最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

6月6日 朝読書

今週の火曜日も朝読書の時間です。

ボランティアの皆さんによる読み聞かせの他にも、様々な読書風景があったので、画像で紹介します。

 

複数の教室では、読み聞かせをしていただいています。

 

担任が読み聞かせをしている教室もあります。

 

 

この教室では、読み聞かせをしながらボランティアさんと子どもたちが意見の交流をする時間を設けてくださっていました。

 

 

 

この教室では、色の見え方に関する本を読み聞かせしていただきました。その際にクジャクの羽(黄色の枠で囲んでいます)を子どもたちに提供してくださっています。確かにクジャクの羽を近くで見ると、角度によって色の見え方が異なります。

子どもたちは、興味深そうにクジャクの羽を手に取りながら読み聞かせの声にも耳を傾けていました。

 

 

この教室では、学級担任の先生と子どもたちが自分の読みたい本を読んでいました。こんな風に静かに本と向き合う時間も大切ですね。

アジサイの開花

校内のアジサイが開花し始めました。

アジサイは、日本原産の落葉低木です。日本原産のガクアジサイが西洋に渡り品種改良を重ねられ、西洋アジサイとして日本に逆輸入されてきました。

様々な種類があり、本校の敷地内にも数種類が植生しているようですが、その品種調査について追いついていないため、別に機会に掲載できればと思います。

 

6月5日 5年生家庭科 練習布をいただきました

株式会社「キュアテックス」より、家庭科で使う練習布をいただきました。

この布は、和紙の素材を使った布で、最終的には土に還るサステナブルな素材によって作られています。

何度も洗濯することも可能で、練習布として使用した後にも別の使用法が考えられます。

土壌微生物との相性がよいので、畑で分解することも可能なようです。

この練習布は本校だけではなく、複数の学校へ寄贈されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色の枠で囲まれているのが、寄贈された布です。

6月5日 児童朝会

本日の朝会で、校長から1冊の本の紹介と、本に描かれた内容に関する質問が子どもたちに投げかけられました。

書名は「いのちのおはなし」

95歳(当時)の医師、日野原重明氏が、とある小学校で10歳の児童たちに行った授業の内容を絵本で紹介されています。

この本については、昨年も1度紹介していますが、子どもたちに読んでほしい本なので今年度も校長講話の資料として、扱わせていただきました。

 

「いのちはどこにある」

日野原氏が授業で投げかけた質問を本校の子どもたちにも問いかけてみました。

 

各学級の様子が写っているリモート画面の中では、頭部や胸のあたりを指さしている子どもたちがいました。

 

日野原氏によると

いのちと同様に、誰もが平等にもっている「時間」

いのちを使って生きるとは、時間を何に使って生きるのか、ということにとてもよく似てます。

 

医師として地下鉄サリン事件等の大規模な医療現場を経験し、自分以外のことのために、自分の時間をつかおうとすることが、こころを育てることだと紹介されていました。

 

学校においても、日常的に行っている気持ちのよい挨拶は、お互いがよい気持ちになれるものです。言い換えれば、挨拶一つで人の気持ちを変えることもできるということです。

授業や行事で発生する、励まし合いや認め合いを大切にしていきましょうと話をしました。

 

今月は東京都教育委員会がいじめ防止を目的として位置付けた「ふれあい月間」です。

本校においても、いじめを無くしていくために、いじめ防止基本方針に沿って未然防止や確実な対応に努めていきます。

ビオトープ増水

強い雨のせいで、ビオトープが増水しました。

ビオトープは、自然に近い状態で保存するので、増水と減水を繰り返していきます。

それらに対応しながら生活する、生き物にたいする畏敬の念を感じてしまいます。