給食のページ

2023年2月の記事一覧

2月10日(金)の給食について

【今日の献立】ココア揚げパン 牛乳 花野菜とパスタのサラダ かぼちゃのシチュー

 今日は花野菜とパスタのサラダでした。

 マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。語源は、イタリア語のマッケローニが英語になったものです。マカロニの形には、穴の空いた筒のような形やリボンの形をしたものなど、たくさんの種類があります。今日のサラダには、シェルという名前の貝殻のような形をしたマカロニを使いました。

2月9日(木)の給食について

【今日の献立】セルフビビンバ(ごはん・焼肉・ナムル)牛乳 いもがらのみそ汁

 今日は、いもがらのみそ汁でした。いもがらとは、里芋の茎のことで「ずいき」とも言います。

 利用法は、和え物、煮物、汁の実、酢の物などに使われており、乾燥させたものは、長期間の保存も可能で、熱湯につけるだけでもとに戻ります。そのため、汁の実や煮物といった調理に利用されるケースが多いとされます。古代の旅人たちは、ひも状にし、腰ひもや荷造りのひもにして出かけ、食べ物がなくなると、このひも状のずいきを水に戻して煮て食べたそうです。

2月8日(水)の給食について

【今日の献立】ごはん 牛乳 銀だらの照焼 ひじきと厚揚げの煮物 道産子汁

 今日は、ひじきと厚揚げの煮物でした。ひじきは、海の中では黄土色ですが、乾燥させることで黒くなります。ひじきは漢字で「鹿」「尾」「菜」と書きます。見た目が黒くて短い鹿のしっぽに似ていることから名前がつけられたといわれています。ひじきには、歯や骨をつくるもとになるカルシウムや、お腹のお掃除をしてくれる食物繊維が多く含まれています。

2月7日(火)の給食について

【今日の献立】米粉チーズパン 牛乳 野菜肉団子 ブロッコリーとツナのサラダ ナポリタン

 給食に毎日でる「牛乳」には、たんぱく質やビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養素がたくさん含まれていますが、特に成長期に必要なカルシウムを多く含んでいます。カルシウムは、骨や歯をつくるだけでなく、神経や筋肉をコントロールする働きをして、ストレスやイライラなどの予防に役立ちます。冬になると給食の牛乳の残りが多くなります。寒い時期でもしっかりと飲むようにしましょう。

2月6日(月)の給食について

【今日の献立】赤飯 牛乳 ササミチーズフライ・ソース しもつかれ 豆乳仕立ての野菜汁

 「しもつかれ」は栃木県の郷土料理です。

 お正月に食べた残りの塩鮭の頭や節分の大豆を使い、「鬼おろし」という竹製の器具で粗くおろした大根や人参をよく煮込んだものです。給食では、鮭の身を使って食べやすくしています。

 昔から、節分を過ぎた初午の日に作り、赤飯としもつかれを神様にお供えして方策をお祈りしました。また、家々をめぐって、しもつかれを七軒分食べると病気にならない、と言われています。

 しもつかれは、栄養価が高く、たんぱく質やビタミンが多く含まれ、消化のよい料理です。

 郷土料理は、その土地に長い年月をかけて根付いてきた特色のある愛情のこもった料理なので、みんなで大切にしたいものですね。