最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

秋の花 パンパスグラス

9月21日が中秋の名月(芋名月)でした。
日本ではお月見にはススキですが、学校では巨大なパンパスグラスの穂が出ています。
南米原産の大草原パンパの名前をいただく外来種です。
和名はシロガネヨシ。確かに出てきたての穂は銀色です。しばらくすると金色になります。
図工室の前にあります。
 
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令和元年(2019年)8月20日 パンパスグラスの穂が出ました。

秋の花 ヒガンバナ

秋分の日です。
秋分なので昼と夜の長さが同じようですが東京では昼間が8分長くなっています。
それは、日の出が太陽がほんの少しでも出た時刻、日の入りが太陽がすべて沈んだ時刻で
太陽の中心の時刻ではないためです。
昼と夜の時間が同じ近くになるのは、東京では9月26日、27日になります。

さて、学校では秋の花が咲いています。
図工室東側、渡り廊下への出口周辺にヒガンバナがあります。
 
左写真 9月13日つぼみ。右写真 9月16日開花
ヒガンバナは花が終わると葉を出して、冬の間に陽を受けて光合成をします。
春になって、他の植物が生い茂ると、葉を枯らして夏の間休眠します。
そして、秋の彼岸になると花を咲かせます。
令和元年(2019年)、令和2年(2020年)は9月28日に咲いたので12日早い開花です。

満開 9月20日。

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令和2年(2020年)9月28日 ヒガンバナが咲きました
令和2年(2020年)10月3日 ヒガンバナが満開です

チャドクガ

9月13日、体育館への渡り廊下の西側のツバキにチャドクガの幼虫がいました。
チャドクガは危険生物です。成虫だけでなく、幼虫も、脱皮した皮もすべてが
皮膚に付くとかぶれます。
例年、夏前に駆除するのですが、秋に幼虫がいるとなると
夏の間に、2回・3回と世代交代をするのでしょう。
卵を産み付けられないように、学校用務職員が剪定(せんてい)をしているのですが
油断していると産み付けられます。


 
学校用務職員が焼いて駆除しました。左写真焼く前、右写真焼いた後。
赤丸がチャドクガ、黄丸はガスバーナー。

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令和2年(2020年)6月5日 チャドクガの駆除

2年 国語 漢字学習

9月16日、2年生が漢字学習を行いました。
今まで学習した漢字を使おうとしていくことが目標です。
最近学習した漢字を使っている言葉と関連した教科書の絵を見ながら
文を考え、漢字を使って文章をつくります。
 
作った文章から1つ選んで、ひらがなで打ち込んで提出します。
これが、自分が作った漢字の問題になります。
 
提出された子どもたちが作った問題は教員のタブレットPCに集約されて
プロジェクターで映し出されます。各自の端末からも見ることができます。
 
このとき、教員はわざと提出者の名前を表示しないようにしました。
仲が良い友達に限らず、自分が良いと思った問題を選択させるためです。
 
子どもたちは、自分が選んだ友達が作った問題をノートに書いていきます。
子どもたちは「もっとやりたい。」と喜んで問題をやっていました。
たくさん問題ができたので、時間があるときに、どんどんやってほしいと思います。