豊中ブログ

心は見える、思いは響く

○8月に入りました。花壇のひまわりは蕾が膨らみ、もう少しで開花しそうです。このところ猛暑が落ち着いて、少し涼しくなったようにも感じます。
○きょうは、明日の全国公立学校教頭会研究大会埼玉大会のオープニング行事(郷土文化紹介)に備え、さいたまスーパーアリーナでリハーサルです。宮川小学校裏まで先生方に見送られ、2台のバスに乗って出発しました。バスの中ではリラックスする生徒もいれば、一生懸命譜面を確認したり発声練習をしたりする生徒もいました。スーパーアリーナに到着するなり声出しをする男子の姿もありました。
○スーパーアリーナで高橋浩美先生と約20日ぶりの再会です。また先生と歌えることを楽しみに集まった歌い隊の生徒は、混声合唱団を含め90人を超えました。先生のお話を伺い、発声練習を済ませ、会場へと向かいました。
○会場は、明日からの本番を前に準備の真っ最中でした。とても大きな会場で歌声を響かせるのは大変なことです。この会場が全国の教頭先生方でいっぱいになると、歌声が吸収されてしまいます。ステージ上の大型画面には、先生や生徒たちの姿も映し出されていました。
○約2時間練習した後、お弁当をいただきました。「うわっ、豪華なお弁当!うまそう~!」と素直に喜んでいた生徒たち。その素直さが貴重なんです。美しいものを美しいと言える素直さを大切にし、その思いを伝えられる人になってほしいなぁと切に願っています。心は見えるし、思いは人の心に響くものだと思います。
○この会場で『旅立ちの日に』を歌う意味をしっかりと考えてみたいですね。練習風景を見ながら先生方と話をしていたのですが、髙橋先生のピアノからは、先生の熱い思いが伝わってくるのがわかるという共通の言葉が出てきました。この曲を作った時のこと、埼玉県の代表としてこの曲を披露すること、全国から集まった先生方に心のこもったプレゼントをしたいこと、等々、いろいろな思いが詰まった演奏なのだろうなぁと感じました。そんな先生と一緒に歌える喜びをしっかりと感じて表現してほしいなぁと心から思いました。たった一度の出会いを大切にし、心を込めて歌うことにより、髙橋先生と歌えたという宝物を心に刻んでほしいと思います。


☆すくすくと育っているひまわり

☆2台のバスで出発!

☆控え室で発声練習

☆髙橋先生との再会

☆ステージ練習で会場の広さを実感

☆会場の広さがわかりますか?

☆約2時間歌った後のお弁当タイム