豊中ブログ

2022年11月の記事一覧

【1年生自習タイム】

今日、11月29日㈫は、1年生の①時間目「自習時間」を取材しました。

それぞれのクラスで、貴重な勉強時間を使ってテスト範囲の復習をしていました。

印象的だったのは、社会の「墾田永年私財法」について復習をしていた生徒さんです。クイズ形式にして、友達に制度について説明をしていました。何気なく行っていたのかもしれませんが、勉強方法としては抜群に効果的なことです!

人に教える活動では、自分の頭で考えていることや知っていることを、別の誰かに言葉で説明(言語化)する作業が入ります。

このとき、説明をしている本人の学習の定着率は9割に達すると言われます。また、教えられる側も同級生に説明されるので、いつも以上に集中して話を聞こうとします。お互いに刺激をし合うことで学び合いが深まります。今日のテストで一問でも多く正解ができているといいですね。

 

ちなみに「墾田永年私財法」は、奈良時代中期に発布されたもので、墾田(自分で新しく開墾した耕地)の永年私財化を認める法令です。生徒の説明を聞いていた記者の私も、改めて墾田永年私財法の再確認することができました!

 

【2年生自習タイム】【3年生模擬裁判】

今日、11月28日㈪は2年生の自習の様子と3年生の社会の授業を取材しました。

【2年生自習タイム】

今日は、1・2年生の期末テストの日です。①時間目は、「自習時間」ということでテスト直前の復習時間を有効に活用していました。取材させてもらった生徒さんの中には、テスト範囲よりも先の部分の問題にチャレンジしている人もいました。

 

 

 

【3年生模擬裁判】

コンビニで強盗事件が発生!その後の捜査により、現場からわずか500mの距離のアパートに住む春日部太郎さんが"被告人”として裁判にかけられることになりました。

模擬裁判では、弁護人と検察官の激しい頭脳戦が繰り広げられ、被告人(春日部太郎さん)の無罪か有罪かが争われていました!

体験学習が充実するように、かなり本格的な台本が用意されていて、各自が主体的に役を演じていました。傍聴席側に座る生徒さんも、裁判の行方を真剣にメモを取りながら見つめていました。

 

授業の最後には、タブレットPCを使って”自分の意見”を表明します。有罪か無罪かに正解はなく、裁判を傍聴したうえでの自分の考えを理由を含めて発表しました。

無罪と考える理由…

「証人は、犯人の声を一言しか聞いていないのに、被告人の春日部太郎さんと声が一緒と言い切るのは無理がある」

「事件当日の様子を見ていた証人は他にもいるのに、その証人が法廷に来ていないのは不自然ではないか」

 

 

有罪と考える理由…

「『春日部太郎さんのテレビを観ていた』というのはアリバイとして弱い」

「春日部太郎さんの家から見つかった証拠品(帽子、サングラス、ナイフ、現金)について、それを所持していた理由を被告人がハッキリ説明できていなかった」

 

実際の社会の仕組みを、体験できるようにとおもしろい仕掛けが様々用意されていました。どの生徒さんも、目を輝かせて授業に参加していました。あっという間の50分間でした!

 

【小松菜の栽培】

3年生が技術の授業で行った栽培をしている小松菜がここまで大きくなりました。

定期的に水と肥料をあげて、葉っぱの間引きをするなどの手間暇をかけると特に立派に成長するそうです。

野菜は、種をまいて放ったらかしでは育ってはくれません。日々食事でいただく、食材の全ては農家の方の手間と愛情をかけられて出荷されているわけです。思うように小松菜が成長しなかったの生徒さんのプランターもありましたが、それを単に失敗と捉えるのではなく、食材づくりの大変さや面白さを体験できた学びとして捉えてくれれば、とても価値のある経験になるでしょう。

 

【小中交流会】

今日、11月24日㈭は、678組の小中交流会を取材しました。

生徒の皆さんは、豊春小と宮川小の児童の皆さんと一緒に身体を動かして、楽しい時間を過ごしていました!

 

活動①「なわとび」

 八の字跳び、逆八の字跳び、ダブルダッチに挑戦しました!最初は、地面においた縄をジャンプして跳ぶところからスタートして、徐々に技をレベルアップしていきました。最後のダブルダッチに移行する前には、豊春中の代表生徒3名がお手本を見せてくれました。3人のジャンプ披露のあとには、会場から拍手が起こっていました!

 

活動②「ボール遊び」

 カラーコーンを並べて、ボールを正面の人にパスをしていきます。ボールを蹴るときは、足の内側を使う「インサイドキック」で行います。最初はうまくけれなかった小学生の皆さんも徐々に慣れていき、楽しそうにプレーをしていました。豊春中の皆さんは最近の体育の時間で練習をしていたそうで、その成果を発揮していました!

 

運営の様子

開会式と閉会式では、司会や感想発表等でたくさんの豊春生が活躍していました。

今回は、小学生の皆さんを迎え入れて「おもてなしをする側」ということで、事前に原稿を作成したり、読む練習をしたりと準備を重ねてきたそうです。自信をもって堂々と話す姿がとてもかっこよく見えました!

 

【おわりに】

活動の途中に10分間の休み時間がありました。そのときに体育館を自由に走り回っている小学生を見ていたある豊春中の生徒さんが私の横でしみじみと「若いって良いですねー」と感想を呟いていました。おもわず私が「みなさんも若いですよ」と突っ込んでしまいました。

学生の大切な役割は、勉強をすることです。ここでいう勉強とは、国語数学理科社会…のような知識だけではなく、やったことがないことをやってみる挑戦やその過程の失敗も含まれると思っています。たくさんの経験を積むことで、別の誰かの挑戦を応援したり、失敗して落ち込んでいる仲間に自分の体験をもとにした優しい励ましの言葉をかけたりすることができるようになります。今回の交流会で、できたことやチャレンジしたことを自信につなげていってほしいと思います。

どんなに年齢を重ねていっても、チャレンジ精神を持つ心はいつまでも若々しくいることができます。何歳になっても、若く元気な心で、知らないことを学び続ける素敵な大人でいてくださいね!今日の皆さんの笑顔がとても素敵でした。

 

【はんだ付け】〜手作りラジオ制作〜

今日、11月22日㈫は2年生技術の授業の取材をしました。

1階の金工室で行われていたのは、「手作りラジオ」の要である"電子基板”にはんだ付けをする練習でした。

写真右上に、LEVEL1〜3と印字された場所があります。

これは、はんだ付けの練習に使う部分だそうです。LEVEL3になると、隣との間隔がせまくなるので難易度がUPします!

 

作業に集中し、狙ったところに"こて”を当てている生徒さん!

今回の授業では、1人1台使えるタブレットPCで、プロの方がはんだ付けをする動画を視聴してから練習に取り組んだようです。はんだ付けのイメージが持てているので、どの生徒さんもスムーズに作業に取り掛かることができていました。また、先生が実際にはんだ付けをするところを実演していました。上手にできた生徒さんたちが、満面の笑みで自分の電子基板を見せてくれました!

 

【こばなし】

分解してみてわかったこと

子どものころ古くなって壊れてしまった掛け時計やラジカセなどを捨てる前に、ネジを回して中の機械の部分を見たことがあります。そのとき、表面の洗練されたデザインとは違う、メカニックな内部の構造を見て衝撃を受けたのを覚えています。小さな歯車がいくつもあり、複雑な電子基板に配線が張り巡らされていました。これら一つ一つが役割をもち、機能していることを子どもながらに理解しました。

内部の仕組みがわかると、よりモノを大切に使おうという気持ちがわいてきました。捨てる際も、可能な限りリサイクルをしたり、分別に協力をしようという思いも生まれました。

今回の手作りラジオ制作で、生徒の皆さんも様々な気づきや発見があったことと思います。生きた学びが詰まった豊春中の技術の授業を取材することができました。

たまたま、金工室の前を通った私に声をかけてくださった生徒さんありがとうございました!

 

【バスケ&バレーボール】スポーツを楽しむ!

今日、11月21日㈪は3年生の体育の授業を取材しました。

記者の私が体育館に訪れた際は、男子がバスケットボール、女子がバレーボールをしていました。

どの生徒さんも、いきいきとした表情で心の底から運動を楽しんでいるようでした。

 

 

【こばなし】

競い合う楽しさと、純粋な運動の楽しさ

運動から得る楽しさには、いくつか種類があると考えます。

相手チームやライバルと競うことで感じる運動の楽しさは、『もっと強くなりたい』『もっと上手になりたい』『もっと勝てるようになりたい』という向上心からくるものでしょう。自分の理想やチームの目標を追求する中で生まれる競争心です。

仮に、試合で負けてしまったり、相手選手よりも上手にプレーができなかったとしてもそこで感じる“劣等感”は決して悪いものではないと思います。『次こそは、負けないぞー!』という成長へのポジティブな刺激になるからです。

 

そして、競うことを考えない純粋な運動の楽しさもあります。

朝に散歩をして気分をリフレッシュしたり、ジョギングで気持ちよく汗をかいたりするのがこれに当てはまると思います。

この日、体育館でバレーボールをしていた女子生徒の皆さんは本当に楽しそうにでレシーブでボールを回していました。

運動をするときには、勝ち負けを競い合うのか?身体を動かすこと自体を楽しむのか?目的を事前にメンバーと共有しておくことが大切だと思います。これは運動に限らず、チームで活動すること(行事の準備、仕事等)全てに当てはまると思います。

いずれにしても、今日の体育の授業は生徒の皆さんも!先生も!参加した全員がとても楽しそうに活動をしていました。取材をした私まで元気をもらえたような気がしました!

 

【美しい宇宙】

今日は、3年生理科の授業を取材しました。

化学の「イオン」から地学の「宇宙」に単元が切り替わるということで、前半は化学分野の振り返りをしていました。

 

後半は、宇宙についての学習です。

太陽・水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・月データもとに、種類分けをする活動をしていました。

何人かの生徒さんにインタビューをしていると、「宇宙」にもともと興味がある!という生徒さんに出会いました。教科書とは別に自分で用意した参考書を取り出して調べていました。そのとき記者の私は「好きなことに理由はいらない」という言葉を思い出しました。好きであれば、人は自分から本やインターネットで調べ始めます。「好き」という感情は、勉強においてとても重要な要素だと考えます。

今日から始まる「宇宙」の単元で、思う存分楽しい学びを進めていってほしいと思います!

 

【まめちしき】

月は遠いの、意外と近いの?

地球から月までの距離は、384,400 kmです。

しかし、私達は日常生活でこの約38万キロメートルという距離感を使わないので、遠いのか?近いのか?いまいちピンとこないですよね。

そこで、イメージがしやすいように以下の例をお示しします!

水星〜海王星までの惑星の直径をすべて足し合わせます。※地球を除く

すると、水星4,879.4 km+金星12,104 km+火星6,779 km+木星139,820 km+土星116,460 km+天王星50,724 km+海王星49,244 km380,010.4kmとなります。

これは、地球と月の間に…水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星がほぼピッタリきれいに収まってしまうことを意味しています!

つまり、月はそれくらい地球から遠いところを公転する星だということです!

人類が初めて月に降り立ったのは、1969年7月20日の ことです。「アポロ11号」の乗組員は、それだけの距離を往復したわけです。60年代の科学技術でそれをなし得たことは、本当に奇跡と言えるのではないでしょうか。

 

【678組の活動に密着取材!】

今日は、678組の授業を取材しました。

 

1時間目は、英語です。

「numberかるたゲーム」「道案内ゲーム」を行いました。

「numberかるたゲーム」は、16〜35の数字をALTの先生が英語で読み上げます。机の上にならべた数字のカードを早くたくさん取ったほうが勝ちです。2回戦行い一番高得点だった生徒さんは合計で31枚のカードをGETしていました。

「道案内ゲーム」は、教室に町をつくり“直進”“右折”“左折”を英語で指示して、相手のペアを目的地に案内します。どちらのゲームも盛り上がっていて楽しそうに英語でコミュニケーションをしていました。

 

3時間目は、家庭科の作品制作をしました。

ビーズをマスにはめていく作品を作ったり、糸で幾何学模様をデザインしてペン立てを作成したり、ランチマットのデザインを手縫いで作ったりしました。記者の私も一部体験させてもらいましたが、糸と針が特殊でなかなか糸通しができずに苦戦しました。残りの時間で良い作品が完成しますように!

 

4時間目は、手作りの本棚を作る技術の授業を取材しました。設計図をもとに、木の板に鉛筆で線を引きます。のこぎりでカットしたあと、金属の棒ヤスリで断面を磨きます。さらに、キリで釘を打つ場所に通し穴を開けたりする工程もあります。作業に集中していると、50分の時間があっという間に過ぎ去ります。最後は、木くずをほうきで掃除しました。作成には10時間程度かかるそうです。完成が楽しみですね!

 

【まめちしき】

最も効果的な勉強方法

勉強の方法は様々です。どれが一番なのかは状況にもよりますが、一般的に「体験を通して学んだこと」は定着率が75%程度になると言われます。観察や実験、実習や練習などがそれに当たります。そして、定着率が5%程度と低いのが先生の話を一方的に聞くだけの「講義」だと言われます。

確かに、聞くだけの授業よりも、自分が直接体験した授業の方が記憶に残っていることが多いですよね。

 

そして、「その体験を通して学ぶ」よりも上位にくる、定着率90%と言われる勉強法があります。

それは何かというと…

「他者に教える」です。

自分が学んだことを、相手に伝える作業が最も記憶に定着するというわけです。確かに、伝えるためには言葉を選んだり、わかりやすく伝えるための工夫が必要になります。これがアウトプットの最大の効果です。教える自分も、教わる相手も得をする教え合いの勉強を自分の学習ルーティーンにうまく取り入れてみてください。

今日の授業を取材していると、作業が止まってしまった友達に優しく教えてくれている生徒さんがいました。誰かを助けようとした親切が巡り巡って、自分自身の勉強にもなるというプラスの連鎖が起きているのだと思いました。

 

 

【0より大きく5以下のX】〜変数と定数と努力〜

今日は、1年生数学の授業を取材しました。

生徒の皆さんは、「変数」を人にわかりやすく伝える方法について学習していました。

変数Xが0より大きく5以下…これを毎回、日本語で書くのは結構手間です。ではそれを記号を使って表すとどうでしょう?

0<X≦5 と表せます。シンプルで見やすくなりますね。

 

ジェットコースターは、年齢や身長に制限があります。「3歳以上、身長90cm以上」という制限があるジェットコースターに3歳で身長が90cmピッタリの子どもは乗れるのでしょうか?

「日曜日を除き週4日以上、1日4時間以上就労していて、かつ帰宅が午後3時以降…」というような働き方の条件に自分が当てはまるかどうかを考えることもあったりします。 

こんなふうに、日常生活でその数字ピッタリの人が含まれるのかどうかを判断することは決して少なくありません。

上の写真は、ある生徒さんのメモです。今日の授業の一番の大切なポイントを自分の言葉でまとめていました。これさえ理解していれば、今後出くわす条件の判断に迷うことはありません。

 

 

【こばなし】

「変数」と「定数」と「努力」

以前、テレビで関西の有名テーマパークの業績を大幅回復をさせた人の特集を観ました。その人が、言っていたのが…「多くの人は、動かせない数字「定数」を動かそうとして、うまくいかずに悩んでいます。大事なのは、自分のやり方や工夫で変えることができる「変数」の方に目を向けることです。」といったものでした。

この考え方・視点を持つことは、生きる上でとても重要だと思っています。

人生において、努力を必要とする場面にでくわすことはよくあります。もちろん努力することは大切です。しかし、やみくもに頑張れば良いものではないと私は認識しています。それは、先に述べたとおり、その努力が実を結ぶかどうか“分かれ目のひとつ”に、「キチンと“変数”に力を注いでいるか?」があるからです。

何か新しいことに挑戦するときは、冷静に自分の行動を分析したり、適切なフィードバックをもらうことが大切なのではないでしょうか。そのときに、必要になるのが「数学の知識」ではないか?と思う…今日このごろです。

 

 

 

東部地区学力検査

今日は、3年生を対象に「東部地区学力検査」を実施しています。

どの生徒も自分の力を最大限発揮できることを期待しています。

【Story Retelling】要約活動!

今日は、3年生の英語の授業を取材しました。

今日の一番の活動は、「リテリング(Retelling)」でした。リダイヤル、リメールと同じ意味の「リ」と、教える「テル」を合わせた言葉で、要約とも言い換えられます。つまり、『英語の本文を読んでその内容を英語で要約してみよう!』という活動というわけです。

今回の英文では、アメリカ式の手話についての会話でした。生徒の皆さんは、【英語の手話】をキーワードにした要約にトライしていました。コツとしては、HeやSheで書かれている英語の本文を説明するときには、Heが誰でSheが誰なのかを伝えるために固有名詞に直すことです。タブレットPCを活用して、手話に関して調べたり、わからない単語を翻訳するなどしてリテリングをしていました。

 

 

【こばなし】

無目的な勉強は続かない

私の中学校時代の同級生で、社会人になって1年目にシンガポールに半年間研修に行った友人がいます。会社の方針で、外国の方とコミュニケーションをして会話力や仕事のやり方、外国の文化を吸収せよ!というものだったそうです。仕事はもちろん、買い物をするのにも英語を使わないといけないので、勝手に英語力が身についたと言っていました。今でも、その頃に出会ったシンガポールの友人と英語でメールをしたり、日本に戻ってきたあとも仕事で関わる外国の方と英語でしゃべることができるそうです。

英語を喋らないといけない場に身を置くことを、中学生が実行するのは難しいかもしれませんが、「目的(夢)を作って何かにトライする」ということは今の生活にも転用できることだと思います。

例えば、カラダを鍛えようと筋トレやジョギングをしようと決意しても、無目的に始めても3日と持たないことは予想できますよね。しかし、カラダを鍛えることで将来の自分にプラスになることがハッキリしていれば、続けることができたりします。高校に行ってやってみたいスポーツがある!入学してすぐにレギュラー争いに加わりたい!という夢があれば、受験生が勉強の合間にも筋トレや走り込みをすることは不可能ではないでしょう。むしろそういったメリハリがあると、受験勉強にも効率よく取り組めたりするポジティブな変化が生まれるかもしれません。

『努力とは、ただ根性でがんばるのことではなく、より大きな目標や夢を叶えるためのプロセスだと考えるといいよ!』と、ある本を読んで学びました。この考えをもつと、努力し続けることや苦しいトレーニングもちょっぴり楽しめるようになりました。

記者の私は、食事で大盛りを頼まない、炭水化物のおかわりはしない!ことを去年の10月から続けています。何事も続かなかったこの私が1年間もそれをやり続けることができました。これは、根性や気合といった類の成果ではなく健康を大事にして、人生を通してやりたいことに挑戦し続けるカラダをキープしたいという夢がそれを可能にしてくれただけです。

今日の“こばなし”がみなさんの人生の何かにお役に立てたら嬉しい限りです。

 

 

【発泡スチロール アート】パンとケーキが美味しい理由

今日は、2年生の美術の授業を取材しました。

教室をのぞくと何やら楽しそうな作業をしていました。

取材すると美術の「立体作品」の単元を、豊春中では発泡スチロールの塊を削った立体アート制作にしているそうです。

 

写真で生徒さんが手にしている黄色の発泡スチロールカッターは、細い金属線から出る熱で発泡スチロールを溶かしながらカットする機械です。普通のカッターでは削るのが難しい曲線のカットが簡単にできるのがメリットです。一般的な美術の授業では使わない特別な道具で、豊春中美術科が独自に導入している便利道具です!とにかく生徒のみなさんが楽しそうに工作をしていました。

 

生徒のみなさんは黙々とカッターで作品を削っていました。何人かにインタビューすると、「サバを作っています!」「ファインディング・ニモのカクレクマノミを作ります!尾ひれは布で作ります!」「これ、トカゲです!上手でしょう?」「私のはナマズになります!」など、作品のアイデアを目を輝かせながら教えてくれました。

 

上の写真は、設計図です。「正面」「横」「上」の3つの面の形を決めてカットを始めます。形が整ったら、表面に特殊なフィルムを貼り付けるそうです。このフィルムは、磨くと光沢が出るのでメタリックな印象の作品ができあがります。

 

 

【まめちしき】

発泡スチロールが軽いのはなぜ?

発泡スチロールは軽くて、衝撃にも強く、熱を通しにくい特徴を持っています。理由は、その構造にあります。

石油からできる「ポリスチレン」をふくらませて、発泡スチロールは作られています。そして、なんと製品体積の98%が空気なのだそうです。この空気があるおかげで、輸送中に電化製品が衝撃で壊れるのを守ってくれたり、熱が通りにくくなり食品の鮮度を守ってくれます。

ふくらますといえば、パンやケーキのスポンジも同じです。小麦粉の生地をそのまま焼いても硬いままです。しかし、重曹(じゅうそう:ベーキングパウダーに25〜30%程度入っています)を入れると、加熱したときに化学変化が起きます。このとき、二酸化炭素が発生します。これが生地の中に空洞を作ってくれて、パンやケーキのスポンジにふわふわの食感を生み出してくれるのです。

化学変化と料理は、切っても切れない密接な関係があるわけです。2、3年生のみなさんは「炭酸水素ナトリウムの熱分解」の実験で学習しましたよね? 勉強したことが日常生活とリンクすると面白いですよね。

 

 

【アメリカ史】【音の正体を探る】

今日、記者は678組の授業を取材してきました。

社会と理科に分かれて学習していました。社会のグループでは、アメリカに関する調べ学習を行っていました。

アメリカ国旗(星条旗)の線や星の数が表現していることや、独立記念日奴隷解放宣言などについて学んでいました。

授業の導入で、星条旗の赤と白の横シマは建国時の13州を!白い星の数50個は現在の州を表していることが説明されていました。

 

理科のグループでは、音の正体音の高低が生まれる仕組みについて調べる実験をしていました。

バスドラム(低音の太鼓)を叩き、反対側に立てたロウソクの火を音の力で消せるかを試しました!また、モノコード(実験用の琴)の弦の長さを変化させて、音が高くなったり低くなったりする理由を考えました。

 

【まめちしき】

アメリカの歴史

GDPランキングで世界第1位なのが、アメリカ合衆国です。(ちなみに、2位は中国、3位が日本、4位がドイツ、5位がインドです。※2022年現在)

※GDPとは国内総生産のことで、簡単に言うと商品やサービスによって発生したその国の儲けのことです。

 

アメリカは、経済的にも文化的にも影響が大きい国ですが、建国が1776年ですので今年で246歳ということになります。国の歴史としては比較的若いと言えるでしょう。

その246年間で州が新しく増えるたびに、星条旗の星の数も増やしていくので、これまでに26回も国旗のデザインが変わっているそうです。現在の27代目の国旗は、リニューアルされない歴代最長の記録を保持しているそうです。

国旗一つを例にしても、国の歴史を学ぶよいきっかけになりますね。

 

 

【彫刻刀】芸術の世界の革命

今日は、3年生美術の授業を取材しました。

石を削る手作りの「ペーパーウエイト」制作をしていました。皆さんオリジナリティあふれる作品に仕上げていました。

多くの生徒さんが、自分のイニシャルでデザインをしていました。中心に大きな空洞を作った生徒さんは、まず石にキリで小さな穴を開けて、そこから棒ヤスリで削り広げていったそうです。作品自体の大きさよりも、削った石の部分の方が大きかったそうです。かなりの力作です!

作業の最後は、水中で研磨できる特殊な紙やすりで表面をツルツルになるまで擦ります。会話をしながら楽しそうに作業をしている生徒さんたちの姿が微笑ましかったです。

 

【こばなし】

芸術の世界の革命

1826年フランスであるモノが誕生します。芸術…特に絵画の常識をひっくり返してしまう大発明でした。この事実を知った、当時の有名な画家が「今日を限りに絵画は死んだ」と嘆いたそうです。そのモノとは「写真」です。

それまでは、目に見える景色を記録するには絵を描くしか方法はありませんでした。当然、細かく正確に表現できる画家が優秀と言われたわけです。しかし、カメラはボタンさえ押せれば誰でも正確に景色を写し取ることができます。当時のプロの画家たちのショックは計り知れません。(それを知っていると、絵を鑑賞したときに「まるで写真のようだ!」という感想は結構おもしろいコメントだと言えます)

では、写真のせいで絵画は本当に廃れてしまったのでしょうか? 答えはNO!です。むしろ絵画の表現の幅が広がるきっかけとなりました。見たままに正確に描くのではなく、写真では表現できない絵に価値が生まれました。晩年のピカソの絵がとてもわかりやすい例です。(ピカソは、真正面と真横から見た人の顔を一枚の絵に描いてしまいました)

 

現代では、科学技術がものすごいスピードで進歩していっています。今後、多くの仕事をAIやロボットが人に代わって行うようになるとも言われます。先が見えないことに不安を感じる生徒さんもいるかもしれません。しかし、いつの時代も社会の変化をポジティブに受け止めて柔軟に対応した人が新しい価値を創造してきたことを覚えていていただけたらと思います。未来を担う生徒のみなさんが、目を輝かせて新しいアイデアや文化を作り上げていくことを心から期待して応援していきたいと思います。

そのようなことを考えていたら、子どもたちの自由な発想こそ、学校や家庭、地域で大切に育てていきたいすばらしい才能だと改めて思うのでした。

 

春日部市内音楽会

3年ぶりの市内音楽会が春日部市民文化会館で開催されました。本校からは先日の合唱祭で最優秀賞を受賞した3年3組が学校代表として出場しました。

【コミュ力UP】【給食ができるまで】

今日は、2年生英語の授業に取材に行きました。

とにかく英語でコミュニケーションをたくさんする工夫が散りばめられていました。

①英語の文章を音楽に合わせてラップのようにテンポよく発音します。

②プリントの空欄に自分の休日の過ごし方を埋め込んで、ペアと会話をしていきます。リアクションも英語で行います。

③しゃべる順番を決めるジャンケンは、「rock(岩)scissors(はさみ)paper(紙)1、2、3!」と英語です。

④習った文法をつかった「五目並べゲーム」をペアと行います。

 

「五目並べゲーム」・・・ペアと英会話をして、◯の記号が3以上並ぶとポイントが入ります。取材させてくれた生徒さんは45ポイントを獲得してシールをGETしていました。

楽しそうに学ぶ生徒のみなさんの姿が印象的でした。

 

 

【まめちしき】

給食ができるまで

秋晴れの気持ちの良い天気の日が続きます。青空を背景に撮った写真に写っているのは給食調理室です。午前中に、職員の方が手際よく全校生徒分の給食の準備をしていました。

ちょうど私が調理室の前を通りかかった朝9時に牛乳を搬入するトラックが来ていました。運転手の方にお聞きしたら、出勤は朝4時なのだそうです。その時間から、各学校分の牛乳を積み込んで、配送をはじめるそうです。ちなみに、豊春中の給食を作る職員の方は、5時半に出勤されていて6時頃から続々到着する食材の搬入に備えているのだそうです。

こういったプロの方々のお仕事によって、おいしい給食が出来上がっています。

 

〜 本日のメニュー 〜

カレーピラフ、ホワイトソースかけ、牛乳、鉄骨サラダ です!

 

【方程式】解き方は、一つじゃない

本日は、1年生の数学の授業にお邪魔しました。

 

比例とは、一方が2倍3倍となると、もう一方も2倍3倍となるもののことを言います。

今回の問題は「27gのクギが15本だったとき、180gのクギは何本でしょうか?」というものでした。

27(g):15(本)=180(g):X(本) という比例の関係を見つけて計算をした生徒さんが発表をしました。

そのとき、たまたま私の横にいた別の生徒さんは、27(g):180(g)=15(本):X(本) というやり方で計算をしていました。しかし、発表した生徒さんと解き方が違ったからか…自分の計算式を消しゴムで消そうとしていたので、「ちょっと待って、そのやり方でもいいんじゃない?」と私が声をかけました。

解き方は、一つじゃない

その直後に、先生が「別の解き方もあるよ!」と黒板に2つ目の解き方を書いてくれました。それが、先程の生徒さんの考えた 27(g):180(g)=15(本):X(本) だったのです。もちろん、どちらも答えは、X=100(本) で同じでした!

一つの答えを出すのに、考え方次第で何パターンもの解き方が存在するのが数学です。答えを出すことは大切ですが、実はそれ以上に…どうやって答えを出すかを考える習慣を持つことが大切だったりするのかもしれません。

最後の練習問題で…

早く解き終わった人が、近くの友達に教えているときの写真です。その瞬間の生徒の皆さんの表情がとても豊かでした。

 

【こばなし】

人は何か作業をするときに、ついつい慣れている方法を選びがちです。これまで多くの学校では、行事前の調べ学習は“紙とペン”を使って模造紙にまとめるの方法が主流でした。しかし私は、ある年のスキー教室で実行委員のメンバーにコンピューター室のパソコンで作成してもらうやり方を試しました。

写真の挿入や、文字のサイズや色の変更方法を私が生徒に一つ一つ伝えながら作業をしていったのですが、生徒のパソコン技術はみるみる上達していき驚きました。(途中からは生徒同士で教え合いながら作業を進めていました)そして、最終的にはA1サイズの紙に印刷をして廊下に掲示をしたのですが、手書きよりも遥かにわかりやすく、見やすくいデザインに仕上げることができました。

 

現在はさらにデジタル機器が充実し、タブレットPCが生徒一人ずつに配られています。行事後の新聞づくりも内蔵のアプリを使ってできるようになりました。これまでのやり方にとらわれず、最適な方法を模索してよりよい成果物を作ってほしいと思います。

埼玉県内のある小学校で、学級通信をタブレットを通して配布している先生もいます。カラーで見られるだけでなく、動画を差し込むこともできて好評なのだそうです。

私も日々の仕事で、『もっと良い、別のやり方はないかな?』と考えていきます!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

生徒会役員任命式

今日の全校朝会は、生徒会役員の任命式と引継ぎ式でした。新生徒会役員への任命書の授与及び旧生徒会役員への感謝状の授与が行なわれました。力を合わせて豊春中をさらによりよくしていきましょう。期待しています。