豊中ブログ

2022年12月の記事一覧

【終業式と学活】

今日、12月23日㈮は、終業式と学活を取材しました。

 

【2学期 終業式】

長い2学期が本日で終了しました。

会議室から全教室へオンライン配信で、各学年の代表生徒さんのスピーチが届けられました。堂々とした発表の裏側には原稿の準備や練習があったこと思います。素敵な発表をしてくださり、ありがとうございました。

終業式後の表彰では、バレーボールとソフトテニスで優秀な成績をあげた生徒さんに賞状が授与されました。

 

【学活の様子】

時間の許す限り、クラスの学活の様子を取材させていただきました。学級通信に目を通す生徒、消しゴムとクリアファイルの景品をかけたビンゴ大会に熱中する生徒、通知表を手渡されてドキドキしながら中身を確認する生徒…様々なクラスの様子が見られました。

※こちらの立派なブロッコリーは、678組の生徒さんが育てたメイドイン豊春中の野菜です。

※冬休みを前にロッカーの荷物をかばんに詰め込む生徒さんと、スキマ時間で入試問題を解く生徒さん!

※こちらの写真は、3年生の廊下に用意されていた、進路資料コーナーです。昨年度の中3の先輩が残していってくれた、私立高校の入試情報が並べられていました。筆記試験の形式や、面接で質問された内容、後輩へのアドバイスが書かれていました。

先輩や先生方の支援をフル活用して、3年生の皆さんは必要な努力(ムリなくムダなくムラがなく)を積み重ねて夢を叶えてください。

 

 

最後に…

豊春中の生徒の皆さんの冬休みが充実した楽しいものになりますように!

また元気な笑顔で、3学期にお会いしましょう!

 

【学年集会の様子】

今日、12月22日㈭は各学年の集会を取材しました。

明日はいよいよ終業式です。今日の学年ごとの集会では、2学期の振り返りやMVPの発表などがありました。冬休みを前に、生徒のみなさんは事故防止や生活習慣の維持に関する話を聞いていました。

 

【1年生】

 

1年生の集会では、二学期授業態度「優秀賞」の授与がありました。学級委員を中心に、毎日の授業に集中して取り組み、充実した学習ができるように啓発活動に取り組んできました。3学期もよりよい授業時間をみんなで作っていけるようにしていきたいですね。

 

 

【2年生】

2年生の集会では、各学級員から自分たちのクラスの頑張っていたこと、もっと良くしていくための改善点の発表がありました。また、事前にアンケートを取っていた「2学期のヒーロー」の集計結果の発表がありました。名前を呼ばれた名誉ある生徒さんたちが表彰されていました。

 

【3年生】

3年生の集会では、「2minutes agoキャンペーン」の表彰がありました。授業開始の2分前に余裕を持って準備を完了させる取り組みです。3年生は、学級委員会から賞状の授与がありました。

また、いよいよ始まる私立高校の出願を前に、進路担当の先生からプロジェクターを使った説明がありました。それぞれの進路実現のために、残された貴重な時間をぜひ有効に使ってください。

 

【2年生の授業風景】数学、国語、英語、理科

今日、12月21日㈬は2年生の授業を取材しました。

 

【数学】2等辺三角形になるための条件!

こちらのクラスでは、数学の証明問題にチャレンジしていました。2等辺三角形の真ん中に線を引きます(角の二等分線)このとき、できた2つの三角形が合同であることを証明していきます。ヒントを頼りに、プリントの空欄に必要な説明を加えていきます。話し合いの時間に、数学が得意な友達に質問をしている生徒さんがいました。

 

【国語】百人一首で対決!

こちらのクラスでは、百人一首が行われていました。年明けの1月に大会があるということで、今日は授業で2回目となる練習が行われていました。印象的だったことが2点あります。1点目が、先生の歌の読み上げがとても美しいこと!そして、2点目が札を取ったあとの生徒の表情です。読みのあとの僅かな沈黙の時間を破り、パンっという手で札を弾く音がします。そのあと、「あ〜」と頭を抱える生徒と、笑みをこぼす生徒の対象的な表情が面白かったです。大会では、班別対決と個人戦対決の2種類でポイントを争い、クラス対抗戦で行うそうです。楽しみですね!

 

【英語】過去分詞と冬休みの宿題!

こちらのクラスでは、英語の過去分詞を扱った教科書本文の復習をし、残った時間で冬休みの宿題を綴じ込んでいました。スペリングコンテストという、使用頻度の高い約100単語の書き取りテストが3学期にあります。その練習プリントが配られていました。動詞は、「現在形」「過去形」「過去分詞系形」と3種類があります!生徒の皆さんは、納得の結果が得られるように、冬休みに反復練習をして頑張ってください!

 

【理科】コンビニの電子レンジは何で1500Wなの?

こちらのクラスでは、昨日実施した実験結果をグラフにおこす活動をしていました。

電熱線に電流を流し、コップの水を温めます。その温度上昇とかかった時間から、電力とは何か?に迫る実験です。面白いのは、生徒の関心を呼び起こすタイトルです。コンビニの電子レンジは何で1500Wなの?と高出力タイプになっていることに疑問を持たせ、日常との繋がりを意識させるものになっていました。ちなみに、前回の授業は、「今年にブレーカー落ちた家ある?」でした。

 

【最後に】

こちらは、あるクラスの授業ラスト10分の様子です。活動が早く終わり時間に余裕ができたため、教室でできる簡単なレクが行われていました。ペアを作って対決をします。お題は「相手のいいところを多く言えたほうが勝ち」でした。どの生徒さんも目を輝かせて、レクに興じていました。

今日は、2022年最後の教科の授業日でした。明日は学活と集会の午前中3コマの授業です。

 

【太陽を動かしてみよう】理科実験

今日、12月20日㈫は理科の実験(3年生)の取材をしました。

暗幕を張った理科室で、なにやら面白そうなことをしていました!

実は今月の上旬に予定していた「1日の太陽の動きの観察」が、あいにく曇り空が続き…実施できなかったのです。そこで、今回は別の方法で挑戦をすることにしました。それは、太陽を自分たちで作ってしまう方法です!棒の先に付けた電球を太陽に見立てて、手で動かして2時間ごとの太陽の位置をプラスチックの半球に記録していきます。

地球は1時間に15度自転するので、2時間では30度です。8時→10時→12時→14時→16時と5箇所の模擬観測をします。

それらの点を、なめらかなに線でつなぐと太陽の通り道が完成します!

電球(太陽)を支える棒が長いと、太陽の通り道が長くなり、反対に棒が短いと、太陽の通り道が短くなります。この日中の太陽の通り道の長さや高度の違いが、夏と冬で「昼の長さ」や「気温」が変わる原因になります。

生徒の皆さんは、実験を通じて、「太陽の日周運動」をより深く理解することができたのではないでしょうか。体験活動の面白いところは、思わぬ気づきや発見があることです。白熱電球に手をかざすとかなりの熱を感じるのですが、LED電球を使っていた班の電球はそれほど発熱していませんでした。それに気づいた生徒さんは、電気が熱エネルギーに変換されていることや、発電効率の違いについても実体験を伴った理解ができたようです。

 

 

【3年生の授業風景】社会、英語、体育

今日、12月19日㈪は3年生の授業を取材しました。

 

【社会】春日部市長に立候補!

 

こちらのクラスでは、公民の「主権者教育」の一環として、私が春日部市長になったらどんな政策を進めていくかを考える授業が行われていました。これまでの、歴史・地理・公民の知識を踏まえて現在の春日部市の強みや、社会課題をピックアップして具体的な政策を立案していました。

取材すると、「少子高齢化」を課題に挙げている生徒さんがいました。その対策として「若い人が住みやすい街にしたい!」というビジョンを掲げてその具体的な手段を考えていました。また、ある生徒さんは「春日部市は観光資源が少ない」という課題を挙げていました。類似の課題に向き合っていた別の生徒さんは、「インバウンドで外国人観光客を呼び寄せたい!」→そのために、春日部市の伝統工芸品に詳しい高齢者の方と外国人観光客の交流の場を作ればいいのでは?と思考を深めていました。このあと、立候補する自分の名前を書いたタスキを作って、模擬演説を行い、PCのアンケート機能を使って投票結果を出すそうです。体験的で非常に面白い授業が展開されていました。

 

 

【英語】〇〇だったらよかったのになぁ

こちらのクラスでは、現実的にあり得ないことを願う英語表現を勉強をしていました。

生徒がそれぞれ考える『〇〇だったらよかったのになぁ』の具体的な例を引き出すために、まず日本語で意見を出し合っていました。とてもフランクな雰囲気が作られていて、生徒の自由なイメージがどんどん出てきていました。そこから、英語表現に落とし込んでいく授業展開で、取材している私も楽しく勉強できました。

取材中に、印象的だったことがあります。それは、先生が文法の説明でcanの過去形のcouldを使用することを黒板に書いたときです。たまたま私の横にいた生徒さんが、ノートに“Ved”という表記でメモをしていたのです。「V(ヴィ)」は、英語の動詞を表す記号です。これに過去形にする「ed」をつけて、「動詞の過去形」を表していました。ノートをただ写すだけの機能としてではなく、自分の思考を整理し、アウトプットする手段として活用していたのだと思います。小さな事かもしれませんが、学習の本質を理解している生徒さんの行動だと思いました。

 

 

【体育】5分間走とバスケ&バレー

こちらの2クラスは体育の様子を取材しました。授業の前半では、ペアを作って互いの5分間走の周数をカウントしていました。走るだけの活動は、一般的には生徒から敬遠されがちな運動かもしれませんが、豊春中の体育館の雰囲気は違いました。先に走り終わったペアの中から、「ファイトー!」「ラスト、頑張れ!」と応援の声が自然と上がっていたのです。また、先生方も工夫をされていて、モチベーションUPのために、長距離を走る活動に合った音楽をスピーカーから流していました。取材している私には、心地よさを感じるほどいい雰囲気でした。

後半は、バスケとバレーのシュートやパスの練習をしていました。とてもいきいきとした生徒さんの表情に溢れた体育の授業でした。

 

【678組の授業風景】体育

今日、12月16日㈮は678組の授業を取材しました。

朝の会の終了後、早く体育館に到着した生徒さんがコートの設営やタイマーのセットをしていました。

ランニングを2周して、体育館の対角線をダッシュをするなどして身体を温めました。

 

続いてはサッカーのリフティングのように、ラケットでシャトルをポンポンと真上に打ち上げる練習をしました。これにより、ラケットの長さや、面の向きをコントロールする感覚が身につきます。

その後は、1分15秒のラリーを10回行いました。デジタイマーの音でローテーションをして、毎回違う相手とシャトルを打ち合いました。いきいきとした生徒の皆さんの表情が印象的でした。

 

片付け中の出来事!

ポールを固定する砂袋のおもりがあるのですが、もともと穴が空いていたようで、片付けの最中に砂がこぼれるアクシデントが発生しました。機転を利かせた生徒さんが、ほうきとちりとりをダッシュで持ってきてキレイに掃除をしてくれました。

 

ギバーとテイカー

「ギバー」とは、自分が受け取るよりも多く、周りの人に与える人のことです。

「テイカー」とは、自分の取り分を優先する人のことです。

 

社会は、私たち一人ひとりの仕事で成り立っています。それぞれが自分の得意なことを生かして、モノを作ったり、サービスを提供したりして相互に助け合っています。お金でやり取りされることもあれば、お金ではなく"まごころ”でやり取りされることもあります。

一般に、人が幸せを感じるのは『誰かの役に立った』『何かしらの貢献ができた』と思えた瞬間だと言われています。「情けは人の為ならず」(人に対して情けを掛けると、巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味)のとおりです。今回、率先してコートの設営や掃除をしてくれた生徒さんは、まさに、ギブの精神を行動で表してくれたのだと思います。見ていた私の心がほっこりしました。ありがとう!

そんな素敵な「ギバー」ですが、一つだけ気をつけることがあります。それは、本来自分が受け取っていい分まで与えてしまうことです。行き過ぎた「ギバー」にならないよう注意が必要です。この丁度いいあんばいを見つけるのが重要です。そんな試行錯誤をするのも、日常における大切な勉強なのではないでしょうか。

 

 

【1年生の授業風景】数学と国語

今日、12月15日㈭は1年生の授業を取材しました。

 

【数学】比例と反比例

数学の授業を2クラス取材しました。比例と反比例の単元では、文章で説明された規則性のある物事を数式で表す勉強をしていました。

【まめちしき】

数学の文章問題で、よく出るのが「道のり・速さ・時間」の計算です。突然ですが、「道のり」はなぜ「速さ×時間」で求められるかと聞かれたら皆さんならどう説明されますか?

 

単位は打ち消されていく

例えば、   km = 5km/時 × 2時間 の計算で、空欄に入る道のりは「10kmですよね。

このとき、数字のうしろの「km/時」と「時間」の単位もかけ算されて、「時間」の単位が相殺されていることにお気づきでしょうか?残った単位は、道のりを表す「km」だけになっています。

このように、数学や理科で計算をするときは、単に数字が、かけ算されたり、割り算されたりするだけでなく単位も計算されていることを知っていると理解がグッと深められます。

 

もう一つ例をあげると…

1日は24時間です。では、2.5日は何時間になるでしょうか?

答えは、60時間です。

2.5日 × 24時間/1日 ここでも、数字のうしろの「日」と「時間/日」の単位がかけ算されています。「日」の単位が相殺されて、残っているのは…求めたい「時間」だけになりました。

 

 

上の例は、シンプルな計算の例でお示ししたので、わざわざそんなふうに考えなくても・・・と思われたかもしれません。しかし、自分が求めたい単位は何かを考えて、不要な単位を相殺させるには何をかけ算すればいいかと考えると計算の方法がパッと見つけられます。高校で物理や化学を学習するときに出てくる様々な単位でも応用できるので、知っておくと結構オトクな考え方かもしれません。

 

 

【国語】動詞の活用

こちらのクラスでは、動詞の活用について学習をしていました。普段使っている日本語ですが、ほんの少しだけ文法にフォーカスしてみると言葉の仕組みやその面白さに気づくことができます。

 

国語の授業を取材させてもらって、ある記憶が呼び覚まされました。それは、英語がペラペラに喋れるテレビ局のアナウンサーの方が昔テレビで言っていたこと「母国語の言語能力を、英語などの第2言語で上回ることはできない。」です。日本語をしっかりと学習することで、他の様々な学習にもプラスの影響を及ぼすのだと思います。生徒の皆さんは1年生の文法の授業で学んだことを、ぜひ活用していってください!

 

【2年生の授業風景】体育、英語、数学

今日、12月14日㈬は2年生の授業を取材しました。

 

【体育】卓球&バドミントン

体育館では2クラスがラケット種目の授業で、卓球とバドミントンが行われていました。

卓球は8台、バドミントンは4面が設営されていて、1分30秒で交代するミニゲームが実施されていました。ゲームは、勝ち上がり負け下がりでコートを移動していきます。生徒さんに取材をすると、今日は6回目の授業ということで、技も上手に繰り出せるようになっていました。

 バドミントンでは、ゲームを有利に進めるために、技の特徴を生かしたプレーが展開されていました。

生徒の皆さんは、シャトルを遠くへ飛ばすスマッシュ・プッシュ・ドライブと、ネット際に落とすドロップ・ヘアピンなどの組み合わせを工夫していました。

 

 

【英語】スティービー・ワンダーとキング牧師

こちらのクラスでは、受動態を使った英文の学習が行われていました。記者の取材時は、ペアで教科書の本文を読み合ったり、プリントで単語の虫食いを埋める活動をしていました。

プリントをよく見ると、英文の下に日本語訳が書かれているのですが、それがあえて英語の語順のとおりになっていました。動詞が文章の後ろに来る日本語と違い、動詞が前に来る英語の特性を理解しながら空欄に入る言葉を考える仕様になっていました。

授業の終盤に先生が文法の説明をしていました。教科書の本文がプロジェクターで黒板に投影されて、そこにチョークで解説を書き込んでいきます。こうすることで本文を黒板に書き写す時間を短縮することができます。デジタル機器を活用して、短時間でわかりやすい解説がされていました!

 

 

【数学】2つの角度が同じであることを証明せよ!

こちらのクラスでは、「図形の証明」の学習が行われていました。2つの角度が同じであることを証明するために、図形の中から三角形を2つピックアップします。そして、それらが合同であることを使って証明を完了させていきます。

授業の最後にアウトプット活動として、感想や反省、覚えたことを「振り返りシート」に記入します。前回の授業である生徒さんが角度の表記の仕方について疑問に思ったことを書いたところ、先生がその回答を付箋に書いてくれていました。なぜ?と思ったことを調べたり、質問したりすることはとても重要なことですね!

 

【678組】理科、環境整備

今日、12月13日㈫は678組の授業を取材しました。

 

【理科】ネバネバ溶岩と、さらさら溶岩

理科の授業では、火山の形とマグマの種類の関係を調べる実験を行っていました。火山の形をよく観察すると、大きく3つに種類分けすることができます。なだらかで薄べったい形円すいの形お椀を伏せたようなドーム状の形 です。その原因は何なのかを突き止めるために、水で溶かした小麦粉をマグマに見立てた実験をしていました。

左の写真が、水が少なめの小麦粉です。そして、右の写真が、水を多めにした小麦粉です。

山の形の違いが一目瞭然ですね!お椀を伏せたようなドーム状の火山はネバネバのマグマで作られ、なだらかで薄べったい形の火山はさらさらのマグマで作られたことがわかりました。

このあと、ある生徒さんが「この2つを混ぜたらどうなるのだろう?」と疑問を口にしたところ、先生がやってみよう!と時間をとってくれました。粘り気がちょうど中間くらいの小麦粉でできたのは…そうです!円すい型の火山です!

生徒の皆さんは、体験活動を通して、楽しく理科の学びを深めていました。旅行に行って火山を見たときや、噴火のニュースをテレビで見たときに、その火山の形からマグマの性質を予想することができますね!そういった、観察力や予測する力を理科の授業を通して、これからもどんどん身につけていってください。

 

 

【環境整備】活動を通して学ぶこと!

こちらでは、教室の整備活動を行っていました。業務用の電動ブラシを使って磨いた床を、生徒の皆さんが手作業できれいに拭き上げていました。

「仕事」に対する価値観は様々です。どれが正解ということはありませんが、記者の私が好きな考え方は「誰かの困ったを解決すること」です。例えば、コンビニのサンドイッチは、おいしいサンドイッチが食べたいが、家で料理をする時間がなかなかとれない…と困っている人の問題を解決してくれています。水回りの修理をしてくれる人や会社は、家のトイレやお風呂が壊れたときに、修理の仕方がわからなくて困っている人の問題を解決してくれます。こんなふうに、自分の仕事が誰のどんな問題を解決しているのかを考えると、意外な発見や気づきがあったりします。

今日の教室整備のお仕事も“困った”を解決し、来年度入学する未来の豊春中の仲間に喜んでもらえる活動でした。一生懸命作業をしてくれた生徒の皆さん!本当にありがとうございました。

 

【1年生の授業風景】体育、音楽、英語

今日、12月12日㈪は1年生の授業を取材しました。

 

【体育】ソフトボール!

こちらのクラスでは、青空のもとソフトボールが行われていました。防球ネットに向かってバッティングの練習をしている生徒さんたちの姿はかっこよかったです。ネットの反対側では、実際に投げたボールを打つ練習が行われていて、新聞紙を丸めて作った特製のボールが使われていました。ヒットすると「ボンッ」といい音が響きます!校庭では、ボールをキャッチする守備練習も行われていました。

 

 

【音楽】お琴で奏でる「さくらさくら♪」

こちらのクラスでは、音楽でお琴の授業が行われていました。ペアで1台の琴が用意されていて、生徒の皆さんは興味津々な表情で弦を弾いて練習をしていました。親指・人差し指・中指の使い方を生徒さんに教わり、私も体験させてもらいました。弦を弾くと、和を感じる心地よい音が響き、心が癒やされました。豊春中には箏曲部があり、道具や設備が充実しています。音楽の授業で伝統的な楽器に触れる機会があることは本当にすばらしいことだと思いました。

 

【英語】自分の推しをプレゼンテーションしよう!

こちらのクラスでは、PCを使ったプレゼンの準備をしていました。英語の授業なので、英文で表現します!

ある生徒さんは大好きなテニス選手のバックハンドのすごさを!またある生徒さんは"インタビュー系ユーチューバー”についてのプレゼン準備をしていました。友達と相談しながら、資料の完成を目指していました。

取材中に印象的だったのは、PCの翻訳機能を使っていた生徒さんが多かったことです。プレゼンに必要な言葉でまだ習っていない英単語を調べてメモしていました。翻訳機能は直訳的なので、自分の伝えたいニュアンスが伝わるようしなければなりません。そういったことを友達と積極的に話し合って活動をしていました。発表が楽しみですね!