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2月6日(月)の給食について

【今日の献立】赤飯 牛乳 ササミチーズフライ・ソース しもつかれ 豆乳仕立ての野菜汁

 「しもつかれ」は栃木県の郷土料理です。

 お正月に食べた残りの塩鮭の頭や節分の大豆を使い、「鬼おろし」という竹製の器具で粗くおろした大根や人参をよく煮込んだものです。給食では、鮭の身を使って食べやすくしています。

 昔から、節分を過ぎた初午の日に作り、赤飯としもつかれを神様にお供えして方策をお祈りしました。また、家々をめぐって、しもつかれを七軒分食べると病気にならない、と言われています。

 しもつかれは、栄養価が高く、たんぱく質やビタミンが多く含まれ、消化のよい料理です。

 郷土料理は、その土地に長い年月をかけて根付いてきた特色のある愛情のこもった料理なので、みんなで大切にしたいものですね。