最近の学校の様子から

2月2日 4年生・ふたば4年 総合的な学習の時間「目指そう 住みよい町」③

今日の4年生は社会福祉法人大和会特別養護老人ホーム和光園の方々をお招きして、車椅子体験をしました。

 

体育館にたくさんの車椅子が並びます。

 

和光園の皆さんから、講義と体験学習でお世話になりました。

 

体験を通じて印象に残っているのは、コミュニケーションの大切さです。

車椅子では介助者と被介助者で声を掛け合うことで、一つ一つの行動への不安が拭い去れます。

スロープを下がるときは、前後の向きや、方向の変化を介助者から確実に伝えます。

 

停止するときはブレーキの稼働を、乗り降りするときはステップの稼働や解除を直接言葉で伝えます。

 

 

リフト付きの自動車へ乗降するときも、リフトへの移動、その際の向き、リフトの稼働開始などを直接言葉で伝えることで、被介助者の不安を取り除くことができます。

 

相手意識に立った言語活動や伝え合いは、本校でも学習の重点として取り組んできましたが、改めて、コミュニケーションが社会生活に役立つことを学ぶことができました。