最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

タカサゴユリが咲いています

夏に咲きます。
テッポウユリに似ていますが、葉が細く花の外側にピンクから紫色の筋があるのが特徴です。
外来侵入植物で、多摩ニュータウン内にたくさん見られます。
きれいな花なので、そのままにしてしまいますが、本来は駆除すべき植物です。
ユリなので鱗茎(球根)がありますが、タカサゴユリは風で種子を飛ばすために
大繁殖しているようです。
 

パンパスグラスの穂が出ました

8月20日。ビオトープの方のパンバスグラスに穂が出ていました。
図工室前のパンバスグラスは春に葉を刈ったのでまだ出ていません。
 
南米のラプラタ川沿いの大草原パンパ原産の帰化植物です。
和名はシロガネヨシというそうです。穂が白銀色をしているからでしょう。

プール前のブドウが鈴なりです

15年ほど前にプール脇に植えられたブドウの苗。
もともとは野鳥を敷地内に呼び込むために植えたものでした。
年々つるを伸ばし、プールの後の子供たちののどを潤しています。
昨年、おやじの会の皆さんにアーチ棚を作っていただき、
今年は、ますますつるが長く伸びています。

棚に補強が必要なほど、鈴なりにぶどうの実がなっています。
梅雨明けが遅かったせいで、
実がなる時期が子供たちの水泳指導とずれてしまったためかもしれません。
味は今一歩!?ですが、学校に来た際には、ぜひ、つまんでください。

実は、品種がわかりません。
お詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただければと思います。