最近の学校の様子から

2024年2月の記事一覧

2月28日 1・2年生生活科「おもちゃまつり」

1・2年生が生活科の学習として、おもちゃまつりを行いました。

2年生が手作りおもちゃのお店を開き、1年生がお客さんとして楽しみます。

2年生は、「1年生が楽しめること」を意識して準備を進めてきました。

低学年期の相手意識の育成です。

 

1年生の教室、2年生の教室、子どもたちは分かれて行動します。

2年生が1年生を手作りおもちゃでもてなします。

 

今回の経験をもとに、1年生は来年度の2年生としての見通しをもつことができます。

避難訓練

今回の避難訓練は、清掃時の地震発生を想定しました。

児童には予告せずに実施しました。

緊急放送による訓練開始と、地震が発生した旨の伝達により、児童が主体的に自分の命を守る行動をできるかが大切です。

 

画像は廊下や玄関を清掃していた児童の様子です。

教室内と違い、机や椅子で自分の頭部を守れないときにどんな姿勢を取ればよいのか。

放送の指示を聞き取ることや、日頃の訓練で培った行動を体現することなどができていました。

ひまわり

今朝の読み聞かせの様子を見ていると、いくつかの教室で「ひまわり」の花が登場する作品がありました。

 

この画像は、本校の某所で立ち続けている一本のひまわりです。

このひまわりは、「ど根性ひまわり」と呼ばれる系譜の種から育てたひまわりです。

 

ど根性ひまわりとは、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市で、津波に巻き込まれた瓦礫の中から芽が息吹き、夏に大きな花を咲かせた一本のひまわりのことを言います。津波によってどこからか流れ着いた一つのひまわりの種が、塩害にも負けずにたくましく育ち、その夏、大きな花を咲かせました。勇気をもらった石巻の人たちは、そのひまわりを「ど根性ひまわり」と呼びました。その夏の終わりに採れた約150個の種は2世3世と生命を繋ぎながら、日本各地や海をも越えて大勢の人に育てられました。

震災から12年後の夏に、本校の関係者が(多分)12世にあたる種を譲り受けました。

種まきをしたのが7月だったため、花を咲かせたのは9月を過ぎたころです。

現在残っている1本を大切に保存してきました。次世代につながるように種子の採取を続けているところです。

採取をして初めて知ったのですが、中身がしっかりと詰まっている種はとても少ないということです。

生育する季節がずれていると、受粉がうまくされていないことが大半なのだそうです。

2月27日 朝読書

今週の火曜日も朝読書を行いました。

 

1年生の教室の前には動物関連の本が並ぶワゴンがあります。

1年生は国語で「どうぶつの赤ちゃん」という説明文単元を学習しています。

この単元の後半には、自分で調べた動物の赤ちゃんについて交流する、という活動があります。

その活動のために、様々な文献の中から自分で選書ができるようになっています。

選書した本を読み込む1年生の子どもたちです。

 

 

読み聞かせもしていただきました。

2月26日 全校朝会

今日の全校朝会も、朝のあいさつに続いて体ジャンケンから始まりました。

今日は1回勝負、「パー」でした。

 

校長の話は、声援と思いやる言葉についてです。

例を二つ挙げました。

市民マラソンや市民駅伝の大会では、沿道の観客が大きな声援を送ります。

自分の知り合いではなくても、走っているランナーたちに送る応援はとても大切な「声援」なのだそうです。

ランナーたちも声援に応え、笑顔を返したり、手を振ったりと、ほんの短いやり取りが「最後まで走り切ろう」という活力に変わるそうです。

 

先日、東京に雪が降り、学校周辺でも雪が積もっていました。

みなさんが登校する1時間以上前から、先生方や職員の皆さんは校内や通学路の雪かきをして、登校時の安全のために作業をしました。

そんなときにうれしかったのが、そこを通る人たちからの言葉です。

学校の前の道は出勤する人や高校や大学等に通学する人たちも通ります。

私たちが雪かきをした道を通る人達から、「ありがとうございます」「お疲れ様、とても助かります」などの声をかけられると、とても温かい気持ちになりました。私たちも、「お気を付けて」と言葉を返します。

“皆のため”というと一見、抽象的だが、そこに「声援」「雪かき」などの具体的な行動が加われば、笑顔になったり事故が防げたり、確実に前向きな変化が起きます。

学校生活の中でも、自分ではない誰かがやっていることに「声援」や「感謝」「励まし」を送っていけるとよいと思います。

 

3名の表彰を行いました。

東京都連合美術展覧会入賞の6年生

 

多摩市身の回りの環境地図展佳作の1年生

 

多摩市身の回りの環境地図展地理学会長賞の4年生

 

2月20日 朝読書

本日も朝の活動は読書活動です。

ボランティアの方々のご協力のもと、多くの教室で読み聞かせが行われました。

 

 

担任による読み聞かせも行われていました。画像では見ずらいのですが、タブレットに取り込んだ挿絵を投影しながらの読み聞かせです。

2月20日 能登半島地震募金

月曜日の全校朝会でお知らせのあった、募金活動の2回目が本日より始まりました。

西側昇降口と中央昇降口で、登校時の時間帯で行いました。

募金への協力者には、しおりのプレゼントが。

 

ご協力をいただいたご家庭の皆様、誠にありがとうございました。

2月19日 全校朝会

今日の全校朝会、体ジャンケンは3年生が立候補してくれました。

 

校長からは、6年生の社会科見学での最高学年らしい態度や、日曜日に行われた合唱祭で本校の合唱団が立派だった様子を紹介しました。

 

代表委員会から、能登半島地震で被災された方々を支援する募金の2回目を実施するお知らせがありました。

日程は2月20日、21日の両日だそうです。

 

これは、2月10日の1回目に続くものです。

その日の記事にも書きましたが、日本ユネスコ協会連盟の支援事業に児童会が協力します。

「詳細は下のURLから参照」

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

https://www.unesco.or.jp/activitiesitem/educationsupportitem/22789/

 

週番からは、友達との関り方、人との接し方について話がありました。

2月16日 3年生・ふたば3年 音楽「金管楽器」

3年生が学年で集まり、音楽の学年授業を行いました。

 

合唱「きみとぼくのラララ」

 

リコーダー「パフ」

 

ここでスペシャルゲストが登場です。

2組担任の藤森先生がトランペットを吹きながら登場しました。

 

教科書に掲載されている金管楽器の学習をします。

 

通常ならば、動画や音源でしか味わえない金管楽器の音色を直接聞くことができ、音の出る仕組みも知ることができます。

藤森先生は過去に某有名楽団で演奏していたトランペット奏者です。

 

マウスピースの働きを説明します。

マウスピースの音色は子どもたちにとって、意外な音色だったようです。

 

 

タンギングや音の作り方の説明に続いて、「トランペット吹きの休日」「アイーダ」「パフ」の3曲を演奏。

 

トランペットの生の響きを体験でき、3年生の子どもたちにとって貴重な時間となりました。

演奏終了後は子どもたちから大拍手でした。

 

校庭に木の実が

今朝、校庭の点検をしていると、木の実がたくさん落ちていました。

昨日の「春一番」の影響で、どこかから飛ばされてきたのでしょう。

 

調べてみると、「モミジバフウノミ」 別名「アメリカフウ」と言うそうです。

公園や街路樹の紅葉葉楓という木から飛ばされてきたようです。

 

形がとても個性的なので、アクセサリーや小物雑貨としても人気があるのだそうです。

2月16日 南鶴牧小合唱団 合唱祭へ向けて

今週の日曜日は、合唱団が出演する「合唱祭」というイベントがあります。

以前も掲載しましたが、東京都内の合唱団が一堂に会して、日頃の練習の成果を披露し合うという大規模なイベントです。

府中の森芸術劇という、とても立派な劇場のステージに上がり、歌を披露します。

 

今朝の練習は、合唱祭のリハーサルを見ているようでした。

当日に出演するメンバーは、ステージの下手側から入場し、それぞれの立ち位置でピタッと留まります。

下級生たちがお客さんの役目を果たしてくれています。

 

とても緊張感のある練習で、子どもたちの真剣さが伝わってきました。

 

合唱団への応援をいつもありがとうございます。

2月15日 入学説明会

令和6年度入学予定児童の保護者の皆様向けに、入学説明会を行いました。

 

学校長のあいさつに続いて、各担当者より入学前にお伝えする情報の説明をしました。

学校生活のことに続いて、アレルギー対応や通学路、緊急時の連絡方法など、資料を用いて説明をしました。

 

父母と教職員の会や南鶴牧小学校学童クラブからも説明をしました。

社会科見学③

参議院特別プログラムの会場にやって来ました。

埼玉県の小学校と共に、法案の審議や採決、可決というプロセスを体験しました。

 

委員長、議長、会派別の委員、文部科学相等の提案者の役割を代表児童が体験します。

採決は全児童が手元のボタンで参加します。

2月10日 児童会活動 「令和6年能登半島地震」災害子ども教育支援募金

本校の児童会では、年明けから子どもたち主体の話し合いを継続して行い、能登半島地震で被災された方々に何かお役に立てないだろうかと考えました。

支援の方法としていくつかの案が出ましたが、募金をして有効活用していただきたい、となりました。

ただし、現金を扱うことになるので募金先等には十分な調査をして、協力していただいた方々のお気持ちを届けなければなりません。

多摩市の学校がユネスコスクールの指定を受けていることから、日本ユネスコが協力を呼び掛けている

「令和6年能登半島地震」災害子ども教育支援募金に協力をすることとなりました。

2月10日の学校公開の数日前に各家庭へ保護者LINEを通じてお知らせしたところ、公開日の中休みにたくさんの方々からのご協力をいただきました。

 

募金してくださった方々には、児童会からは「手作りしおり」、ふたば学級からは養蜂で採取した蜜でつくった蜜蝋をお渡ししました。

 

今後は、金額をしっかりと計算し、ユニセフの基金へ確実に寄付をしてまいります。

手続等が終了しましたら、必ず報告をさせていただきます。

 

同募金活動のリンクを貼っておきます。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

日本ユネスコ協会連盟「令和6年能登半島地震」災害子ども教育支援募金

https://www.unesco.or.jp/activitiesitem/educationsupportitem/22789/

2月10日 学校運営協議会

学校公開と並行して、学校運営協議会(学運協)を開催しました。

 

今年度の学校評価の結果を踏まえて、学校長から教育活動の報告をしました。

委員の皆さんからは不登校についての意見が活発に交わされました。

保護者の立場や医療関係者の立場、課外活動等で関わってくださる立場から、子どもたちの変化や傾向について貴重なご意見をたくさんいただきました。

2月10日 道徳授業地区公開講座 意見交換会

公開の無い4校時には、体育館において道徳授業地区公開講座意見交換会を行いました。

講師に多摩市スクールソーシャルワーカーの佐藤則子先生をお招きし、不登校等の実態から、人や社会とのつながりの大切さを講演していただきました。

 

会場には約70名の保護者・地域の方々が参加しました。

講演の終了後には、質疑応答の時間を設け、複数の保護者の皆さんから不登校やお子さんの日頃の様子などについて質問が寄せられ、講師の佐藤先生や学校からも回答をしました。

今後もこのような身近な話題について、話し合いができるとよいと思いました。