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アオスジアゲハのさなぎを見つけました

公民館の前庭に植えてある月桃の葉、今年は暖冬のためか青いまま冬を越した葉が何枚か残っています。

枯れたものを刈り取ろうと手を伸ばしましたら、青い小さな葉っぱが離れずにくっついてきます。

払っても取れません。なんだか様子が違います。立体的で昆虫のさなぎのようです

調べましたら、アオスジアゲハというきれいな蝶のさなぎのものだとわかりました。

クスノキの葉を餌にするそうで、すぐそばにクスノキの大木があるのも納得です。

もうすぐ春ですね。

 

ちなみに 月桃は沖縄でよく見る草花で、サンニンとも呼ばれています。葉から取った油が甘い香を放つので、アロマオイルや香料として使用されています。葉は笹のように餅をくるむのにもつかわれます。

沖縄では背丈が2mの高さにもなるそうですが、この辺りでは1mが精一杯。花もつきません。