豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

第58回埼玉県吹奏楽コンクール(中学校Bの部)県大会

○さいたま市文化センターでは、吹奏楽コンクール県大会が行われました。中学校Bの部は、前半18団体、後半18団体に分かれ、大勢の方々が会場に駆けつけてくださっていました。午後1時過ぎには後半の部への入場を待つ人の群れがびっしりと詰まっていました。本校は後半の部の3番目、チューニング会場へ向かう頃には、エントランスホールも人並みが移動して静かになっていました。演奏45分前、チューニング会場へ急ぐ生徒たちを発見。脇目も振らず、会場へ足早に消えていきました。
○東部支部大会ではシードのため最終演奏でしたが、今回はそのときよりも素晴らしい音色を聴かせてくれたと思いました。演奏終了後、本校の職員も会場のどこかで演奏を聴いていたらしく、生徒たちに声をかけようと集まってきました。記念撮影が終わった生徒たちは、ほっとしたような柔らかな表情で姿を現しました。やるだけのことはやったという表情に見えました。
○コンクールの審査結果は、銀賞でした。3年連続の東日本大会出場を目指して頑張っていた生徒たちだったので、残念な気持ちでいっぱいだと思います。しかし、14人というメンバーで、よくここまで頑張ってくれました。仲間とともにここまで来られたという努力を誇りに、堂々と前を向いて歩みを進めてほしいと思います。お疲れ様でした。(校長)

☆県大会の会場

☆ホール入り口扉前の表示

☆チューニング会場へ足早に向かう生徒たち

☆チューニング会場入口

☆演奏が終了し、記念撮影をしてから出てくる生徒たち

☆できる限りのことはやったという安堵の表情

毎日誰かが

○12時を回り、午前中の部活動を終えた生徒たちの帰宅する声が聞こえてきました。職員玄関前では数人の生徒たちの話し声が聞こえてきます。どうやらひまわり咲かせ隊の活動をしているようです。たった1本のホースをみんなで順番に持って、丁寧に水やりをしているようです。こうして毎日だれかがひまわりを気にかけてくれるおかげで、今日もまた1本開花しました。来週あたりが見頃になるでしょうか?(校長)



あ・り・が・と・う

○きょうは、いよいよ歌の本番です。生徒たちは、朝早くから合唱練習をしていました。日々の日課であるひまわりを見て歩くと、体育館前の花壇にひまわりの花が咲いていました。まだ咲いたばかりで種もできていませんが、やっと咲いてくれました。まるでこの日に合わせたように……。
○会場について控え室に行くと、立派なプレートが迎えてくれました。高橋先生と最終リハーサルを済ませ、本番を待つのみです。混声合唱団は、少しの時間も無駄にせず、一生懸命声出しをしていました。
○ステージに上がると、会場には3000名を超える全国の教頭先生やご来賓の方々が続々と集まってこられました。合唱が始まり、歌声に耳を傾ける参会者のみなさん。高橋先生のお話が始まる頃には、ほとんどの方が席に着き、静まりかえりました。高橋先生からは、豊春中の紹介もしていただきました。
○そして、いよいよ『旅立ちの日に』の合唱が始まりました。ほとんどの先生方の学校で歌われているだろう聞き慣れた有名な曲。でも、きょうの合唱は、作曲者が演奏し、天下の豊中生が歌う歌です。きっと、聴く人の心に響いた合唱であったと思います。合唱が終わった後、もう少し聴いていたかったと思いました。「よくやった!」と生徒を褒めてあげたい気持ちと、もうこのプロジェクトも終わってしまうのかという寂しさとが入り交じった複雑な心境でした。ステージから引き上げてくる生徒たちに、ご来賓の方々からお褒めの言葉をいただいている姿が目に映りました。ありがとうございます。
○演奏終了後、高橋先生からお言葉をいただき、秩父締めでこのプロジェクトを締めました。最後にさいたまスーパーアリーナ前で記念撮影。約1か月の取り組みでしたが、一生の思い出に残る貴重な時間を過ごすことができました。このような機会をいただいたすべての方に感謝します。(校長)




☆ひまわりの開花第1号!

☆正門からバス停車場所までの長い列

☆立派な控え室のプレートが用意されていました

☆高橋先生と最終リハーサル

☆待ち時間に練習する生徒たち

☆最初に混声合唱団がコンクール参加曲を披露しました

☆高橋先生から歌の誕生にまつわるエピソードが紹介されました

☆スクリーンに映し出された生徒たち

☆高橋先生から秩父締めを教えていただきました

☆高橋浩美先生を囲んで記念撮影

心は見える、思いは響く

○8月に入りました。花壇のひまわりは蕾が膨らみ、もう少しで開花しそうです。このところ猛暑が落ち着いて、少し涼しくなったようにも感じます。
○きょうは、明日の全国公立学校教頭会研究大会埼玉大会のオープニング行事(郷土文化紹介)に備え、さいたまスーパーアリーナでリハーサルです。宮川小学校裏まで先生方に見送られ、2台のバスに乗って出発しました。バスの中ではリラックスする生徒もいれば、一生懸命譜面を確認したり発声練習をしたりする生徒もいました。スーパーアリーナに到着するなり声出しをする男子の姿もありました。
○スーパーアリーナで高橋浩美先生と約20日ぶりの再会です。また先生と歌えることを楽しみに集まった歌い隊の生徒は、混声合唱団を含め90人を超えました。先生のお話を伺い、発声練習を済ませ、会場へと向かいました。
○会場は、明日からの本番を前に準備の真っ最中でした。とても大きな会場で歌声を響かせるのは大変なことです。この会場が全国の教頭先生方でいっぱいになると、歌声が吸収されてしまいます。ステージ上の大型画面には、先生や生徒たちの姿も映し出されていました。
○約2時間練習した後、お弁当をいただきました。「うわっ、豪華なお弁当!うまそう~!」と素直に喜んでいた生徒たち。その素直さが貴重なんです。美しいものを美しいと言える素直さを大切にし、その思いを伝えられる人になってほしいなぁと切に願っています。心は見えるし、思いは人の心に響くものだと思います。
○この会場で『旅立ちの日に』を歌う意味をしっかりと考えてみたいですね。練習風景を見ながら先生方と話をしていたのですが、髙橋先生のピアノからは、先生の熱い思いが伝わってくるのがわかるという共通の言葉が出てきました。この曲を作った時のこと、埼玉県の代表としてこの曲を披露すること、全国から集まった先生方に心のこもったプレゼントをしたいこと、等々、いろいろな思いが詰まった演奏なのだろうなぁと感じました。そんな先生と一緒に歌える喜びをしっかりと感じて表現してほしいなぁと心から思いました。たった一度の出会いを大切にし、心を込めて歌うことにより、髙橋先生と歌えたという宝物を心に刻んでほしいと思います。


☆すくすくと育っているひまわり

☆2台のバスで出発!

☆控え室で発声練習

☆髙橋先生との再会

☆ステージ練習で会場の広さを実感

☆会場の広さがわかりますか?

☆約2時間歌った後のお弁当タイム

心は一つ

○第58回埼玉県吹奏楽コンクール東部支部大会が羽生市産業文化ホールで開催されました。本校の吹奏楽部はシードで、最終演奏の26番目に登場しました。チューニング前に集合していた生徒たちの様子を見守る保護者の方が心配そうに見守っていました。「8月6日の県大会は出場が決まっていますから、きょうは楽な気分で聴けますか?」とお聞きしたところ、「出場は決まっているものの、かえって緊張しています。」ということでした。シードだからこそ、それに恥じない演奏をしてほしいという思いだったのでしょうか。そんな姿に、子どもたちと一緒に闘っているんだなぁと、親の愛情の深さを感じました。音楽を批評できるような耳は持ち合わせていませんが、生徒たちの演奏は15人という少人数を感じさせない素晴らしいものでした。県大会でも頑張ってください。(校長)


☆埼玉県吹奏楽コンクール東部支部大会の会場

☆コンクールのプログラム