最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

9月15日 5年生国語「どちらを選びますか」

5年生は討論会を通して立場を明確にすること、考えを広げることを学習しました。

討論会のテーマは、「夏休みに五年二組で遊びに行くなら海か山か」です。

このテーマについて、山チームと海チームに分かれて討論しました。

学年を問わず子供たちに討論をさせてみると、相手のデミリットを列挙して立場を優位に保とうとする傾向がみられることがあります。

この討論は相手チームをやり込めることために行うのではありません。

 

話し合いを通して、異なる視点からも検討し、自分の考えを広げたり、互いの意見の共通点や相違点、利点や問題点等をまとめたりします。

チームの結論をまとめる際にも、異なる意見を自分の考えに生かせるように「~という意見もあったが」「~という考えもあるけれど」という表現を用いることもあります。

 

今回の授業では、遊びを充実させるためには、という共通の目的を中心に据えて、山や海の利点やそうではない点について論じ合い、考えを広げていくことをねらいました。

9月15日(木)鶴牧中学校職場体験

職場体験3日目。今日は最終日です。中学生は昨日に引き続き、事務作業を行いました。

そして3時間目はふたば学級にて、中学校生活についてのふたば4~6年生の質問に答えました。職場体験で教師の代わりに授業はできませんが、質問に答える形で教員の立場を経験してもらいました。

来年から中学校生活の始まる6年生は、授業や行事だけでなく、日常生活についての質問しました。誠実に答えてくれる中学生の姿に、新生活への安心感がもてたようです。

この中学生達は、コロナによる臨時休業の時に6年生を迎えました。そのためできなかった1年生との交流も今回行えました。

小さい子と接する難しさも楽しさも経験できたこと、自分隊の学校生活が多くの方のいろいろな仕事によって支えられていたこと、小学校の時には見えなかった先生方の姿を知ったこと、など体験後の感想を話してくれました。

働くことの意義や仕事の大変さ、そしてその喜び、たくさんのことを吸収してもらえた3日間になったらうれしいです。

9月14日 4年生音楽「せんりつの重なりを感じ取ろう」

本校で、多摩市立小学校教育研究会音楽部の研究授業が行われました。

 

今日の授業は2つの部分で構成される歌唱曲を重ねて歌うことで生み出される面白さを感じ取る学習です。

「パレード ホッホー」はAとBの2部構成の歌唱曲です。通常だとA→Bの順番で歌い曲が終わります。

今日は、A→Bの後でAとBを同時に重ねて歌います。

学級を二つに分け、Aを歌うグループ、Bを歌うグループが曲の最後に同時に歌い、二つの旋律が重なり合うことについて、意見交換をしました。

実際に重ねて歌った後に、いろいろな意見が出されました。

歌い方の工夫について、双方のグループからアドバイスが送られたり、重なり合ったことで曲のイメージや声の響きの変化への気付きを発表したりしました。

9月14日 父母と教職員の会 防災イベント

父母と教職員の会が主催する防災イベントが児童の下校後に行われました。

事前に申し込みをした児童が体育館に集合しました。

このイベントを取り切ってくれたのは、中央大学の学生サークル「チーム防災」の皆さんです。

いろいろな学校で、同様のイベントを行っているそうです。

 

体育館で全体会を行い、学生の方々から自己紹介や簡単な説明がありました。

 

 

 

 

 

その後、いくつかのグループに分かれて校内で活動をします。

画像は、特活室で防災に必要な事柄を子供たち自身から意見し、学生の皆さんが上手に取り上げてくださっているところです。

9月14日 中学生の職場体験

鶴牧中学校から、6名の2年生が職場体験として本校へやってきました。

6名は、いずれも本校の卒業生です。

学校教育という公の性質をもった機関がどのようにして成り立っているのか、どのような人たちによって支えられているのか。

今までは登校する児童の立場でしか知ることのできなかった小学校を働く人の立場で感じてもらえたら嬉しいです。

体験する活動は多岐にわたっています。

実際に授業へ参加し、教員の補助を務める、用務職員とともに廃棄物処理や清掃活動を務める、事務職員からレクチャーを受け教材の整備やラベルづくりを行う、配布物を全校分印刷して仕分けをする、などです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職場体験は明日まで続きます。