中央公民館ブログ

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公民館を彩るお花 シリーズ 枇杷

八木崎公園にある枇杷の木に初めて花のつぼみを見つけました。

この枇杷はもともとは鳥が種を運んできたのか、ある日気がついたら自転車置き場付近に芽を出していたものです。

職員が今の場所に4~5年前に移植しました。

これから12月までの間に100個くらいの白い花小さな花が咲いて、いい香りがします。

2月~3月には結実して、6月~7月には食べごろとなる予定です。今年の夏が楽しみです。

今年はまだ一房しか発見できませんでしたが、これから徐々に増えて、毎年たくさんの実をつけてくれることになるでしょう。

公民館を彩るお花 シリーズ イヌサフラン

おととしの同じ時期に八木崎公園わきに咲いていたイヌサフラン(別名コルチカム)の紹介記事を掲載しました。

昨年は見逃してしまったのですが、今年は株数がだいぶ増えて、見ごろを迎えていました。

地面から20cm位の茎を経て、直接花が咲いています。葉らしきものはありません。色はきれいな紫色。花弁は5cmくらいでしょうか。


 
一昨年にも注意をいたしましたが、見た目ははきれいでも有毒で、死亡例もあるとか。
葉がミョウガやギョウジャニンニクに似ていたり、球根をジャガイモと間違えたりして食してしまうと、嘔吐や下痢になります。球根は人の手に届く所や、台所には置かないようにしましょう。イヌサフランと家庭菜園とは別につくり、一緒に植えないようにしましょう。

秋の音楽鑑賞会 高橋朋子と仲間たちのリサイタルを実施しました

毎年、夏と秋に、春日部にゆかりのある演奏家の方をお招きして開催いたしております、音楽鑑賞会。

今年は夏の鑑賞会はコロナのために中止となり、今回の鑑賞会は、演奏家の方にも、観覧者の方にもご協力いただきながらなんとか開催することができました。

出演者は市内の公民館、ライブスポットなどで演奏活動をされているソプラノ歌手、高橋朋子さんを中心に、ピアノの縄田弥生さん、フルートの小松由歩さん、ヴァイオリンの成田叶さん。

ロッシーニの歌曲から日本歌曲、童謡まで。高橋さんの声量に圧倒されたり、コミカルな歌に惹きつけられたり、2002年のアメリカ同時多発テロや2011年の東北大震災の被害者の方々に寄り添う歌では心に染み入る歌の魅力に癒されたり。

改めて、人には歌が必要だと感じさせるひと時でした。

 以下、当日のスナップ写真を掲載します。

開場時間を待っていただく間は換気のいい場所で間隔をとって並んでいただきました。

最後尾は一時は八木崎公園にまで伸びました

入り口では手指の消毒と、検温、連絡先を書いた整理券を提出していただきました。

ステージと客席の間は透明なビニールで仕切りを施しました。

フルートの方と他の演奏者の間にも仕切りをしました。

観覧者のみなさんにはマスクの着用。客席はひとつおきに座ってもらい、定員は通常の半分としました。

お見送り

 

毎年、照明を担当していただいている、公民館利用団体の一つ、「春日部市民劇団かざぐるま」のみなさん

今回も素敵な照明で演出していただきました。

参加者は全部で161人でした。

参加者アンケートでは、

「とても楽しくて楽しくて癒されました。先生のアットホームな進行に一段となつかしい歌につつまれて…

ありがとうございました。」 

 「感動です。生きていくことの意味、出会ったことの意味、これからの希望、夢、未来についても思い込めて歌っていて、泣けました。ありがとう。死にたいと思っていたけど、もう少しだけ生きてみようと思います。」

「先生の顔が。歌が聞くことができて、また涙しました。」

「コロナが始まって以来実演は初でした。若い、きれいな方ばかりで大変楽しく観ました。どうぞまた音楽会開いてください。早くコロナが終息し、普通に何でも観られるようになるといいですよね。」

「コロナ対策をしながらの演奏会、公民館の皆様、出演者のみなさまにお礼申し上げます。」

などをいただきました。ありがとうございます。