最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

5月10日 ふたば4年生 メダカすくい

現在、多摩市の小学校は全校が外部施設で水泳指導を行っているため、プールを使用することはありません。

ただし、防火の目的等があり、プール施設の保全は毎年行っています。

今年度もプールのメンテナンスが入る前に、飼育している魚類のすくい出しを行いました。

 

本校のプールでは冬季になるとヤマメやメダカを飼育しています。

春になると、それらが産卵し稚魚になっていくので、初夏を迎える頃のプールメンテナンスの前に、一時的なお引越しをします。

今日は、ふたば学級の4年生たちが、めだかをすくい出してくれました。

 

 

元々、腰洗い槽だった場所に、ヤマメやメダカが移されていました。

 

 

プールサイドの水槽にも

藤の花

校舎北側の玄関の脇に置かれている藤の花です。

藤というと、頭上に咲き広がる藤棚を思い浮かべます。

この藤は、本校の敷地内に無造作に植生していた藤の木を用務職員が植木鉢で育てたものです。

数年かかりましたが、今年初めて花が咲きました。

 

実際は画像よりも色彩が鮮やかで、よい香りもします。

藤の花を見ると、初夏がそこまで来ている気持ちになります。

通学路のハナミズキ

学校の前を通る道の両側には、たくさんのハナミズキが植樹されています。

今週はハナミズキの白い花が満開です。

 

一般的には4月下旬から5月上旬が花期と言われていますが、この時期に開花しているということは最近の高気温が関係しているのでしょうか。

 

校内にはピンク色のハナミズキも開花しています。

花の名前を題名にした歌の影響で、白色よりもピンク色のハナミズキが最近の人気なのだそうです。

機会があれば、画像を後日公開します。

メダカ

ビオトープには、メダカも姿を見せ始めました。

冬の間は水底に堆積した落葉や藻の中に身を隠しています。

暖かくなるにつれて、元気に泳ぐメダカを見ることができます。

 

最初の2枚の画像は、黄色い円でメダカの場所を示しました。

 

このメダカたちが、5月6月にかけて産卵をして、かわいい稚魚が産まれることを期待しています。