粕壁南公民館
グループ・クローバー小作品展 開催中です
本日より、粕壁南公民館ギャラリーで作品展を開催中です。
会場は公民館ロビーの一角で、来館者の方はどなたでもお気軽にご覧いただけます。
絵画の部門では、油絵、水彩画、木炭画、版画、など多彩な手法の作品を堪能することができます。
こちらは手芸品の展示コーナー。陶芸やガラス細工などが展示されています。
お皿などは実用向けです。
これらはガラス細工。色違いのガラス球を乗せて熱を加えて溶かしたものです。
ひときわ目を引いたのが焼き物の人形の形をした花瓶。
下の作品は犬の形をした多肉植物を入れるための容器
水抜きのための穴があけられています。
展示期間は今週末の10月6日まで。展示時間は10:00~16:00です。ぜひご来館ください。
公民館の庭に木の妖精大量出現!?
一瞬、まるでジブリのアニメーションの世界に入り込んだかのような気持になりました。
これはイヌマキの実です。
種は先端の「あたま」の部分で「胴体」の部分は果托(かたく)と呼ばれるもの。熟すとこの果托の部分だけが赤くなって食べられるようになります。すももやサクランボのような味がするそうですが、「あたま」の部分は赤くならず、逆に毒があるそうなので食べようと思わないほうがいいですね。
館報「桐のまち」10月号
館報「桐のまち」10月号が発行されました
お知らせがたっぷり掲載されていますのでぜひご覧ください
公民館を彩るお花シリーズ 彼岸花
突然、彼岸花が咲きました。
中庭の池のほとりには白い花、裏庭のフェンス際には赤い花が咲きました。
別名、曼珠沙華(マンジュシャゲ)、原産地は中国大陸。日本では球根で広がります。
球根には強い毒性がありますが、戦時中には毒抜きをして食用にもなったそうです。
同じ場所の花の開花時期や花の色、草丈が同じように揃うのはクローンであるためだそうです。
秋の気配
公民館の庭がにわかに紫色が目立つようになってきました。
これはアレチヌスビトハギ
もともとは北アメリカ原産の植物です。実には鉤状の毛があり、衣服につくと大変とりにくいです。いわゆる「ひっつき虫」には、センダングサとか、オナモミとか様々な種類がありますが、春日部あたりでは、総称して「ドロボウ」と呼ばれているようです。名前の由来はそんなことと関係があるのでしょうか。また、地下茎で広がっていくので、駆除するのがとても大変な植物らしいです。
こちらはもう一つの紫色、ムラサキシキブです。日本古来の植物です。紫色の実が特徴的ですが、夏に咲く目立たない花も紫色をしています。
現在NHKの大河ドラマ「光る君へ」で一気に身近になった感のある紫式部ですが、これを機会にこの植物の知名度もあがるかも知れませんね。