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豊春中 学校ブログ

【リーダーシップとは?】2年生

今日、7月14日㈮は2年生の授業を取材しました。

走り幅跳びでは最初の10分間が❝足あわせ❞の時間でした!

助走からジャンプのタイミングを最適化するための調整タイムです。よって、助走距離は人によって変わります。多くの人が25m前後からスタートしていました!

 

 

4m30cmの跳躍をする人もいました。この記録は身長が170cmの場合、その身長の2.5倍にもなります。躍動感有るジャンプをする生徒さんたちを見て記者の私は清々しさを感じました。

そして、2年生の良さを発見!記録がなかなか伸びない仲間に、交代でトンボをかけているクラスメイトが「もうあと一歩前でジャンプしたほうがいいぞー」と横からアドバイスをしていました。ポジティブなやりとりが自然とできる間柄ってすてきですよね!

 

テニスの授業は4回目ということですが、もうゲームができるようになっていました。

交代で審判もします。指でポイントを記録します!

 

2年生は今日が1学期最後の体育ということでした。身体を動かすことは精神的にも有効であるとされています!夏休み中、涼しい朝の時間などに運動や筋トレをして元気に過ごしてくれたら嬉しいです!

 

 

「リーダー」と「オペレーター」の役割分担!

みなさんは「リーダーシップとは何か?」と聞かれたら…何とこたえますか?

ある大学教授がこの質問をすると、ほぼすべての学生が「監督や先生、先輩の指示を聞き❝みんなをまとめる❞」という意味で説明をするそうです。機械が誕生し工業が発展した近代史を振り返ると…決められたことが、決められたように間違いなく進んでいるかをチェックして仕事を進める人材が社会で求められました。しかし、これは「リーダー」の仕事ではなく「オペレーター」の仕事なのではないか?その教授は現代の我々に投げかけています。

ほんとうの意味で「リーダー」とは、問題に対してマニュアルなしで立ち向かい、自分の頭で考え、決断をする者のことではないかと!

確かに、現在の日本は少子高齢化と経済の低成長時代に突入しています。かつてのように若者の割合が高く、人口が増え続けていた高度成長の時代のやり方は通用しません。過去、人類の誰もが経験していない先進国の人口減少の問題に立ち向かうには「リーダー」の育成は重要と言えるでしょう。

誰かに指示されたわけではなく、今の自分にできることを考えて行動する。仲間にポジティブな声をかけをすることも立派なリーダーシップだと思います。2年生の体育の授業を取材して思うのでした。

 

 

☆今日の給食のメインは「鶏肉のみそ漬け焼き」でした!

みそは日本食に欠かせない調味料のひとつです。大豆からできていて、栄養が豊富な❝発酵食品❞として知られています。

大豆を、煮る・蒸す→発酵させる工程を経て「みそ」が出来上がります! 

 

【餃子のレシピ】3年生

今日、7月13日㈭は3年生の授業を取材しました。

 

調理実習は「冷蔵庫の残り野菜で作ろう エコな餃子」というテーマで餃子作り!

廊下にまでいい香りがただよってきていました。何名かの生徒さんに取材したところ、「普段は料理をほとんどしない…」という生徒さんがほとんどでした!慣れない作業にも関わらず、約60分間で調理→いただきます→片付けまでを終了させていました。これはつまり…家でもカンタンにつくれるということ!レシピの写真を3枚めに載せました!ぜひお家でもやってみてください!クーラーのない暑い調理室には、生徒さんたちの笑顔と好奇心というステキな熱量があふれていました。本当に楽しそうな様子を取材していたら、なんと記者の私にも餃子を作ってくださいました!ごま油が効いていて美味でした!ありがとう!

 

 

生産者と消費者と分解者、自然界の食べる食べられる、そして土に帰る流れを学習しました。気を利かして、記者の私が頼む前に手元にあった授業プリントを見せてくれた生徒さんがいました。ありがとう!今日の授業では、それぞれの生物の量に注目して勉強を進めました!

 

音楽では合唱曲「群青」のパート分けをしました!合唱祭実行委員がすっと前に出てきて、みんなの意見を聞きながらテキパキと割り振りを決めていっていました。先生がピアノでソプラノ・アルト・テノールの音を弾いて聴き比べをさせてくれました。合唱はバランスが大切だということ。特にアルトが全体の味を決めるカギと言われる理由が私もわかりました!

 

 

今日は1学期最後の美術の授業ということで、最後に作業机や床のおそうじをしました。進んでどんどん片付けをしてくれる生徒のみなさんがいました。

だいたいのカタチができたペーパーウェイト!2学期は細かな調整や表面をツルツルにする研磨をします。ちなみに、このビックサイズの石は豊春中の美術科オリジナルです。他の学校ではもっと小さな石で印鑑づくりが一般的です!

 

普段できない体験を! 

夏休みがまもなくやってきます。ぜひ、色々な場所に足を運び、普段できない体験的な学習をしてきてください。

3年生の皆さんは高校見学学校説明会に行かれることと思います。実際にその場所に行ってみることで、パソコンの画面ではわからない雰囲気や情報にふれることができるはずです。一方、テクノロジーを使って効率よく調査をしたほうがいいこともあります。たとえば、今18歳の現役高校生の男子生徒が数年前に学生仲間と協力して「全国校則一覧」というHPを立ち上げました。このHPは、全国の自治体や高校に問い合わせて各校の校則を収集・整理したものです。彼は、中学生が進路先を考える際に、自分に合った高校選びに校則の情報も役立ててほしいという想いで全国の約1,600校のデータを地道に収集したのでした。

自分の進路を決める大事な決断には、一定度の情報が必要です。直接、その場所に行くオフラインの良さと、効率よく情報を収集するオンラインやデジタルの良さを組み合わせて、夏休みの貴重な時間を有意義に活用してください!

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【好きはステキなこと】678組

今日、7月12日㈬は678組の授業を取材しました。

 

1学期末に行う「まとめの会」の計画を立てています。仕事分担を決めているところでした!

 

体育の時間はバドミントンです!ホイッスルの音で時計回りに移動していろんな仲間とラリーをします!

先生4人も輪に入り、みんなで楽しく汗をかきました!

 

 

外通路に、不思議なものが並んでいました。

 

2年生の生物の実験です!植物は光合成によって養分を作り出しています。このとき、材料となる「炭素C」はどこから入手しているのか?その疑問を仮説を立てて検証します。

 

 

好きだと思うことを徹底的に調べる❝価値❞

私を含めてすべての人は世の中のありとあらゆることのうち、そのほとんどを❝知らない❞状態でいます。(知らないことがいっぱいあるというのは、とても楽しい人生を送れるチャンスが沢山あるということ!)

学校で行われる教科の勉強は人類が生み出した知識のごく一部でしかありません。

一生をかけて猛勉強をしても、ひとりの人間が世界のすべての知識を得ることは不可能です。時間が圧倒的に足りないからです。

じゃあ、勉強してもしかたない…と思うか、好きなことから勉強してみようと思うか!

私は、自分が好きだと思うことを調べたり、学ぶことに大きな価値があると思います。人は自分の知っている&持っている知識の掛け合わせで、新しいアイデアや発明を生んだり成果を出しているからです。

 

たとえば・・・優秀なバスガイドさんは、サービスエリアに到着後、バスのお客さんに出発時間をスケッチブックに書いて(例)11:40出発! ←と見せてからお客さんにトイレ休憩をしてもらいます。理由は、声だけで伝えるよりも、目で見てもらったほうがインパクトがあってお客さんが集合時刻を守ることを❝知っている❞からです。

 

好きだから調べた→知っていることが増えたという流れは大切ですね!逆に、みんなと同じ知識や同じような体験しか持ち合わせていないと、大きな成果は出しづらいと言えます。みんな違ってみんな良い!という多様性のある社会をつくるには、あなたを含めた一人ひとりの❝好きなこと❞が発展し、深掘りされることがきっと大切なのだと思います。

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【生徒朝会】

今朝は生徒朝会がありました!

当初は体育館での実施を計画していましたが、気温が高いためリモートに切り替えて実施をしました。

今日の朝会は、部活動の壮行会合唱実行委員会からのお知らせがありました。

発表と準備をしてくださった生徒の皆さんありがとうございました!

 

【自立の意味は一つじゃない】1年生

今日、7月11日㈫は1年生の授業を取材しました。

 

生物の単元が終わり、理科は物理化学のジャンルに入りました!ガスバーナーで火を使う実験です。

 

技術では、ダンボールを使って本棚の模型を作ります!いきなり、木を切る作業はしません。「再設計」を入念に行い、木材加工のイメージを膨らませます。

※切りシロという言葉を初めて知りました。木材を切るときの隙間までを設計して図面を引きます。

 

 英語ではcanを使った文法を勉強しました!みんなはきっとできるようになるはず!can!

 

 

 

「自立」とは頼れる人を増やすこと!

脳性麻痺のため車椅子を使いながら、活躍する日本人の医師がいます。

彼の言葉に「自立するとは、頼れる人を増やすことである」というものがあります。

一般的に、「自立」という言葉は、自分だけの力で物事をやっていくという意味で使われます。しかし、どんな人であれ誰にも頼らずに生きていくことはできない。むしろ、社会の中に頼れる人を増やしていくことが大切なのではないか。

彼は障がいの有無に関わらず、この考えはすべての人に通じると言っています。

学校であれば、解けない問題の解き方を友達に聞いたり、ついうっかり忘れてきてしまった教科書を借りたりすることも自立の一歩と言えるかもしれません。わからないものをわからないままにしておくことや、道具がなくてせっかくの授業の50分を無駄にしてしまうよりもずっと生産的で生きるチカラがある行為だと私は思います。

個人が自分にできることを増やしつつ、そんな助け合いの精神が広く浸透した社会って、素敵だと思いませんか? 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓