最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

10月6日 6年生が躍動

すべての学年が運動会へ向けて、頑張っている中で、小学校生活最後の運動会へ向けて6年生が頑張っています。

4階の廊下には、全員の気持ちを込めた揮毫があります。

 

今日より明日へと、彼らの挑戦が続きます。

10月5日 応援集会

今朝は校庭に集合し、全校で応援合戦の練習をしました。

練習を積んできた応援団の勢いを感じました。

月曜日の全校練習よりも全力の声や動きが見られました。

 

いよいよ明日は前日リハーサル、そして明後日が運動会です。

南鶴小の鯉のぼり

南鶴小の運動会といえば、鯉のぼりが必ず校庭の上空を泳いでいました。

昨年度までは運動会の開催が5月中だったこともあり、5月の風物詩である鯉のぼりの下で行ってきました。

 

今年度から運動会を秋季開催に変更しました。

「鯉のぼりがないと寂しいね」という意見が多くあり、季節外れと言われてしまうかもしれませんが、5月に続いて10月も登場しています。

5月の掲出の際に、鯉のぼり本体の劣化に伴い、ご家庭で不要になったものを寄付していただければ、とお願いをしたところ、何体かをお譲りいただきました。

 

今年度の運動会も、子どもたちの健やかな成長を願う意味で鯉のぼりが上空を泳いでいます。

 

 

作業は2日の夕方に行いました。

 

 

 

今朝(3日)の様子です。

10月2日 全校朝会

今日の全校朝会は、赤と白に分かれて整列しています。

校長からは、運動会を通して伸ばしていく力について話をしました。

低学年、中学年、高学年の3つの段階で、こんな力を伸ばしてほしい、と語りかけました。

低学年は、集団行動や着替えの機会が増える運動会期間を通じて、それらが迅速にできるようになろう。

中学年は学び合う気持ち、個人の充実に加えて、仲間と協力して目標を達成していく態度を養おう。

高学年は、自分たちの力で何事も成し遂げていく自覚をもとう、運動会の成功はあなたたちにかかっています。

運動会が終わった後も、自分の力としていけることをとても期待しています。

 

芝生管理作業へたくさん参加した児童の表彰もありました。(3名)

 

体じゃんけんは「パー」でした。チョキの子は勝ちです。

 

9月28日 6年生国語「やまなし」「イーハトーブの夢」

この単元は、作者の生き方に触れることを通して、独特な描写を含む、作品の世界を捉える力を育てていきます。
伝記資料「イーハトーヴの夢」は、子どもたちが宮沢賢治の生き方や考え方について知る助けとなります。そこから読み取った作者・宮沢賢治の人物像を背景にして、「やまなし」の作品世界を捉えていくという構成になっています。

 

今日の6年3組の授業では、作者の独特な表現の中から深く考えてみたい言葉を挙げて、それらを共有するところから学習が始まりました。

 

その後、本時のめあて「色に着目して、二つの場面がどのように違うのか考えよう」について学習を深めていきます。

「五月」「十二月」という二つの場面が、作品中に表現されている色によって、どんな違いを想起させるのか、グループで話し合いを行いました。

 

この作品を学習すると、「クラムボン」「イサド」といった造語や、「かぷかぷ笑ったよ」「トブン」といった独創的なオノマトペなど、独特な言葉や表現が作中に多々用いられていて、子どもたちは、こうした表現に戸惑い、「よく分からない」「不思議なお話だった」という感想に留まってしまうことも珍しくありません。

但し、それらの難解な造語を読み下していくことが重要な学習内容ではありません。伝記資料「イーハトーヴの夢」を有効に活用して、作者の生き方や考えについて理解していきます。そうすると「やまなし」にも、作者の他の作品群と同様に、自然観や生命観が色濃く表れていることに気付きます。この点は「やまなし」を読み解くうえで欠かすことのできない視点です。この学び方は、5年生で学習した伝記資料「やなせたかし―アンパンマンの勇気」の既習を活かすことができます。「イーハトーヴの夢」を扱うときは、これを想起させながら、伝記の読み方を確かめ直すことができます。

9月26日 朝読書

後期も引き続き、火曜の朝は朝読書の時間です。

本日も、保護者や地域のボランティアの方々が教室で読み聞かせや語り聞かせをしてくださいました。

 

6年生では語り聞かせをしてくださいました。

 

3年生は、担任が継続して読み聞かせを行っています。今日は読む前に本の紹介をしていました。なぜ、この本を選んだのかが分かりました。

 

ボランティアさんが来ない教室では、子どもたちがじっくりと本と向き合っています。画像は1年生ですが、入学したころよりも、1冊の本に集中して向き合える時間がどんどん長くなっています。

9月16日 令和5年度前期終業式

体育館で前期の終業式を行いました。

校長からは、全員に渡される「あゆみ」について、漫画家のさくらももこさんのエピソードを引用して話をしました。

漫画「ちびまるこちゃん」の作者として有名なさくらももこさん。5年生の教室前に国語の教材として、さくらさんの「ひとりずもう」というエッセイ本があります。この本は漫画にもなっています。

「ひとりずもう」の中では、さくらさんが漫画家になりたくても、なかなかなれなかったエピソードがかかれています。

 

子どもの頃から漫画家を目指し、高校生になって雑誌の漫画コンクールに応募したものの、なかなか入選はできませんでした。選外の中でもBランクという低い評価だったようです。

何度かの挫折を繰り返し、高校卒業の直前に初めて賞に選ばれます。

賞の名前は「もうひと息」賞。決してデビューが約束された賞ではありません。

コンクールを主催した雑誌社の編集者からは、「なぜ、もうひと息なのか」「どこを工夫すればよいのか」などのアドバイスを交えた電話連絡が何度もありました。

さくらさんは、その言葉を厳しい指導ではなく、自分に向けた励ましの言葉と捉えていたとのことです。

それらの言葉のおかげで、夢をあきらめないことができたとも言っています。

 

高校を卒業し、短大に進学した後も漫画を描き続け雑誌に投稿し続けました。

そして、短大の在学中にデビューが決まったそうです。

後のインタビューでも、「もうひと息」賞の後の編集者の支えが励みになった、とお話しています。

 

皆さんが本日受け取る「あゆみ」の学習の記録には、「もうすこし」という欄があります。

この欄に印があると、少し残念な気持ちになる人もいるかもしれません。

でも、担任の先生の言葉に耳を傾けてみてください。

今日は一人一人に言葉を添えて、担任の先生が「あゆみ」を渡してくれます。

頑張ったことだけではなく、次に頑張ってほしいことも言うかもしれません。

その言葉は、後期に向けての励ましの言葉です。そして、先生たちと一緒に頑張っていこうというメッセージだと受け取ってほしいと思います。

 

 

校長の話に続いて、3年生と5年生が代表の言葉を発表しました。

前期に頑張った漢字学習のこと、後期に向けた決意、運動会に向けて現在努力していることなど、全校に向けて力強く発表してくれました。

 

 

終業式をいったん終了し、表彰が2件です。

 

夏休み中に資料館や博物館で学んだことを作文に表し、国立博物館へ応募した児童に、「博物館の達人」認定書が国立博物館館長より学校へ届きました。

 

 

合唱団が夏休みに参加した、NHK全国学校音楽コンクール東京都予選「銀賞」の表彰も行いました。

団長から、コンクールの報告もありました。

 

 

 

生活指導主任より、休業期間中に交通事故にあわないように気を付けてほしいことや、困ったことや悩んだことがあるときは学校へ連絡してください、との話もありました。

9月16日 今朝の様子

今朝は、8時前から校庭が賑わっています。

 

玄関前では、エコスポ祭りの入場料としてアルミ缶などの資源ごみの回収がありました。

父母と教職員の会の担当の皆さんが、早い時間から従事してくださっています。

 

 

校庭では、合唱団がエコスポ祭りで歌う曲を練習していました。

屋外で歌声を聞くのは、とても新鮮な気持ちになります。

9月14日 団長選出

応援団のメンバーが集まり、団長の選出を行っていました。

団長に選ばれるのは赤白で1名ずつですが、運動会を盛り上げることや、自分自身への挑戦など、様々な動機で立候補してくれた子どもたち全員へ拍手を送りたいと思います。

9月14日 音楽集会

体育館に全校が集まり、音楽集会を行いました。

校歌斉唱に続き、運動会で応援歌として歌う「ゴーゴーゴー」を元気いっぱい歌いました。

 

ゴーゴーゴーの歌詞に合わせて、勢いよく拳を突き上げます。

赤組も白組も互いに負けじと、声を響かせていました。

9月13日 父母と教職員の会 かけっこ教室

下校後の時間を使って、かけっこ教室が行われました。

講師は、北京オリンピック陸上男子4×100mリレー銀メダリストの、高平 慎士さんです。

校庭の全体を使って、準備運動が始まり、走り方の技能ポイントを教えていただきながら、走ることの楽しさを味わいました。

 

最後は、高平さんと子どもたちの勝負です。

そのスピードに、周りで見ている大人たちからも声が上がっていました。

 

運動会前のタイムリーなイベントを企画してくださった、父母と教職員の会の役員の皆様に感謝いたします。

また、お忙しい中を本校に来てくださった、高平慎士さんにも感謝申し上げます。

9月13日 6年生 特別の教科 道徳 「ロレンゾの友達」

多摩市立小学校教育研究会道徳部の研究授業が本校の6年3組で行われました。

 

「ロレンゾの友達」という資料を読み、ロレンゾに対する3人の気持ちや思いを考えることを通して、相手を信じることの難しさや大切さに気付かせ、友だちと互いに信頼し、よりよい人間関係を築こうとする心情を育てることを授業のねらいとしていました。

 

ちなみに、この資料のあらすじは以下の内容です。

アンドレ、サバイユ、ニコライの三人に、旧友ロレンゾから帰郷を知らせる便りが届く。だが、ロレンゾは横領の罪を犯して逃走中との話も同時に聞こえてきていた。

友として、ロレンゾにどう向き合えばよいのか。三人は悩む。

ロレンゾを信じ、逃走資金を持たせて逃がそう、というアンドレ。

自首をすすめるが、ロレンゾの意思を尊重して、逃げたいのなら見逃してやろう、というサバイユ。

自首をすすめるが、嫌がったとしたら、逃がすことでかえってロレンゾを苦しめることになるから、警察に通報しよう、というニコライ。

はたしてロレンゾは・・・!?

 

児童は3人の思いや考えについて話し合い、意見を交流させます。

また、自己の経験を振り返り、相手を信じられた、信じればよかったと思ったことについてそれぞれの立場で書き残しました。

9月12日 副籍交流

東京都の公立小中学校には、副籍制度があります。

都教委の通知によると

副籍制度とは、「都立特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が、居住する地域の区市町村立小・中学校(地域指定校)に副次的な籍(副籍)をもち、直接的な交流や間接的な交流を通じて、居住する地域とのつながりの維持・継続を図る制度」のことです。

と書かれています。

 

本校でも、主に多摩桜の丘学園に在籍する児童との交流を定期的に行っています。

交流と言っても、同じ地域内に居住しているので子どもたち同士のほうが、お互いをよく知っていました。

同じ保育園に通っていた、家が近所、1年生のときも交流していたなど、同じ学年の仲間として自然と受け入れる姿勢ができています。

 

今日は2年生のお友達がやってきました。

 

 

 

 

最初は、多摩桜の丘学園の先生から学校の紹介です。紙芝居を作ってきてくれました。小学生から高校生まで在学している学校との説明には、驚きの声も上がっていました。

 

 

 

教室では交流会のゲームが始まりました。椅子取りゲームです。

 

 

 

この記事は、関係の方々の許可をいただいて掲載しています。