日誌

活動の様子(2024)

伝えたい心の話⑭【長所を伸ばす】

    コインに表裏があるように、人にも長所と短所があります。気をつけたいのは、大人が子どもの短所(と大人が思い込んでいるもの)をなくす方向に力を入れてしまうことです。これは、きれいな花を育てることに似ています。余計な枝葉を切り、どの花も同じような整った花に育てようとしてしまうのです。

 名君“上杉鷹山”の師であった、江戸時代の教育学者である細井平洲も次のように指摘しています。
    『教育では、菊好きが菊を育てるときのように、余計な枝葉を削ぎ落としてはならない。農家が大根を育てるときのように、それぞれの個性を活かして伸ばしていくべきである。』

  長所を伸ばすことによって、子どもの短所は小さくなっていくものです。大人は、手間暇かけてかかわることが一番重要なのではないか。そのことに、すでに江戸時代の識者や名君は気づいていたようです。現代にも通じる大切な教えなのではないでしょうか。

和牛献立の日

    28日は、今年度最後の和牛献立の日でした。栃木県産の和牛を使用した「ビビンバ」が出されました。ボリュームたっぷりの和牛を楽しみしていた子どもたちは、いつも以上にテキパキと給食の準備を進めていました。
 “いただきます”の後は、あまりの美味しさにどの子の顔にも自然と笑みがこぼれているようでした。関係者の皆さん、ありがとうございました。

       

 

       

 

        

樹木剪定作業

    シルバー人材センターの方が来校し、校内の樹木の選定作業が行われています。高い所も、脚立を使って丁寧に作業を進めてくれています。

       

清掃班が替わりました

    1月になり、清掃班が替わりました。新たな清掃班になり、新鮮な気持ちで頑張る子どもたちの姿が見られます。
 担当の先生や班長の指示に従いながら、時には自分で何をやるべきか考えながら、無言清掃に取り組んでいます。