最近の学校の様子から

2022年4月の記事一覧

4年生 算数

4年生は折れ線グラフの学習をしています。

表にあらわされたデータをもとに、グラフを作成します。

折れ線グラフにあらわすよさにも気付きます。

ばらつきのあるデータを表にまとめる際は、タブレット端末を活用していました。

昨年度の積み重ねがあるので、活用の仕方がみんな上手です。

 

4月18日 全校朝会

南鶴小では、毎週月曜日の朝8:20から全校朝会を行っています。

月に1回程度で、校庭で行う予定ですが、その他はmeetの配信で行っています。

今日は、meetを使って教室への配信で行いました。

校長からは、感謝の気持ちを伝える手段として、手紙の価値について話しました。

教え子からもらった手紙の例を引用し、感謝の気持ちを手紙でもらうのはとてもうれしい気持ちになれる、という話をしました。

 

芝生管理作業へたくさん参加した児童の表彰も行いました。

今日は、2年生2名、4年生1名が表彰です。

グリーンネットワーク委員長や芝生応援キャラクターしばちゅんの代理で、校長から感謝状を渡しました。

3年生 理科

3年生になると学習教科が増えます。

今日は、理科の授業を見ることができました。

理科の学習内容は、その時期や季節に合ったものが配列されています。

4月は季節の移り変わり時期なので、生き物や気象に関する内容がどの学年でも取り上げられています。

3年生は生き物について学習していました。

初めて学ぶ理科です。

植物や虫の様子を通して、それぞれに合った条件で生きていることを学びます。

学習方法も、観察や実験の前には必ず「予想」をします。

一見、簡単そうな予想もありますが、自分なりの根拠を用いてノートに記述したり、友達の前で発表したりする経験を積み重ねていきます。

学習が進むにつれ、自分の予想と結果を比べたり、違いについて考えたりもします。

理科のノートへの書き方も徐々に身に付けていけるようにします。

4月16日 なな山自然観察会

今年度第1回目のなな山自然観察会を行いました。

10:15になな山緑地に到着し、現地の方々から説明を聞きました。

今回は児童だけでも40名を超える参加があり、観察に行くグループとクヌギの実生ポットを作るグループに分かれて活動しました。

 

 

これはヤブレガサです。線香花火のようなチリチリとした綺麗な花が咲くそうです。

 

クヌギとコナラの実生ポットを作成しました。近くで育っている苗木をポットに移し替えます。

 

どんぐりがよく育つように、どんぐりダンスを踊りました。

 

どんぐりの赤ちゃんです。大人たちからも「かわいい~」という声が上がっていました。

 

活動が終わり、お昼になるころには青空が広がっていました。

スズメノカタビラ ~芝生管理作業から~

4月になり、非常に緑が鮮やかになった南鶴小の芝生です。

しかし、よく見ると色の薄い部分があちこちに見られます。

調べると、これは芝生ではなくて、スズメノカタビラという雑草でした。

道ばたや人家の周囲、空き地、畑地などにいたるところに生育します。根は浅いですが株になるので除去が難しい雑草です。茎は平たく、根もとで多く分かれて株になり、葉は細い線形で柔らかく、少し光沢があり、先は急にとがっています。2月頃から夏まで茎の先に淡緑色で卵形の花をつけます。暖地の日当たりのよい場所では冬の間でも花が咲くので、よく目立つ草です。秋に発芽し、越冬して翌春にかけて生育する一年生冬雑草(越年草)。

とのことでした。

触ってみると、実がついていたので、これらがあちこちにはじけ飛んで、更に増えてしまう恐れがあります。

サッカースタジアムのように、周囲が壁で囲まれていると防げるようですが、自然豊かな地域に囲まれてオープンな校庭ですから、そうもいかないようです。

名前の由来は、穂が集まった様子を雀の着物(帷子:カタビラ)に見たててつけられた、のだそうです。