最近の学校の様子から

2024年2月の記事一覧

2月2日 4年生・ふたば4年 総合的な学習の時間「目指そう 住みよい町」③

今日の4年生は社会福祉法人大和会特別養護老人ホーム和光園の方々をお招きして、車椅子体験をしました。

 

体育館にたくさんの車椅子が並びます。

 

和光園の皆さんから、講義と体験学習でお世話になりました。

 

体験を通じて印象に残っているのは、コミュニケーションの大切さです。

車椅子では介助者と被介助者で声を掛け合うことで、一つ一つの行動への不安が拭い去れます。

スロープを下がるときは、前後の向きや、方向の変化を介助者から確実に伝えます。

 

停止するときはブレーキの稼働を、乗り降りするときはステップの稼働や解除を直接言葉で伝えます。

 

 

リフト付きの自動車へ乗降するときも、リフトへの移動、その際の向き、リフトの稼働開始などを直接言葉で伝えることで、被介助者の不安を取り除くことができます。

 

相手意識に立った言語活動や伝え合いは、本校でも学習の重点として取り組んできましたが、改めて、コミュニケーションが社会生活に役立つことを学ぶことができました。

2月2日 鬼は外

一日早い節分です。

2020年と2021年は自粛していましたが、昨年から再開しています。

また、諸般の事情により、すべての教室には侵入を試みませんでした。

 

今年もふたば学級の低学年からスタート。

ふたば4年の小鬼も手伝ってくれています。

 

12:30のスタートを前に打ち合わせをする青鬼。

 

 

低学年の子どもたちはとても正しい反応をしてくれます。

 

 

駆除担当の係員もよい仕事をしています。

 

一行は2階に上がりますが、様子見で2年3組をのぞきました。

 

 

3階に上がる階段の途中でも5年生を驚かせます。

 

3年生の教室でも大暴れ。した後に取り押さえられました。

 

 

学年が上がっていくにつれて、怖がられるよりも、人気が出てきます。

 

 

また来年お会いしましょう。

 

 

2月1日(木)保健集会

今朝の集会活動は保健員会による保健集会「かぜ・インフルエンザを予防しよう」でした。

健康を保つために必要な「食事・睡眠・運動」について、保健員会の児童が考えたクイズ形式で発信しました。

クイズの内容も、難しくて堅苦しいものではなく、子どもたちから笑いが起きるような楽しい工夫がされていました。

委員会の子どもたちがどのようにして舞台裏で待機しているの気になったので、様子を見に舞台袖に行ってみました。どの子たちも、ちょっと緊張した表情で自分の出番を待っています。出番を終えて舞台袖に戻っていく姿は達成感を感じているようでした。

舞台上の委員会の子どもたちにはこのような景色が見えています。きっと全児童が自分のことを一生懸命に見ていてもらえることに気付け、それが活動の充実感や達成感につながっているのでしょう。

みんなのために行う委員会活動、実は活動した児童自身に最も実りある学びとなっています。