最近の学校の様子から

2025年8月の記事一覧

連結ホースの活躍

連日暑い日が続いています。

昨日は鶴牧地域も38℃を超える気温を記録したようです。

そんな気象状況の中、数週間前に校庭のスプリンクラーの2基に故障が発生してしまいました。

もちろん、すぐに専門業者へ修繕等の依頼は掛けていますが、季節的に多忙を極めていらっしゃるようで、完全な修繕には数週間を要する見込みです。

 

雨が定期的に降ってくれるとよいのですが、本日まで2週間に1回程度の降雨しかありません。

おまけに猛暑日、酷暑日が続き、スプリンクラーの散水が届かない個所の芝生が茶色く枯れてきてしまいました。

 

 

そこで、本校の用務職員が応急の手立てを講じています。

2基のホースリール+3m程度のホースを連結させ、50m以上のロングホースを作りました。

 

画像中央の枯れ芝の部分までホースが届き、スプリンクラーの散水に続いて人力で水撒きをしています。

もしかしたら、打ち水程度の効果かもしれませんが、何もしないよりはマシかと思い、しばらく続けていきます。

 

 

中古の部品や針金を使った簡易的な連結ですが、本校用務職員のアイデアと自力解決力に頭が下がります。

 

自然災害や機械トラブルなど、様々なことが起こりますが、頭を使い、手足を使い、まさに人知を使って寄り添っていくところは、人を育てていく過程にも共通するところがあるなあ、と感じます。

また、こういうことを乗り越えていく楽しさも、感じる余裕が欲しいと思いました。