最近の学校の様子から

2020年9月の記事一覧

1年 おねだりねんどさん

9月9日、1年生が図画工作で油粘土を使った造形遊びをしました。
 
まず、粘土を大きな塊にしてそこからひねり出した粘土で自分の「ねんどさん」つくります。
ねんどさんの心の声を聞くと、ねんどさんが欲しい物が聞こえてきます。
ねんどさんは欲しい物をおねだりしてくるのです。
ねんどさんがほしいと思うものを想像し、つくりながら、
ねんどさんの世界を広げていきます。
ねんどさんとねんどさんがほしいおにぎりができました。

教員が提示した、ここまでのストーリーで、子どもたちは活動の見通しが付きました。
まず、それぞれが、自分のねんどさんをつくります。
  
子どもたちは、ねんどさんの思いを想像しながら、
ねんどさんの世界を次々と付け加えていきました。
素敵な作品ができました。
 
 

わかば なんでもQ

特別支援教室「わかば」はコミュニケーション能力を育成するために
校内の「わかば教室」に通う通級学級です。
入級の審査を経て、多摩市から入級を認められなくては通うことができません。
申請してから入級まで短くても数か月を要します。
子どもによって通う回数や時間数が違います。
「わかば」の指導は、小集団指導と個別指導があります。
小集団指導では、学級では集団が大きすぎて、なかなかうまくいかないことを
小集団で実際に体験することで、学級に戻ってもできるようになることを目指します。
この日は低学年の子どもたちがインタビューの練習をすることを通して
友達と上手にコミュニケーションをとれるようになることを目指します。
 
質問は、あらかじめいくつか提示しておいて、
自分がしたい質問が選べるようにしてあります。(右写真)
まず、初めに、教員がインタビューをする人、される人のロールプレイをして
子どもたちに提示します。
教員は問題点をたくさんちりばめた演技をして、
インタビューするときに注意すべき点を顕在化させます。(左写真)
 
子どもに注意すべき点を抽出させて、
インタビューするとき、されるときのポイントを確認し、
黒板にそのポイントを貼って整理します。(左写真)
その後、2人の教員がそのポイントを押さえたロールプレイをして
初めに見せたロールプレイと比較させます。
子どもたちは、自分たちが指摘したポイントを直していくことで
素晴らしいインタビューになったことを実感し、
インタビューのポイントを活用して、いいインタビューをしようとする意欲を高めます。
また、ロールプレイをよいモデルとして、まねて実践できるようにしています。
2回目のロールプレイを見て、
良かった点(よいインタビューをするための視点)を確認しました。(右写真)

いよいよ、自分たちがインタビューしたり、されたりする実践の時間です。
インタビューされることで、緊張の中、自分の答えを聞いてもらう心地よさを
味わうことができました。
インタビューは3回できるので、上手に質問したり、
答えに反応したりすることができるようになりました。(上写真)
最後に、これから学級に戻ってどのようにしていきたいのかを考えて授業を終えました。

高学年保護者会

9月7日、高学年の保護者会を行いました。
新型コロナウイルス対策として、学年ごとに時差をつけて開始したり、
学級ごとの懇談のみにしたりしました。
6年生は学年合同にしたため、体育館で間隔を取って実施しました。
 
前回に続き、インターネットでの視聴を希望する方には、
事前に連絡を受けてインターネットでの同時配信を行いました。

先日、小学生がオンラインゲームで知り合った男に誘拐された事件が報道されました。
SNSやオンラインゲームケームの利用について
家庭ルールの確認と徹底についても保護者会でお願いしました。
子どもには、校長が、児童朝会で直接指導しています。
バーチャルの中で何度もコンタクトを取っているうちに
会ったことがない人を「友達」と思ってしまうところに落とし穴があります。
子どもの行動については、保護者の方が十分に把握されるようお願いいたします。

保護者会資料(高学年)

9月7日の保護者会資料です。
リモートで視聴される方は下の資料をご活用ください。
ふたば学級は配信希望がありませんでしたので、当日、学校で資料をご覧ください。

4年資料
4年保護者会だより[PDF:145KB]
4年評価規準[PDF:319KB]
5年資料
5年保護者会資料[PDF:178KB]
5年評価規準[PDF:367KB]
5年通知表[PDF:202KB]
6年資料
6年保護者会資料[PDF:300KB]
6年評価規準[PDF:246KB]

ホウセンカの実

3年生が育てているホウセンカも花が終わりに近づき実が大きくなってきました。

上の写真は7月13日に撮ったものです。
それが、最近はこのようになっています。
 
ラグビーボール型の実の中には直径1mm程度の固く茶色い種子がたくさん入っています。
種子が熟す前は実を触っても何も変化は起きませんが
種子が熟すと実を触ったときに実が破裂します。
実の内側がばねのように勢いよくひっくり返るのです。
その力を利用して、種子を遠くに飛び散らせます。

関連記事
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ヒマワリの実

3年生が育てているヒマワリの花が咲き終わり、花の部分が下を向いています。
花の跡にはたくさんの種がついています。花の外側から内側にらせん状に花が咲いていくので
種も外側から順に熟していきます。
カワラヒワという鳥はヒマワリの種が大好きです。
軽い体重を利用して花の跡に止まり、逆さになって種をついばみます。
ですから、熟した種はどんどん食べられてしまいます。


 
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キジバト

キジバトが近くにいて写真に撮ることができました。
羽根がキジのようなきれいな模様なのでキジバトと呼ばれます。
別名ヤマバトといい、多摩市の鳥です。

ハトはいつもつがいで行動します。
この2羽もつがいなのでしょう。オスとメスは模様や大きさが同じなので区別がつきません。
首にきれいな水色と黒の縞模様があります。

キョウチクトウ

プール西側のキョウチクトウの花が咲いています。
キョウチクトウは夏の初めから終わりまで、夏の間長く花を咲かせますが
去年、強く剪定(せんてい)したため、今年の夏は花が咲かないのかなと思っていました。
でも、この時期になってやっと花を咲かせました。
インド原産で江戸時代に渡来しました。この花はピンクの八重咲です。
他に八重でないもの、白やピンクの花もあります。
 
すべての部位に強い毒があるので注意が必要です。
人間だけでなく家畜に食べさせてもいけません。
葉が茎に付く付き方には互い違いに付く互生、2枚が向かい合って付く対生が多いのですが
キョウチクトウは3枚以上の葉が同じ位置から葉が出る輪生です。

3枚ずつ出ているのが分かります。

合唱団休日練習

9月5日、合唱団の休日練習を再開しました。
合唱団は7月から少しずつ練習を再開しています。
新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの活動です。
演奏会もすべて中止となっている現状で、モチベーションを上げるのに苦労しています。
現在はNHK全国学校音楽コンクールの動画投稿に応募するために練習しています。
 

扉を開けて換気しながら取り組んでいます。
グループを♯グループと♭グループに分けて2部制で練習しています。
みんな外側を向いて歌う練習をするので、
顔を見合ったり、指揮者を見たりしながら合わせることができません。
辛い練習状況の中で頑張っています。

芝生管理作業 令和2年9月5日

9月5日8時から芝生管理作業を行いました。
この日の学級ボランティアは4年1組、6年2組の保護者のみなさんです。
4年1組の保護者のみなさんが3名、6年2組の保護者のみなさんが6名、
その他の学級の保護者の方が1名ボランティアで参加してくださいました。
今週は雨が降ったせいか、見た目よりも芝が伸びていてハードワークでした。
大きなビニール袋に18袋も刈りました。
 
なんと、芝にアサガオの芽がにょきにょきと出ています。
いつものように、作業手順を確認してから作業に入りました。
 
まずは、雑草抜きやごみ・石拾いです。
そして、並んで芝刈りをします。交代人数が足りなくて大変でした。
暑さ指数は「厳重警戒」。汗だくです。
 
ここのところ続けている土壌改良も行いました。児童昇降口前はだいぶ進みました。
朝露で芝が濡れているので、今年買った高圧洗浄機で洗ってからしまいます。
高圧洗浄機は優れものです。仕事がはかどります。
ボランティアの保護者の他に、サッカーのコーチ、父母と教職員の会の方々、
Gネットや地域の方、
教職員も含めて、全員で大人25名、南鶴牧小学校児童45名、
合計70名が参加しました。
感謝申し上げます。


次回は、9月12日土曜日8時から実施します。
9時30分からは第2回Gネット定例会も開催します。
リーダーは多摩ボーイズのみなさん、
ボランティアは4年2組、6年3組の保護者のみなさんです。
なお、夏芝の上に冬芝の種をまくオーバーシーディングが
10月1日(木)、2日(金)に決まったため、前週の9月26日(土)の芝生管理作業はなくなります。
3年2組・3組の保護者の方のボランティア日でしたが延期いたします。
よろしくお願いいたします。