最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

令和元年なな山自然観察会(秋)

12月21日、延期していた「なな山自然観察会」を行いました。
なな山は百草団地の南にある里山です。
ホームページはこちら→なな山緑地の会
活動報告はこちら→12月21日の活動報告
秋の観察会といっても冬になってしまいましたがの
まだ、葉が残っている木も多く、落ち葉遊びもできました。
なな山緑地の会の方が案内してくださいました。
なな山には3つの山があり、西の山は落葉樹の明るい林です。
 
里山の観察をした後、山遊びをしました。
 
落ち葉を集めて、そり遊びをしました。
 
木の間に作ったブランコや、たい肥置き場でカブトムシをさわったりしました。
 
東の山にある篠竹を使ったヒンメリも作りました。
ヒナメリはフィンランドの冬至のお祭りに飾られるモビールです。
フィンランドでは麦わらで作るそうですが、篠竹で作ると硬くて立派です。
秋の観察会ということで正月に飾られる
センリョウやマンリョウの実も教えていただきました。
 
  赤い実が上につく千両      下につく万両
多摩の名前が付く多摩の特産種、絶滅危惧種のタマノカンアオイも観察しました。

子ども5名、大人4名の9名が参加しました。
次回の冬の観察会は2月に予定しています。ぜひ、ご参加ください。

なんでもだれでもコンサート2学期

12月19日、20日に3回に分けて「なんでもだれでもコンサート」を実施しました。
なんでもだれでもコンサートは児童会の音楽委員会が主催して
1学期と2学期に1回ずつ、年間2回行っています。
音楽委員会の呼びかけにこたえた出演者が休み時間に音楽や踊りを披露します。
 
司会は音楽委員会の子ども、会場の音楽室はいっぱいです。
1日目中休み
1 3年生3名のリコーダーの演奏 「川はよんでいる」
2 1年生と6年生のダンス 「ラタタダンス」「エビカニクス」
3 2年生3名のピアノ演奏 「スケルツォ」「Lemon」「別れの曲」
4 6年生1名のピアノ演奏 「エリーゼのために」
 
 
1日目昼休み
1 3年生1名のピアノ演奏 「すがすがしい朝」
2 2年生7名の演奏や合奏 「ジングルベル」など
3 1年生と6年生の体操 「TT体操」
 
2日目中休み
1 3年生4名のリコーダー演奏 「かっこう」
2 1年生の合奏と歌 「とんくるりん ぱんくるりん」「1年生ソング」
3 2年生4名の合奏 「千本桜」「小さな世界」
4 5年生7名のけん玉 「パプリカ」
 
 

関連記事 令和元年(2019年)7月5日 なんでもだれでもコンサート
     令和元年(2019年)7月11日 なんでもだれでもコンサート

6年 租税教室

12月19日、東京税理士会日野支部の方を3名お招きして租税教室を行いました。
税の役割や税の種類、税の使われ方や税の集め方について学習しました。
税はみんなが払い、みんなのためになることに使われます。
50種類の税があり、税の集め方や使われ方はみんなが決めます。
日本の場合はみんなを代表する議会や国会です。
 
クイズをしながら税の使われ方を確認したり、
グループごとに税の集め方を話し合ったりしました。
 
最後に1億円(同じ重さになっています)を持たせていただきました。

5年 藍染め

5年生が種から育てた藍(タデアイ)の葉を使って藍染をしました。
5年生は総合的な学習の時間を使って日本の伝統文化である藍染めについて調べてきました。
いよいよ藍染の本番です。12月16~19日、1学級ごとに実施しました。
種まきからご指導いただいている地域の方が準備をしてくださいました。
ありがとうございました。

5年生は、事前に染め方について調べ、様々な絞り染めの方法で染める準備をしています。
この日は、まず、染色液を作ります。
刈り取って取ってあった乾燥した葉を煮ます。煮た葉は一度取り出します。
 
      乾燥した葉           煮た葉
タデアイに含まれているインジコという色素は水に溶けません。
還元されたインジコはアルカリ性溶液に溶けます。
そのため、インジコを水に溶かすために水をアルカリ性にする薬品と
水素を発生させて還元させる薬品を入れて煮出します。
 
          まず、煮た葉を容器に投入。
 
     水を入れて         2種類の薬品も入れます。

  煮出して染色液を作ります。
学校中に異臭が漂うのが難点です。子どもたちは臭いに耐えながら作業を進めます。
子どもたちは事前に、ボール、割りばし、板、輪ゴムなどを使って
絞り染めの準備をしています。
折りたたみ方も重要です。どんな模様ができるかを想像しながら準備してあります。
 
染色前 ビー玉を輪ゴムで結んであります。 染色液につけます。
 
左:還元されたインジコを繊維に染み込ませます。右:何度か染色しました。
インジコを定着させるためには酸化させなくてはなりません。
そのため3分程染色液につけて繊維に染み込ませた後に空気にさらします。
空気でさらして繊維にインジコとして定着させます。
この作業を何度か繰り返して色を濃くしていきます。
 
 
最後に、留めておいた輪ゴムやビー玉、板などを取り外すと作品のできあががりです。
   

一人一人違った素敵な作品ができました。

関連記事
平成31年(2019年)4月19日 アイの種まき
平成31年(2019年)4月27日 アイが発芽しました
令和元年(2019年)7月29日 5年 アイの刈り取り
令和元年(2019年)8月30日 5年 乾燥させたアイの葉を取る
令和元年(2019年)9月14日 5年 総合 藍染めを調べる

令和元年(2019年)10月17日 アイとイヌタデの花が咲きました

児童朝会と表彰 12月16日

12月16日快晴です。
朝会では校長が、「物を大切に使う」という話をしました。
修理をして使い続けることは環境にやさしいエコな生活につながります。
この日も表彰をしました。
先週渡すことができなかった1人と
エレクトーンフェスティバル2019 銀賞 2年男子1名、女子1名 です。