていません

ホトケノザとヒメオドリコソウ

シソの仲間のホトケノザとヒメオドリコソウが紫色の花を咲かせています。
近い仲間なので、よく似ています。
 
   ホトケノザ      ヒメオドリコソウ

どちらとも花はシソの花の形です。
ホトケノザの方が花が長く上にそそり立って目立ちます。
仏さんが台座に座っているように見立てています(写真左)。
ヒメオドリコソウは紫色が少し薄く、花は葉の少し下にあります。
それを笠をかぶった踊り子に見立てています(写真右)。
オドリコソウという草があり、その小さい草という意味で「ヒメ」と付いています。
 
葉の形はホトケノザは丸味があり、ヒメオドリコソウは三角形に近くなります。
ヒメオドリコソウの葉は赤くえんじ色になることが多くあります。
この個体は比較するためにわざと緑色の個体を選んでいます。

左 ヒメオドリコソウ、右 ホトケノザ
茎はシソ科の他の植物と同じように両方とも断面が四角形です。

左 ホトケノザ、右 ヒメオドリコソウ
春の七草に出てくるホトケノザはこの種と違い
キクの仲間のコオニタビラコです。

ソメイヨシノが咲きました

3月17日の夕方、ソメイヨシノがほころびました。
桜並木の学童の前の木が一番早いようです。
3月14日の東京の開花宣言より3日遅れですが、
靖国神社の標本木は5輪咲かないと開花宣言をしないようなので
こちらの、まだ1輪がほころんだところなのを考えると、
4日~5日遅れというところでしょうか。
 
1週間後の卒業式には満開近くになりそうです。
残念ながら入学式まではもちそうもありません。

アズマヒキガエルの卵塊

3月5日が啓蟄でした。毎年、この頃には
アズマヒキガエルがビオトープに卵を産みに来るのですが、
今年は来なかったので、ビオトープの水が少なくなったせいなのかと思っていました。
気付かなかったのですが、3月14日、15日の週末に卵を産みに来ていました。
カラスが親も卵もいたずらしたり食べたりしています。
何とか孵化(ふか)してほしいと思います。

ナズナ

白い小さなナズナの花が咲いています。
実の形が三味線のばちの形に似ているので、ぺんぺん草とかしゃみせん草とも呼ばれます。
七草がゆにも入れます。

ナズナはアブラナ科で菜の花と同じ花のつくりをしています。
花びらは十字に4枚あります。
たくさんの花が下から上へ咲いていきます。
 

春の雪

3月14日、靖国神社のソメイヨシノの標本木で観測史上最も早い開花宣言が出た日、
今までとは一転して朝から冷たい雨が降りました。
昼過ぎ、雨が雪に変わり大きなボタン雪がたくさん舞い降りました。
校庭には雪が積もることはありませんでした。

例年ですと、東京の開花宣言の後1週間ほどで本校のソメイヨシノが咲きます。
鶴牧中学校のミザクラはすで咲いています。
今週半ば過ぎには開花するかもしれません。