学校の様子

学校の様子

松戸市の先生方が視察にいらっしいました。

本日、千葉県教育研究会松戸支部 生徒指導部会の先生方21名が視察にいらっしゃいました。

松戸市の生徒指導部会では、「校則のない学校 生徒支援について」をテーマに研修を計画したとのことです。

始めにおおぐろの森中学校のマネージメントポリシー(学校経営方針)、校則を設定していない経緯を説明した後、

生徒達の様子や校舎内を視察していただきました。

最後の質疑応答では、

「校則なしにチャレンジしたいが、先生方のマインドを変えるためにはどうしたらいいか。」

「既存校から校則なしに変革することは可能かどうか。」

「スマホの持ち込みができると思うが、トラブルや使用のルールはあるか。」

など、熱心に質問される先生が多くいらっしゃいました。

校長からは、

「ただ「校則なし」に取り組むだけではうまくいかない。校則をなくすことが目的ではない。

目指すもの、本校で言えば学校教育目標の「自律」のような、目標を持つことが必要である。」

と、本校の現状を踏まえながらお話しさせていただきました。

何のために校則がないのか。作らないのか。

まずは、学校として何を目指していくのか、共通理解をはかり、同じ方向を向くことが必要なのかもしれません。

終了後も、多くの先生方が本校職員に質問する様子が見られました。

それだけ、具体的にイメージをふくらませていた先生が多かったようです。

本校の取り組みが、少しでも松戸市の未来に役立てれば幸いです。

松戸市の先生方、本日は、ありがとうございました。

第3回定期テスト ~努力と響き合う3年生~

今週、3年生の第3回定期テストが行われました。
 進路に向けて大きな意味をもつ今回のテスト。教室には、答案用紙に向かう鉛筆の音が響き、真剣な眼差しで取り組む3年生の姿がありました。その表情からは、「この努力を結果につなげたい」という強い意志が感じられました。

 

 初日は3時間目までがテスト。その後の4時間目には自習の時間が設けられました。多くの生徒が気を抜くことなく翌日のテストに備え、問題集に向き合ったり、自分の弱点を確認したりと、集中して学習に励んでいました。受験を目前に控えた3年生らしい姿が印象的でした。

 また、テスト期間中は、1・2年生が廊下や階段での移動を静かに行い、3年生の集中できる環境づくりに協力してくれました。そんな思いやりのある行動が、学校全体をやさしく支えています。

 そして今回のテスト期間には、合唱コンクールへ向けたリハーサルも行われました。前日のリハーサルでは、どのクラスも本番さながらの緊張感の中で歌声を響かせましたが、同時に多くの気づきや課題も見つかりました。テスト勉強の合間にもかかわらず、休み時間や放課後にパートごとで話し合い、改善点を整理しようとする姿があちこちで見られました。「もっと良くしたい」「クラスで最高の合唱をつくりたい」——そんな気持ちが、練習の空気を熱くしていました。

 2日目のテストが終わると、緊張から解放されたかのように、3年生の教室から明るい歌声が響きました。全力でテストに挑んだ後の合唱には、やり切った清々しさと、新たな決意が込められているように感じられました。前日の反省を生かし、クラス全員で高みを目指す姿勢は、まさに3年生そのものです。

 努力を重ねる姿勢と、仲間と心を合わせる力。どちらもこの時期の3年生の大きな魅力です。定期テストを通して磨かれた集中力と粘り強さを、今度は合唱コンクールの舞台で存分に発揮してほしいと思います。頑張れ、3年生!

けやき祭に向けて

けやき学級では、けやき祭に向けて作業学習で作品を製作しています。

かご作りでは、1つ1つを丁寧に編み重ねています。

根気のいる作業ですが、集中して頑張って作品を製作しています。

小物入れのような小さな物から大きめのかごまで、色もカラフルできれいに仕上がっています。

来週末に開催する「けやき祭」で販売予定です。よろしければ、販売コーナーにお立ち寄りください。

 

毎年人気のかご製品や、レジンで作ったおおぐろブランドキーホルダーに加え、

イニシャルチャーム、くるみボタンチャームなど、昨年度よりも品揃えを増やしています。

※数に限りがあります。

紙バンド・エコクラフト商品
A4書類入れ(深め)
A4書類入れ(浅め)
ふたつきマスクBOX(大)
カトラリー
ベントレー
ふた付き小物入れ(ポケットティッシュBOX)
ふた付き小物入れ(丸型)
りんごかご
かごミニパック
手工芸
くるみボタン
エコバック
ポーチ
コースター
箸袋
ランチョンマット
レジン商品
マスクストラップ(メガネ)
ブランドキーホルダー(大)
ブランドキーホルダー(中)
ブランドキーホルダー(小)
チャーム(ちょうちょ)
チャーム(イニシャル)

 

また、自立活動の授業では、

「どうしたらお客さんが見やすくなるか」皆で話し合いながらお店のレイアウトを考え、準備をしています。

昨年度よりもグレードアップした「けやこぶ商店」で、文化祭当日、皆様のご来店をお待ちしています!

3年生 合唱コンクールに向けて…

 

11月15日(土)に実施される音楽合唱コンクール音楽に向けて、各クラスの練習がいよいよ大詰めを迎えています。放課後の教室からは、ピアノの音と共に、クラス全員の歌声が響いてきます。どのクラスも、より良いハーモニーを目指して、一人ひとりが真剣に練習に取り組んでいます。

 

本日の5時間目には体育館で3学年のリハーサルが行われました。

どのクラスも本番さながらの真剣な表情で歌い、会場には美しいハーモニーが響き渡りました。

 

全校合唱「ふるさと」の練習も行いました!

3学年そろって歌うのが楽しみですね!

 

合唱コンクール当日は

3年2組 YELL

 

3年5組 言葉にすれば

 

3年6組 

 

3年4組 手紙~拝啓 十五の君へ~

 

3年3組 鳥よ空へ

 

3年1組 IN TERRA PAX

 

の順に合唱を披露します!! 

 

各学級の合唱委員のみなさんに意気込みを聞いてみました!

 

1組 中島さん

1組らしさを全て出し切って金賞を獲ります!!パート毎のかけあいがきれいなのでぜひ注目して聞いてください!聞いている方全員を泣かせに行きます!!

 

2組 稲垣さん

最初から最後まで、聴いているみなさんを感動させます!まだ練習不足のところもありますが、残りの日数練習を積み重ねていきます。楽しんで聴いてください!

 

3組 上野さん

3組の合唱曲「鳥よ空へ」は、とても難しい曲ですが、クラスで一生懸命練習しているので、本番でどこのクラスよりも良い歌声を響かせると思います。楽しみにしていてください!

 

4組 山本さん

誰かに語り掛けるような歌になっているのでそこを意識して、みんなが納得のいく合唱を残りの時間でつくりあげていきたいです。楽しんで聴いてください!

 

5組 三輪さん

3年5組の言葉で、3年5組の歌声で会場のみなさんを感動させます。誰かの背中を押せるような曲にするために、クラス全員で団結して歌います。楽しみにしていてください。

 

6組 髙橋さん

リズムが難しい曲なので、きれいにまとまるように頑張って練習しています。当日は、リズムの変化を楽しんできいてください!

 

 

それぞれのクラスが、これまでの練習の成果を出し切り、心を込めて歌います。

3年間の集大成として、一人ひとりの努力と成長が感じられる合唱になることを期待しています。

ぜひ学校にお越しいただき合唱を聴いてください!

おおぐろ中卓球部 快挙!

11月1・2日に清水公園インフォマージュアリーナで行われた葛北新人大会卓球の部にて、本校卓球部が素晴らしい活躍を見せてくれました!
新世代になって、葛北地区初の公式戦でしたが、結果はいかに…

団体戦 

男女共に準優勝・県大会出場お祝い
個人戦 

男子シングルス優勝 

2年生 吉藤さんお祝い
男子シングルス準優勝

2年生 武田さんお祝い
女子シングルス5位 

2年生 冨田さんお祝い
女子シングルス8位 

2年生 麻木さんお祝い

(4名は個人戦で県大会に出場します!)

団体戦は予選リーグの中にヒヤヒヤする展開になる試合もありましたが、ローカル大会や練習試合でメンタルを鍛えてきた選手たちにとっては、なんのそのという感じでした。
ベンチや応援席からの声援も選手たちを後押ししてくれたに違いありません。

個人戦では、男子シングルスでおおぐろ中初の決勝戦同校対決
応援の選手たちも「どっちを応援したらいいんだ…?」という困惑の声も上がりながらも、真剣に二人の試合を見守りました。

顧問が大会初日に卓球部の選手にお願いしたことは一つ。
「試合の最初から最後まで気持ちを切らさないでほしい。」
どのスポーツでもそうですが、試合が進んでいくとどうしても途中から「負けそう…」「勝てそう!」といった感情が湧いてきます。
ですが「負けそうだからもうあきらめる」、「勝てそうだからもう大丈夫」という気持ちにはなってほしくないという思いから、このような声をかけました。
同じ負けでも最後まで戦い抜いた負けなら、必ず自分の中で残るものがあります。
同じ勝ちでも最後まで戦い抜いた勝ちなら、より自分の自信につながります。

今大会で、自分の満足のいく結果が出せず涙を流す選手や、勝利のうれしさから満面の笑みを浮かべて応援席に帰ってくる選手など、様々な表情を見ることができました。
こういった感情が思わずあふれるほど、一つ一つの試合に気持ちを切らさずに真剣に向き合っていた証拠です。

卓球部の選手一人一人がスポーツ選手として成長していく姿が今後も楽しみです!

今回は全員ではありませんが、1年生も選手として大会に参加しました!
一つ一つの経験を大切にして、今後のおおぐろ中卓球部を引っ張る存在になってくれることを期待しています!

県大会は団体戦が12月6日(土)に、個人戦が12月7日(日)に浦安で行われます!
今後とも、応援よろしくお願いいたします!

カルシウム ステップアップ大作戦

 

 

本日は、1年生女子を対象に宮本栄養教諭からカルシウムの必要性について授業をしていただきました。

     

まず初めに、「体の発育について」クイズを3題行いました。

第1問:生まれてから大人になるまでの間に、身長や体重が急激に発育する時期は、何回あるか?

 

第2問:急激に発育する時期のことを、( ① )といい、9歳~高校生のころまでのことを( ② )という。

 

第3問:発育が始まる時期や程度には、( ① )がある。

※答えはページの一番下にあります! 

前期に保健体育の授業で行った内容ではありましたが、忘れてしまっているところも多く、復習も兼ねて、もう一度確認をすることができました。

 

学習課題

「なぜ第二発育急進期に、カルシウムが必要なのだろうか。」

ということで、カルシウムアップ大作戦授業がスタートしました。

        

 おおぐろの森中学校の朝食調べの結果やカルシウム摂取が必要な時期などのグラフを参照し、

10代の時期が1番カルシウムを蓄えるのにピッタリな時期であることを学びました。

10代のカルシウム摂取量は、男子で1000mg、女子で800mgと言われています。宮本先生は、給食1食分でカルシウム450mgを摂取できるように食材の組み合わせを考えているそうですが、

昼食だけで1日分のカルシウム量を摂取することは難しいため、残りの量は、朝食や夕食で摂取する必要があります。

また、給食がある日と給食がない日とでは、摂取量が62%落ちてしまうというデータもあるそうです

日頃から意識的にカルシウムを含む食品を食べることが大切ですね。

 

カルシウムが多く含まれている食材も、今回教えていただきました。

牛乳、チーズ、ヨーグルト、納豆、お豆腐、厚揚げ、油揚げ、小魚、ひじき、切り干し大根、小松菜、ホウレンソウ、

カブの葉、春菊 などなど

   

また、カルシウムが不足すると、骨粗鬆症や骨折、虫歯にも影響があります。

中学生になると、運動量もグンと上がりますので、体が付いていけず、

初めて骨折を経験するなんていうこともあると思います。

そこで、見直していきたいのが食生活になってきます。

普段の食事の中でも主食、主菜、副菜として、カルシウムを豊富に含んでいる食材を使用し、

バランスよく栄養素を摂取することが大切になってきます。

 

授業の後半は、休日の昼食メニューを考えてみよう。~カルシウムアップメニュー~

ということで、1食分の ~カルシウムアップメニュー~ を考えてもらいました。

生徒達も好きな食材や料理に、どのくらいのカルシウムが入っているのか、調べながら献立を作っていきます。

「私の好きな〇〇に意外と多くカルシウムが含まれている」

「おばあちゃんが作ってくれる菜の花が本当においしいんだよねー」

「ハンバーグ普通に食べるとカルシウム少ないから、チーズインハンバーグにしよう」

など、色んな話が聞こえてきました。

      

 

 

実際に生徒が考えた昼食メニューを紹介します!

       

 

生徒の振り返りには

・これからはカルシウム1000mg摂取を目標にして、食べ物をいっぱい食べて身長を伸ばしたい。

・毎日献立を考えるのは結構大変なことだと分かりました。ご飯を作ってくれる方々に感謝しようと思いました。

・これまでは、簡単に作れるもの(カップラーメンや冷凍食品)を食べていたけど、主食、主菜、副菜などバランスを 考えて、自分で一から一食分作ってみたい。

・朝ごはんを食べないことが多いから、できるだけしっかり食べようと思った。

 

今回授業をしていただき、カルシウムが骨に良い影響をもたらすことだけでなく、

第2発育急進期である中学高校の食生活が非常に重要であることを改めて知ることができました。

今後も保健体育の授業だけではなく、日々の給食の時間や、部活動の支援の際にも、

様々な形で声掛けや、栄養について話す機会を設けたいと思います。

 

1年生男子生徒向けには、11月6日(木)に行う予定です。

是非どんなお話だったか、ご自宅でも話題にしていただき、

休日には一緒に1食分の食事を考える時間などを取っていただけたら嬉しいなと思います。

 

※「体の発育クイズ」の答えは、第1問:2回、第2問:①発育急進期 ②第2発育急進期、第3問:①個人差

 

おおぐろハロウィンデー⑥(まとめ編)

今日は、いつもとはちょっと違う特別な日。「ハロウィンデー」です。

このハロウィンデーは、生徒会役員の皆さんが

「いつもと違う、特別な一日を過ごしてみたい!」

という思いから、企画してくれたものです。

内容は、私服や仮装で登校して学校生活を送るというもの。

きちんと理由もあり、「季節の行事を普段の学校生活に取り入れた特別な登校日として、

生徒が自分で考えて行動したり、選んだりする機会にしたい」という思いがこめられています。

普段とはちょっと違う格好で登校することで、

みんなが「どのように過ごすか」「どのように見られるか」「TPOは考えられているか」を少し意識して、

自分のふるまいや気持ちを見つめ直す、そんな機会にもなると考えてくれたそうです。

このような企画を生徒たち自ら考え、行動を起こすことはまさに学校教育目標の「自律」を表していると思います。

 

 この「ハロウィンデー」が全校生徒に発表されたのは、10月24日(金)の給食の時間の放送でした。

生徒会の放送が終わると、教室ではすぐに、

「どんな服で行こうかな?」「先生たちも仮装するのかな?」「みんなはどうする?」と、

にぎやかな話し声が聞こえてきました。

みんなソワソワとした様子で、多くの笑顔や笑い声が見られました。

 

 数日後には、

「あのさ、○○ちゃんとおそろいにしようかな」「○○先生はきっと○○の仮装すると思う!」

などと盛り上がっていて、準備の段階から楽しい雰囲気が続いていました。

前日の放課後も、「絶対明日は仮装してくるので楽しみにしていてください!」

と話す生徒もおり、ほんとうにこの日を心待ちにしていたのだと思います。

 

 そして迎えた当日。朝から昇降口には、思い思いの格好をした生徒たちがぞくぞくと登校してきました。

アニメのキャラクター、教会のシスター、映画の登場人物、恐竜、伝説のミュージシャン、お相撲さん、うさぎなど、

個性あふれる仮装をした生徒がたくさんいました。

もちろん、私服の生徒、制服の生徒、ジャージの生徒もいて、

それぞれが自分らしい選択をしていたのがとても印象的でした。

教室に入ってからも、「○○、めっちゃ似合ってる!」「それ自分で作ったの?」「すごい!」という声が飛び交い、

みんな自然と笑顔になりました。

先生たちも、帽子をかぶってきたり、ハロウィン風のシャツを着てきたり、有名な絵画になってみたり、

ポテトフライになってみたりと、教職員も全力で「ハロウィンデー」を楽しみました。

校長先生からは、朝の放送で魔法の言葉「Trick or Treat」と「夢」について話してくれた生徒には、

「Treat(お菓子)」が配られました。

1時間目の休み時間からたくさんの生徒が校長室に駆け込み、

「Trick or Treat」+「夢」について話す姿がありました。

私たち教職員も生徒との距離がぐっと近くなったような感じがしています。

生徒の様子を見ていると、普段あまり話せない先生とも、

「それ、仮装ですか?」「ちょっと怖いですね(笑)」というような会話が生まれ、

学校全体がやわらかい空気に包まれていたと思います。

 また、今日のために、各学年のフロアでは飾りつけも行われていました。

各学年フロアには、様々な飾りがなされ、

思わず足を止めたくなるような楽しさを、生徒は感じてくれていたと思います。

 授業はいつも通り行われましたが、仮装のままでの授業は、いつもより少し新鮮な様子でした。

真剣に授業に取り組む中でも、ふとした瞬間に笑いが起きたり、仮装姿のままの先生が話しかけてくれたりと、

楽しい雰囲気がありました。

休み時間や昼休みには、仮装の写真を撮り合ったり、お互いの服装を褒め合ったりする姿がたくさん見られました。

もちろん、節度を守って行動することも大事です。

周りの仲間が迷惑にならないように、配慮をしながら一日を過ごしていたのが、とても素晴らしかったです。

 今回のハロウィンデーを通して、生徒たちは、

「自分らしくいること」「まわりを思いやること」を、

しっかり考えることができていたと思います。

「みんな違ってみんないい」個を尊重し、自他を大切にする、

学校教育目標である「自律」の姿が、自然な形で表れていたように感じました。

生徒会のみなさん、素晴らしい企画をありがとうございました。

 HAPPY HALLOWEEN!!

おおぐろハロウィンデー④(昼休み)

 

昼休みは生徒会が多目的ホールをフォトスポットとして宣伝をしたことで、多くの仮装した生徒たちや、

校長先生に「Trick or Treat」といってお菓子を求める生徒たちで賑わいました。

 

昼休みが終わるとHRです。昼休み盛り上がった多目的ホールでは合唱コンクールに向けて3年1組と2年5組の歌声交換会が行われました。切り替えて仮装しながら真剣に歌う姿がとてもカッコよかったです!!

おおぐろハロウィンデー③(校長室)

おおぐろハロウィンデー、休み時間の校長室の様子です。休み時間のたびに校長室も大盛況!入室すると生徒の皆さんひとり一人が「Trick or Treat!」と叫び、一人ずつ夢を語ってくれました。その後、お菓子を熱心に選び、教室に戻って行きました!

おおぐろハロウィン前夜!

生徒会執行部の生徒達が企画した、おおぐろハロウィンが明日開催されます!開校4年目のおおぐろの森中学校、初の取り組みです。前日の校舎内の様子をお届けします。

生徒会執行部の皆さんが、校長室も飾ってくれました!ありがとうございました!

皆さん、仮装の準備はいいですか!

先生方の仮装もお楽しみに!

トリック・オア・トリート!

『お菓子をくれないといたずらするぞ!』

 

~社会科 授業研究~ 模擬選挙!N市長選挙・N市議会議員選挙

 10月の授業研究で展開された授業から、今回は3年生社会科の授業の様子をお伝えします。

 

 今回の単元は、公民的分野「現代の民主政治と社会」という内容です。

 模擬選挙をテーマに活動が始まり、14日の授業研究では、「選挙演説準備~中間発表会~」が行われていました。

 

 今回3年生が行った模擬選挙について、紹介します。

 N市を流山市と仮定し、「N市の市長選挙・市議会議員選挙」を想定して行われました。

 

「N市調べ」ー「政策を考える」ー「政党を組む」ー「選挙演説準備(プレゼン・ポスター・広報づくり)」ー「選挙演説」ー「投票」ー「開票」ー「当選者確定」ー「振り返り」と本当の選挙活動のような取り組みです。

 

 

【今回の授業の前には…】

「流山市はどんな市なのかな?」 「流山市民が困っていることはなんだろう?」と流山市の下調べから始まりました。

 Formsを使ったアンケート結果は、以下の写真のような結果となりました。

 流山市のHPを見たり、住宅情報サイトや他の市との比較をChatGPTに聞いてみたり、調べ方は様々です。中学生ですが、立派な15歳。実際に育ってきた街ですから、自分たちの体験も交えながらたくさんの意見を出していました。

 

 次は政策を考えて、政党を組んでいきます。

 アンケート結果をもとにしながら、自分で調べた情報も交えて、「どういった政策が流山にとって必要か。流山市民が喜ぶ政策はどんなものだろうか?」と政策を考えていきます。

 活動の中では、ネットの情報を鵜呑みにせず、正しい情報かどうかを判断する「メディアリテラシー」を学びながら、たくさん悩んでいました。

 そして、自分のやりたい政策をもち、同じような意見をもつ人たちと仲間になり、政党を作っていきました。

 

 

 様々な意見が、話し合いを通して1つの意見にまとまっていきました。

 政党での活動は「選挙演説(党首)」「選挙ポスターづくり」「選挙公報づくり」です。

「自分たちのやりたい政策」だけでなく、「流山市民に選ばれる政策」といった面も考えながら、準備を進めていきました。

 

【14日の授業では…】

「選挙演説準備~中間発表会~」と題し、選挙演説に向けての進捗状況の確認が行われました。

 自分たちの活動を「仕事」と称し「何%進んだか」と具体的に政党内に発表していました。

 党内での中間発表が終わると、資料作成の続きです。

 PowerPoint、Canvaを駆使して資料を作成しています。

 当たり前のように文字・画像・色・フォント・アニメーション・画像の加工・背景をつけていく姿は、大人顔負けです。

 今回の授業では、ここまででしたが、後日完成した資料をもとに選挙演説・投開票・振り返りが行われました。

 模擬選挙を通して、生徒は、【立候補者の立場】・【有権者の立場】・【選挙管理委員の立場】の3つの立場を体験していきました。

 授業前のアンケートでは、「政治」「選挙」と聞くと、『身近でない』、『難しいこと』という意見が多かったですが、政治参加は投票以外にもたくさんの方法があることを身をもって体験した3年生。

 近年、公職選挙法が改正され18歳から選挙権をもつこととなりました。中学3年生にとっては3年後です。国民主権だからこそ、有権者の行動がとっても大切になります。

 この体験を通して学んだことが、将来の糧になるといいですね。

 

生命(いのち)の安全教育推進事業「性教育授業・講演会」

講師にen代表 性教育アドバイザーで助産師である高野しのぶ様をお招きし、性教育授業・講演会を開催しました。

高野しのぶ様

高野様は「全ての子どもが性教育を受ける社会に」という思いのもと、2019年より、横浜市の小中学生を中心に、性教育についての授業を開始されました。2024年には、もっと多くの人に性教育を広めたいと、市民病院を退職し独立。横浜から日本の性教育を変える「en」を設立し、日本各地で精力的に性教育授業を行っておられます。

 

発達段階に応じた配慮と理解と関心の違いのため、学年を分け内容を変えて講演をいただきました。

思春期初期である1年生は体の変化や好奇心が芽生える時期です。性に関する正しい知識を学び安心して生活できるように、性教育の基礎や他者との距離感、自他の境界線についてなどを教えていただきました。

自分の「境界線」について、実演を交えて考えました。相手との関係性により、許せる距離感が異なるもの。また、それより近づいてくる相手にははっきりと意思を伝えることを学びました。

 

 現代では身近なSNSで気をつけなければいけないこと、犯罪に巻き込まれる可能性については、具体例を挙げて教えていただきました。

 

 生理の正しい知識について改めて解説いただきました。生理は体が大人に近づいているサインであり、うまく付き合っていかなければいけないもの。PMS(月経前症候群)について知らない人もいれば、悩んでいる人も少なくありません。自他を思いやるために、まずはPMSの症状や自分の状態を理解し、対策や対処をしていくことで生活のしやすさは格段に変わります。

LGBTQのジェンダーと性的指向・性自認の多様性について理解することは、自分と他者を尊重する第一歩になります。からかったり否定するのではなく、相手の多様性を尊重する姿勢が大切です。

 

2年生は、恋愛や性的関心がより高まる発達の時期です。自他のからだを思いやり、人間関係としての性にも注目し、さらに良い関係でいられる交際についてみんなで考えました。

 

3年生は、卒業と同時に義務教育が終了し、自らの責任で社会の中で様々な人と関わっていくことになります。

性的行為に関するリスクやトラブル、自他を尊重、生命の責任など、行動選択に伴う様々な可能性について深く考えるきっかけをいただきました。

1~3年生の講演の最後には、生命誕生の瞬間を動画で視聴しました。

3億分の1の生命の奇跡、生命の重み、今の自分が存在する感謝を実感し、生徒たちは静かに見入っていました。

 

1~3年生の講演後、職員・保護者に向けてもご講演いただきました。


性は触れてはいけないタブーではなく、「自他の心と体を大切にすること」でもあります。そして、性に関するリテラシーを正しく身につけ、困ったときはすぐに相談できる環境があることが大切です。性や人間関係に向き合っていくことがこれからの子どもたちに必要なのだと改めて感じました。
本日ご講演いただきました高野様、心より感謝申し上げます。

自分の“推し”を英語で紹介!~関係代名詞 who の学習~

本日、3年生の英語の授業で、関係代名詞 who(主格)の学習を行いました。今回の活動では、「自分の推しの人を英語で紹介しよう!」をテーマに、生徒一人ひとりが自分の好きな人を選び、英文を作成して発表しました。推しとして選ばれたのは、スポーツ選手やアイドル、歌手、そしてクラスメイトまでさまざまで、生徒たちの個性が光る発表となりました。

 

 

授業のねらいは、関係代名詞 who の使い方を理解し、具体的に情報を伝える英文を自分の力で組み立てられるようにすることです。生徒はお互いの発表に対し評価をしましたが、その中には「英語のわかりやすさ」を加え、伝える力を意識して学び合いました。また、発表やコメントの時間を「No Japanese」とし、発表者・聞き手の双方が英語でやり取りを行いました。フィードバックは温かい英語の言葉が飛び交い、教室全体が自然に英語で交流する雰囲気に包まれていました。

 

 

発表の際には、オクリンクプラスを活用し、画面上で自分のカードを作成しました。写真を貼り付けたり、英文を入力したりしながら、自分だけの紹介カードを完成させることができました。ICTを使うことで、視覚的にもわかりやすく、聞き手が内容を理解しやすい発表につながりました。

 

 

印象的だったのは、生徒たちが事前に準備した原稿をもとにしながらも、その場の雰囲気に応じてアドリブを交えたことです。聞き手のリアクションに反応して笑顔が生まれたり、英語で相づちを打ったりと、まるで英語で“会話している”ような発表が見られました。英語で話すことを楽しみながら、相手に伝える工夫を自然に身につけていく姿がとても印象的でした。

 

 

この授業を通して、生徒たちは英語の文法だけでなく、「どうすれば相手に伝わるか」という発表の仕方や話し方を学びました。翻訳アプリで簡単に言葉が通じる時代だからこそ、「自分の言葉で伝える」ことの大切さを感じてほしいと思います。短い英語でも、心を込めて伝えればきっと相手に届く——生徒たちはその喜びを体感することができました。今回の経験を通して、「英語で伝えたい」という気持ちが、今後の学びの大きな原動力になることを期待しています。

坂東市議の皆さまが視察にいらっしゃいました!

本日は、茨城県坂東市より、4名の市議会議員の皆様が視察にいらっしゃいました。

本校の自律を目指した教育方針、『校則なし』や『答えのない教室』などの取り組みに強く関心を持たれ、

ぜひおおぐろ中を見学したいという思いから、今日の視察が実現しました。

まずは、本校の売りにもなりつつある『答えのない教室』の授業を見ていただきました。

ホワイトボードにペンが一本、そこに3人が知恵を寄せ合って考える姿。

授業のテーマである「考える」を大切にする授業を、興味深く見ていらっしゃいました。

また、各教室では、チョークを使わないプロジェクター付き電子黒板を使っている様子や、

多目的ホール、屋上プールなどを見ていただきました。

見学をしている途中も多くの質問をいただきましたが、

会議室に戻ってきてからも、各教科の先生方がどのように授業を組み立てているのかなど、

専門的な質問も多くいただき、私たちも自校を見つめ直すよい機会となりました。

「生徒の挨拶が素晴らしかった!」

と、お褒めの言葉もいただきました。

本日はお忙しい中、ご来校ありがとうございました!

吹奏楽部が「第63回 流山市小中学校音楽発表会」に参加しました!

10月23日(木)・24日(金)の2日間にわたり、キッコーマンアリーナで「第63回 流山市小中学校音楽発表会」が行われました。本校吹奏楽部は24日に出演しました。

リハーサルの様子

演奏曲は、今年度のコンクールでも披露した「Fields Overture」と、この日のために練習してきた「SNSバズリメドレー Vol.4」です。

今回は、コンクールに参加できなかった1年生も加わり、今年度初めて全員での演奏となりました。


大きな会場に少し緊張しながらも、ステージでは笑顔いっぱいに、楽しそうに演奏している姿がとても印象的でした。仲間とともに音を重ねる喜びを感じられる、温かい本番となりました。

 

63回の歴史をもつ市内音楽発表会も、今年度で最後の開催となります。先生方や保護者の皆様の中には、かつて参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか。長く続いてきた発表会に参加できたことは、生徒たちにとって大切な思い出になったことと思います。

吹奏楽部は、11月14日(金)に本校体育館で行われるけやき祭でも演奏を行います。

3年生にとっては、このステージがラストとなります。

これまでの感謝の気持ちを込めて演奏しますので、ぜひあたたかいご声援をお願いします♪

秋到来!冬もすぐそこ?

 

10月も下旬になり、季節もすっかり秋めいてきました。

朝晩の冷え込みに、もう冬もすぐそこ…?とさえ感じるほどです。

おおぐろの森中のみなさんも過ごしやすい秋の気候の中、今日も勉強に励んでいます鉛筆

  

  

   

過ごしやすい気候で、勉強も運動もはかどりますね!

校舎内の掲示物や置物もすっかり秋です。

  

みなさんもおおぐろの森中の秋を見つけてみるのもいいかもしれませんね!

 

現在おおぐろの森中では、11月の合唱コンクールにむけて、音楽の時間やHRでの合唱練習にも力が入っています。

校舎内に歌声が響き始めると、秋が来たな…と毎年感じています。

 

そのような中、少し心配なのが感染症の流行です。

おおぐろの森中は今のところ大きな流行はみられませんが、近隣の学校ではインフルエンザが流行しているところもあるようです。

そこで保健委員会では、毎年恒例の換気・加湿活動を実施予定です!

 

*昨年の活動の様子

 

みなさんの健康を守るため、保健委員会が全力でサポートします!

今年度もご協力よろしくお願いします。

 

音楽発表会FINAL!

10月23日(木)・24日(金)の2日間、第63回流山市小中学校音楽発表会がキッコーマンアリーナで開催されました。本日、おおぐろの森中学校の吹奏楽部が出演し、「Fleds Overture」「SNSバズリメドレーVol.4」の2曲を披露しました。54名の大所帯で登場し、心に響く、そして楽しい演奏で会場は拍手喝采、素晴らしい演奏でした。吹奏楽部の皆さん、お疲れさまでした。また、応援にお越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。