最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

4年、4年ふたば 視覚障がい特別授業

1月14日、4年生が目が見えない方と盲導犬「グイーダ」をゲストティーチャーにお招きして
視覚障がいについて学習する特別授業を行いました。
この授業は多摩市社会福祉協議会のご協力により実施しました。
 
多摩市には270名の視覚障がい者の方がいらっしゃるそうです。
この方は40歳から目が見えなくなったので、生活が一変して大変でした。
目が見えないのは、真っ暗な夜を歩いているようで、触っているものが頼りです。
真っすぐに歩けなかったり、ゆっくりしか歩けなかったりして大変でした。
「お手伝いすることはありませんか。」と声をかけてくれたり
「信号が点滅しているので、もう少しで信号が赤になります。」などと
教えてくれると助かりますと話しておられました。
 
目が不自由な方は白杖(はくじょう)を持っています。
この白杖の先は丸く転がるようになっていて3歩先の地面の様子が分かるようになっています。

盲導犬は多摩市に3頭います。
パピーウォーカーのボランティアに愛情をもって1年程度育てられた後
1年程度訓練します。全頭が盲導犬になれるわけではありません。
相手を決めるために、1か月一緒に合宿して、
その後、新しく生活する場所で2か月間訓練します。
盲導犬は白い胴輪(ハーネス)をしています。
盲導犬に合ったら、仕事中なので、話しかけたり、触ったり、食べ物を与えたり
しないでくださいとのことでした。

この授業は事前に4年生が視覚障がいについて調べて、質問したいことをお送りし、
それを回答していただく形で実施しました。
お話を聞いて、再度、質問もしました。
ご来校いただきありがとうございました。
 
       話を聞きながら書いた4年生のメモ

体育委員会の発表

1月14日の児童集会は、体育委員会が体育倉庫の中の用具や
体育で使う用具の使い方について全校に向けたお願いをしました。
全校で集まることができない中、各委員会が工夫しながら集会をしています。
体育委員会では学習支援ソフトを使って動画を作成して
その動画を各学級で再生する形式をとりました。新しい方式です。
動画は、跳んで画面に出入りしたり、テロップを入れたり、効果音を入れたりしながら
作られています。
各学級に体育委員が出向いて、同じ集会の時間帯に同じ画像を再生しながら
集会を実施しました。
 

阪神・淡路大震災から26年

1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神・淡路大震災から今年で26年となります。
これを機に、もう一度、防災について、ご家庭を確認し合ってください。
本日、学校では備蓄していた消費期限が近付いている水などを子どもに持たせました。
防災の話をしながら、早めに食べてください。
全校 水500mL 2本
1~3年 クラッカー 1袋
4~6年 アルファ化米 2個
ご家庭でも水や食料を3日分は備蓄してください。
ライト、電池などの防災用品を持ち出せるように準備しておいてください。
転倒防止、通電防止対策を確認してください。
家の外で発災した時に、どこに集まるのかなどの確認をしておいてください。

1月13日の朝、昨日の降雪で芝がぬれていたため
朝日が芝生に当たるまでは芝が真っ白でとてもきれいでした。
1月10日朝の今冬の最低気温の-4.3℃には及びませんが、
この日も氷点下まで気温が下がっていました。

降雪

1月12日、午後、本州南岸を低気圧が通過したため、気温が下がって降雪がありました。
3年生の野鳥観察も延期しました。
子どもたちは、珍しい雪をさわって冬を味わっていました。