【1年生自習タイム】
今日、11月29日㈫は、1年生の①時間目「自習時間」を取材しました。
それぞれのクラスで、貴重な勉強時間を使ってテスト範囲の復習をしていました。
印象的だったのは、社会の「墾田永年私財法」について復習をしていた生徒さんです。クイズ形式にして、友達に制度について説明をしていました。何気なく行っていたのかもしれませんが、勉強方法としては抜群に効果的なことです!
人に教える活動では、自分の頭で考えていることや知っていることを、別の誰かに言葉で説明(言語化)する作業が入ります。
このとき、説明をしている本人の学習の定着率は9割に達すると言われます。また、教えられる側も同級生に説明されるので、いつも以上に集中して話を聞こうとします。お互いに刺激をし合うことで学び合いが深まります。今日のテストで一問でも多く正解ができているといいですね。
ちなみに「墾田永年私財法」は、奈良時代中期に発布されたもので、墾田(自分で新しく開墾した耕地)の永年私財化を認める法令です。生徒の説明を聞いていた記者の私も、改めて墾田永年私財法の再確認することができました!