豊中ブログ

【678組の活動に密着取材!】

今日は、678組の授業を取材しました。

 

1時間目は、英語です。

「numberかるたゲーム」「道案内ゲーム」を行いました。

「numberかるたゲーム」は、16〜35の数字をALTの先生が英語で読み上げます。机の上にならべた数字のカードを早くたくさん取ったほうが勝ちです。2回戦行い一番高得点だった生徒さんは合計で31枚のカードをGETしていました。

「道案内ゲーム」は、教室に町をつくり“直進”“右折”“左折”を英語で指示して、相手のペアを目的地に案内します。どちらのゲームも盛り上がっていて楽しそうに英語でコミュニケーションをしていました。

 

3時間目は、家庭科の作品制作をしました。

ビーズをマスにはめていく作品を作ったり、糸で幾何学模様をデザインしてペン立てを作成したり、ランチマットのデザインを手縫いで作ったりしました。記者の私も一部体験させてもらいましたが、糸と針が特殊でなかなか糸通しができずに苦戦しました。残りの時間で良い作品が完成しますように!

 

4時間目は、手作りの本棚を作る技術の授業を取材しました。設計図をもとに、木の板に鉛筆で線を引きます。のこぎりでカットしたあと、金属の棒ヤスリで断面を磨きます。さらに、キリで釘を打つ場所に通し穴を開けたりする工程もあります。作業に集中していると、50分の時間があっという間に過ぎ去ります。最後は、木くずをほうきで掃除しました。作成には10時間程度かかるそうです。完成が楽しみですね!

 

【まめちしき】

最も効果的な勉強方法

勉強の方法は様々です。どれが一番なのかは状況にもよりますが、一般的に「体験を通して学んだこと」は定着率が75%程度になると言われます。観察や実験、実習や練習などがそれに当たります。そして、定着率が5%程度と低いのが先生の話を一方的に聞くだけの「講義」だと言われます。

確かに、聞くだけの授業よりも、自分が直接体験した授業の方が記憶に残っていることが多いですよね。

 

そして、「その体験を通して学ぶ」よりも上位にくる、定着率90%と言われる勉強法があります。

それは何かというと…

「他者に教える」です。

自分が学んだことを、相手に伝える作業が最も記憶に定着するというわけです。確かに、伝えるためには言葉を選んだり、わかりやすく伝えるための工夫が必要になります。これがアウトプットの最大の効果です。教える自分も、教わる相手も得をする教え合いの勉強を自分の学習ルーティーンにうまく取り入れてみてください。

今日の授業を取材していると、作業が止まってしまった友達に優しく教えてくれている生徒さんがいました。誰かを助けようとした親切が巡り巡って、自分自身の勉強にもなるというプラスの連鎖が起きているのだと思いました。