中央公民館
ギャラリーを利用した展示会のお知らせ 10/26-30
講師を招き学習会を開催しました(年少リーダー研修会)
令和4年10月2日(日)中央公民館 ギャラリーにて、
「年少リーダー研修会」第4回目の研修会を開催しました。
今回は、専門の講師を招いて学習講座を行いました。
「セルフサイエンス~自分の心をのぞいて、自分で自分を科学しよう~」と題し、
主にオンライン等で児童生徒のサポートプログラムを提供する「DAIJOUBU」の
宮澤 潤幸(みやざわ ひろゆき)氏に指導いただきました。
(「今の自分の気分」をアウトプットする、導入の様子)
宮澤講師が提供してくださった様々な手法のワークショップを通じ、
参加者同士で話し合いながら活動したり、自身の率直な思いをシートにしたためたりと、
自身を客観的に見つめることができました。
(グループ内での意見共有で笑顔がこぼれる参加者)
今回の研修は、単なる座学の講義とは異なり、自発的に取り組むプログラムとなりました。
随所にレクリエーションの要素や講師のユーモアがちりばめられ、
気軽な感覚で、自身と向き合うことができたのではないでしょうか。
(「こんな」ときに「こう」感じる!喜怒哀楽の感情を可視化するワーク)
人には喜怒哀楽など様々な感情がありますが、
物事の感じ方、受け取り方(深さ、大きさ)は人それぞれです。
参加者(小中高生)のこれから先の生活において、
随所で、今回のセルフサイエンスが役立つことでしょう。
ふと立ち止まって、自身の感情が向かう先に想いを馳せたとき、
きっと、自分自身の本当の姿が見えてきます。
そのことが、「将来の自分」や「理想の自分」を描くことにも繋がるとの
まとめの動画上映があり、和やかな雰囲気のうちに閉会となりました。
今回の研修を通じて、「年少リーダー」として、
まずは、自分自身の心との上手な向き合い方のヒントを
自分なりに身につけていただけたなら何よりです。
(講師を囲み、参加者で記念撮影)
宮澤先生、参加者の皆さん、ありがとうございました!
今月のお知らせ(令和4年10月)
令和4年10月のお知らせです。
いつも間にか暑さも和らぎ、朝晩は肌寒さすら感じる気候となりました。
今月も、公民館でお待ちしております。
クリックすると、PDF版をご覧いただけます。
ギャラリーを利用した展示会のお知らせ 9/25-30
かすかべカフェ9月
かすかべカフェ9月は「避難所運営をかんがえるHUG体験」
講師には山本夏聖さんをお迎えして、避難所の出来事や避難者対応をゲーム感覚で模擬体験しました。
HUGとは=避難所、運営、ゲームの略
講師の先生からは、人は「正常性バイアス」に陥りやすいという話しもでました。
正常性バイアスとは
予期しない事態にあったとき、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、「この程度なら大丈夫」「自分なら大丈夫」と過小評価して、事態は正常の範囲内と自動的に認識してしまうことです。その為、避難が遅れたり、正確な判断が出来なくなってしまうことです。
そうならない為にも平時から災害について考えておきましょう
参加者の皆さんはグループに分かれて、避難者の年齢、性別、国籍や、それぞれが抱える事情などが書かれたカードをもとに、避難所の部屋割りや運営について考えました。
部屋割りの前に、避難所になる各階の部屋を見学していただきました。
次に実際の避難者を想定し、その避難者をどの部屋に振り分けるか?を決めてもらいました。
動物を連れてきた人はどこに?、赤ちゃん連れは?、熱がある人は?、トイレの場所は?、など
それぞれの事情があり、考え方も違う人達が集まってくる避難所ですが・・・
災害時に少しでも安心できる環境を作る事が大事になります。
日ごろから、住民と行政側のコミュニケーションを取ることも大事
そして、「念のために◯◯しておこう」という意識が大切
参加者の皆さま、大変お疲れ様でした。