中央公民館ブログ

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講師を招き学習会を開催しました(年少リーダー研修会)

令和4年10月2日(日)中央公民館 ギャラリーにて、

「年少リーダー研修会」第4回目の研修会を開催しました。

 

今回は、専門の講師を招いて学習講座を行いました。

 

「セルフサイエンス~自分の心をのぞいて、自分で自分を科学しよう~」と題し、

主にオンライン等で児童生徒のサポートプログラムを提供する「DAIJOUBU」の

宮澤 潤幸(みやざわ ひろゆき)氏に指導いただきました。

 

(「今の自分の気分」をアウトプットする、導入の様子)

 

宮澤講師が提供してくださった様々な手法のワークショップを通じ、

参加者同士で話し合いながら活動したり、自身の率直な思いをシートにしたためたりと、

自身を客観的に見つめることができました。

 

(グループ内での意見共有で笑顔がこぼれる参加者)

 

今回の研修は、単なる座学の講義とは異なり、自発的に取り組むプログラムとなりました。

随所にレクリエーションの要素や講師のユーモアがちりばめられ、

気軽な感覚で、自身と向き合うことができたのではないでしょうか。

 

(「こんな」ときに「こう」感じる!喜怒哀楽の感情を可視化するワーク)

 

人には喜怒哀楽など様々な感情がありますが、

物事の感じ方、受け取り方(深さ、大きさ)は人それぞれです。

参加者(小中高生)のこれから先の生活において、

随所で、今回のセルフサイエンスが役立つことでしょう。

ふと立ち止まって、自身の感情が向かう先に想いを馳せたとき、

きっと、自分自身の本当の姿が見えてきます。

そのことが、「将来の自分」や「理想の自分」を描くことにも繋がるとの

まとめの動画上映があり、和やかな雰囲気のうちに閉会となりました。

 

今回の研修を通じて、「年少リーダー」として、

まずは、自分自身の心との上手な向き合い方のヒントを

自分なりに身につけていただけたなら何よりです。

 (講師を囲み、参加者で記念撮影)

 宮澤先生、参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

 

かすかべカフェ9月

かすかべカフェ9月は「避難所運営をかんがえるHUG体験」

講師には山本夏聖さんをお迎えして、避難所の出来事や避難者対応をゲーム感覚で模擬体験しました。

HUGとは=避難所、運営、ゲームの略

講師の先生からは、人は「正常性バイアス」に陥りやすいという話しもでました。

正常性バイアスとは

予期しない事態にあったとき、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、「この程度なら大丈夫」「自分なら大丈夫」と過小評価して、事態は正常の範囲内と自動的に認識してしまうことです。その為、避難が遅れたり、正確な判断が出来なくなってしまうことです。

そうならない為にも平時から災害について考えておきましょう

 参加者の皆さんはグループに分かれて、避難者の年齢、性別、国籍や、それぞれが抱える事情などが書かれたカードをもとに、避難所の部屋割りや運営について考えました。

部屋割りの前に、避難所になる各階の部屋を見学していただきました。

  

  

次に実際の避難者を想定し、その避難者をどの部屋に振り分けるか?を決めてもらいました。

 

動物を連れてきた人はどこに?、赤ちゃん連れは?、熱がある人は?、トイレの場所は?、など

それぞれの事情があり、考え方も違う人達が集まってくる避難所ですが・・・

災害時に少しでも安心できる環境を作る事が大事になります。

日ごろから、住民と行政側のコミュニケーションを取ることも大事!

そして、「念のために◯◯しておこう」という意識が大切!!

参加者の皆さま、大変お疲れ様でした。