最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

4年生国語 「白いぼうし」

4年生は「白いぼうし」という文学作品で学習を進めています。

3・4年生は文学作品を通して次のような内容を段階的に学習します。

〇登場人物の行動や気持ちについて叙述を基に考える

〇場面の移り変わりと登場人物の気持ちの変化を結び付けて想像する

〇分かったことについて自分の考えや感想をもつ

〇話し合い活動等で考えを共有し、一人一人の感じ方に違いがあることに気付く

これらを小グループや学級全体での伝え合う活動で深めていきます。

 

今日の4年生は、登場人物の行動に対して自分の考えをもち、グループで伝え合う活動が中心でした。

 

グループではホワイトボードを活用して、それぞれの考えたことを視覚化します。

 

グループで出された意見を全体の場で共有しました。

 

他のグループの意見について、「共感できる」「反対の考え方」など、発言者以外の児童たちも自分の立場を明確にしていました。

4月26日 6年水泳指導最終日

早いもので、6年生の水泳指導が本日最終日となりました。

今日は、今までの学習のまとめとして、検定を行いました。

検定といっても、合否によって評価されるものではなく、現在の泳力を確認したり、目標へチャレンジしたりする機会として実施しています。

6年生は、小学校生活最後の水泳授業です。皆が自分の課題に取り組み、泳力の伸びを実感できたのではないでしょうか。

 

小学校の水泳授業では、5・6年生でクロールと平泳ぎが泳法の課題となっています。

学習指導要領には、手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐこと、と技能目標が記されています。

要するに、タイムを競い合うような泳ぎ方ではなく、安定した呼吸と手足の動きが伴うことで、心地よく泳いだり、泳ぐ距離や浮いている時間を伸ばしたりすることを、達成目標としています。

 

泳法については、平泳ぎに難しさを感じることが多くあります。

平泳ぎは、①呼吸 ②キック ③伸びて進む の3つの動きで理解します。

 

この3つの動きを「オノマトペ」という、音で表し動きをイメージさせます。

アクアブルーでの小グループによる指導が始まる以前は、教員が一斉指導で多くの児童に動きをイメージさせるためにオノマトペを使っていました。

3つの動きを 「パ」「ポーン」「スー」という音で表します。

もし、これから平泳ぎに挑戦する予定のある方は、ご一読いただけると幸いです。

 

①呼吸 「パ」

 

②キック 「ポーン」⇒真後ろに向かって、足の側面や足裏で水を蹴ります。

 

③伸びて進む 「スー」⇒キックの勢いを使って、抵抗の少ない姿勢で前に進みます。

 

 

6年生は施設の使い方や指導員との関わり方など、最高学年に相応しい態度で学習していました。

6年生にとって、学校の水泳授業は終わってしまいましたが、ぜひ様々な機会で水に親しむ活動をしてください。

 

1年生から5年生の水泳指導は、10月と11月に実施予定です。

 

 

4月26日 クラス遊びの日

今日は中休みにクラス遊びを行う、「クラス遊びの日」です。

本校では、芝生の校庭でたくさん体を動かせるようにと、異学年で交流して遊ぶ「しばちゅんた タイム」や「クラス遊びの日」、素足で思い切り遊ぶ「芝生の日」など、たくさんの取組があります。

今日はチャイムと同時に、たくさんの子供たちが校庭へ出てきました。

学級ごとに集まり、遊びの確認をすると、早速ドッヂボールや鬼ごっこなどが始まっていました。

4月25日 メダカすくい

本校のプールには、メダカやヤマメなどの淡水魚が生活しています。

水泳の授業が外部施設で行われるようになったために、生き物の飼育が可能になりました。

淡水魚のおかげで、ボウフラの発生が抑えられると、メディアの取材を受けたこともありました。

水泳では使わなくなりましたが、消防用水への活用があり、プールそのものは存在し続けます。

よって、藻の大量発生を防ぐために、年に1度清掃業者による作業も入ります。

 

そこで、6年生の有志が清掃前にメダカを救うための一時保護をしています。

保護したメダカの一部は、6月頃から始まる5年生の理科へ活用されるようです。

必ず教師が立ち会って、安全に配慮しながら作業を進めていました。