最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

7月11日 2年生 生活科「大きくそだて わたしのやさい」

2年生が赤くなったミニトマトを見せに来てくれました。

 

1人一鉢で生活科で育てているミニトマトです。

 

この学習は、これまでの経験を基にしながら野菜を継続的に育てることを通して、野菜の成長の様子や変化に関心をもって働きかけ、野菜に合った育て方があることや成長していることに気付くとともに、野菜に親しみをもって大切にしようとすることができるようになることを目指しています。

毎日の水やりだけではなく、記録や観察も理科の学習につながっていく大切な活動です。また、タブレットのカメラ機能で画像を記録することで、普段は気付かない葉のつくりや実の色合いなど、細部にも迫ることができます。

7月11日 朝読書

今日の朝読書は、高学年を中心に読み聞かせや語り聞かせをしていただきました。

保護者の読み聞かせボランティアや、おはなしシュッポッポの皆さん、ありがとうございます。

 

 

読後に意見交換をする学級もありました。

7月10日 暑さ対策

本日は都内全域に熱中症警戒アラートが発表されています。

多摩市の予想最高気温は36~37度の猛暑日です。

午前10時半現在で、校庭に面した温度計は33,5℃を指しています。また、WBGTを計測する機器では暑さ指数が危険領域に達し、環境省から通達されている通りに屋外での体育や、長時間の活動を取りやめました。

 

いつもと違い、中休みの校庭は誰も遊んでいません。

 

なお、体育館のWBGTは注意領域のため、水分補給等や無理をさせないことを念頭に、体育館で行う活動は実施しています。

7月10日 児童朝会

今日の朝会では、校長の話が次の言葉で始まりました。

「社会の変化は、学校の教室で起こる」

 

これは、インドネシア出身の環境保全活動家、メラティ・ワイゼンさんの言葉です。

 

ワイゼンさんはバリ島に育ち、幼い頃からビーチへ流れ込むプラスティックごみによる汚染の拡大を目の当たりにしてきました。彼女が12歳のとき、妹のイザベラさん(当時10歳)と共に、この問題に真正面から取り組み、活動を開始しました。

SNS等を効果的に使った活動は国内のみならず海外にも知れ渡り、6年後の2019年に同島ではレジ袋をはじめとする使い捨てのプラスティック製品の使用が禁止となりました。

この言葉は、その運動を表現する言葉として世界的に有名になりました。

今日は、環境問題のことだけを知ってほしいのではなく、皆さんのクラスでも、いろいろなことに問題意識をもちながら話し合えるとよいと思います。例えば、「みんなが仲良くするためには」「トイレをみんながきれいに使えるには」等々、身近な事柄について考えをもち、伝え合ってほしいです。そして、私たちのクラスではこんなことをみんなで取り組んでいる、ということがあれば、どんな小さなことでもよいので校長先生へ教えてください。私はみなさんよりも年上の大人ですが、小学生の皆さんの発想からも学びたいと思いっています。

このような内容の話でした。

 

続いて、芝生管理作業へ5回以上参加した児童へ感謝状が贈られ、Gネット委員長やしばちゅんの代理で校長が感謝状を読み上げました。

7月7日 研究協議会

1年生の研究授業に続いて、研究協議会を行いました。

講師は前回に引き続き、元東京都小学校国語研究会会長、現日本国語学会理事を務める

邑上 裕子 先生です。

協議会では、低学年分科会の提案に引き続き、今回の授業に関する質疑応答が行われました。

 

講師の邑上先生からは、研究授業の講評に続いて、音読・朗読(暗唱)の学習について、

〇学習指導要領における位置づけ

〇学ぶ意義

〇日本語の豊かさを学ぶ

の3点を教えていただきました。

7月7日 1年生国語 大きなかぶ

本校では、

「伝え合う力」を育てる授業づくり ~国語科を通して~

を研究テーマに、指導法の研究をしています。

今日は、1年生が 大きなかぶ という有名な絵本を教材として、音読の授業を行いました。

入学してから3か月ほどしか経っていない1年生ですが、たくさんの大人たちに囲まれても臆せず、元気な授業が行われました。

 

各自のめあてを伝え合った後で、グループごとに音読の練習をします。

「練習」というのは、子どもたちは音読の様子を動画に撮り保護者会で発表することを目的としています。

学習の目的により、相手意識が高まり主体的な姿が現れてきます。

 

音読を進めていくと場面に応じた動きも自然と出てきました。

 

 

お互いのグループの様子を見合った後で、振り返りの内容を発表し合いました。

 

 

 

7月7日 今日は七夕

今日は七夕です。

 

校内の七夕飾り、昨日の2年生に続いてふたば学級と1年生が短冊や飾りを作りました。

 

ふたば学級

 

1年生

 

 

給食も七夕を意識した献立になりました。

ハンバーグやお吸い物の具が星の形になっています。細切りされた具は天の川かもしれません。

7月6日 七夕飾り

1年生、2年生、ふたば学級は地域でいただいた竹を使って七夕飾りを作っています。

 

ふたば学級と1年生は準備中です。

 

2年生は先陣を切って、飾りや短冊を作りました。

色折り紙で作られた飾り物は、子どもたちの自作だそうです。

 

短冊にはそれぞれの願い事が書かれていました。

そのうちのいくつかを紹介します。

 

1年生やふたば学級の七夕飾りも、今後紹介していきます。

7月4日 分解くん

今日は芝生に薬剤を散布しました。

 

画像の袋に書かれているように、「分解くん」という薬剤です。

本校の芝生は定期的に芝刈りをしているため、日光がよく当たり光合成も行いやすくなっています。その代わりに有機物やリン・窒素の分解が遅くなってしまうそうです。よって、本校では年に1回、バーチカルカットの直後に微生物の働きを活発化するための薬剤を散布して、有機物の分解を促しています。

 

大きな重機で散布していました。

7月4日 朝読書

毎週火曜日恒例の朝読書です。

読み聞かせボランティアの方々が来てくださった教室は読み聞かせを、そうではない教室は一人読書の時間を過ごします。

 

 

読み聞かせ

 

担任による読み聞かせ

 

 

地域の方による、読み聞かせではなく語り聞かせもありました。

 

自主読書の教室もあります。

7月4日 ふたば4年 自立活動 養蚕

ふたば学級の4年生が養蚕をしていることは、先月お伝えしています。

昨日、繭から羽化した様子を子どもたちが報告に来てくれました。

 

羽化の様子は動画でも記録したようです。

 

今後の予定を聞くと、繭を茹でて絹糸を取り出すことへの挑戦と、成虫に産卵を促して次の飼育につなげていきたい、とのことでした。

 

 

明けて、本日(4日)に「産卵しました!」との報告があり、早速写真を撮らせてもらいました。

産卵した卵は、その年に孵化する卵、越年して孵化する卵との2種があります。
前者を非休眠卵、後者を休眠卵といいます。この卵の孵化はいつになるのでしょうか。

7月3日 避難訓練

今日の避難訓練は、中休みに行いました。

中休み開始5分後あたりに校内放送で災害警報と指示のアナウンスがありました。

地震発生、教室にいる人は机の下に入る、校庭にいる人は校庭の真ん中に集まり座る。

地震の影響で主事室(校舎の西側)から火事が発生、西側階段を使わずに校庭へ全員避難する。

 

校舎内から出てきた児童は学級の列に合流し、避難行動を続けました。

7月3日 ふたば1・2年 生活科

ふたば学級の1・2年生は複式で学習を行っています。

生活科では、学年ごとに異なる植物を栽培し、お世話や観察、記録を行っています。

今朝の朝会終了後は、教室に入らず水やりをしていました。

1年生はアサガオ、2年生はミニトマトを育てています。

学年は異なっていても、いつも仲良く活動していて、一緒に学んでいる姿が多くみられます。

7月3日 児童朝会

2カ月ぶりに校庭で朝会を行いました。

校長からは、6年生の八ヶ岳移動教室の様子が紹介され、特に時間を守る姿勢についてとても立派だったとのことでした。6年生は常に5分前行動を心掛けていて、各行程の集合時刻に遅れる人は誰もいなかったそうです。下級生にも真似をしてほしい行動だった、とのことでした。

 

今日のからだじゃんけんは「グー」でした。「パー」の子は勝ちです。

 

芝生管理作業に5回以上参加してスタンプがたまった子が表彰を受けました。

教科書の本

昨日の記事で、読書の話題を掲載しましたが、今日はその補足になる内容です。

 

図書室には、学習に関連した本を何冊か紹介しています。

その季節に国語の教科書に掲載されている作品に関連したものや、理科や社会で扱う内容に即したものなどです。

今の季節は理科や生活科で生き物を扱うことが増えているので、それらに関連した本が紹介されています。

 

6月26日 児童朝会

今日の朝会では、児童からの質問に対して校長が答えました。

 

「読書が大事と言いますが、どんな本を読めばよいですか。普段から本をあまり読まないので、何から読めばよいのか分かりません」

 

校長の答えは2つでした。

1つ目

どんな本から読めばよいのか、という質問に対する明確な正解はありません。言い換えると、どんな本でもよいのです。あなたの身近にある、例えば教室、図書室、自宅など、すぐそばにある本を手に取って開いてみましょう。あれこれ考えていても、時間ばかりが過ぎていきます。

 

2つ目

1つ目の答えの補足になりますが、学年ごとに学習している内容に即した本ならば、すぐに選べると思います。今日は3冊の本を紹介します。

1冊目は「鳥のふしぎ」という図鑑です。1年生の教室前にワゴンで並んでいます。

1年生は国語で「くちばし」という説明文を学習しています。この図鑑は、さらに興味をもったり、自分から調べたりしたいな、という人たちが手軽に開けるように、図書室の先生や学年の先生たちが用意している本です。

 

2冊目は「さかなはさかな」という絵本です。

この本は、2年生が国語で学習している「スイミー」と同じ作者、レオ=レオニさんが描いた絵本です。教科書に出てくる作品の作者が他にどんな作品を残しているのか、読んでみると面白いかもしれません。

 

3冊目は、「ホームランを打ったことのない君に」という作品です。

この作品は、5年生の国語の教科書に取り上げられている「なまえつけてよ」という物語と似た内容の物語として、教科書でも紹介されています。ホームランを打ちたいと思い続けているがなかなか現実はうまくいかない小学生と、彼にアドバイスをする野球部出身の青年の交流を描いた作品です。登場人物それぞれに背景があり、お互いの関わり合い方の中に考えさせられるものがあります。

 

今日は3つの学年に関連する本を紹介しましたが、教科書に取り上げられている教材から読書の幅はどんどん広がることがあります、という話でした。

 

今日のからだジャンケンは、グー、パー、チョキの順番でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝から体と頭を使えたかな。

6月24日 合唱団練習

合唱団の土曜日練習です。

体育館から、きれいな歌声が聞こえてきました。

 

体育館の中に入ってみると、顧問が2階から指揮をしていました。

 

子どもたちも、2階に向かって声を響かせようと、一生懸命に歌っていました。

6月23日 卒業生へのインタビュー

今月の10日は南鶴牧小学校の開校記念日です。

今日は開校記念月の企画として、卒業生のインタビューを掲載します。

 

田中悠河さんは國學院大學の2年生で、インターンシップの大学生として毎週本校へ来て、教師の仕事について学んでいます。

田中さんは、2016年度に本校を卒業した卒業生です。

 

当時の写真と現在の写真もご本人の許可をいただいて掲載してみました。

 

ー小学校のときに好きだった授業はありますか?

「好きだったのは社会です」

「特に6年生で学ぶ歴史的分野は、担任の虻川先生の授業がとてもおもしろくて、それをきっかけに歴史好きになりました」

 

ー授業以外にはどんな思い出がありますか?

「合唱団に所属していました」

「練習は毎朝行われ、休日の練習もあったと思います」

「夏休みはNコンに向けて練習に励んでいました」

「練習は結構厳しかったのですが、Nコンでは予選で金賞、本選で銅賞を受賞し、とても嬉しかったのを憶えています」

 

「行事では運動会や鶴っ子祭りが今でも印象に残っています」

「6年生の運動会では組体操をやりましたが、最後の全員ピラミッドが完成したときに達成感を感じたのを憶えています」

「鶴っ子祭りは、文化祭みたいで楽しかったですね」

 

「当時の副校長先生が引率してくださった、なな山自然観察会も大好きでした」

 

ー久しぶりに来る南鶴小はどんな印象ですか?

「選挙の投票で何度か来ているので、頻繁に足を運んでいました」

「外観はきれいになりましたが、室内は当時と変わらない印象です」

 

ー今後の目標を教えてください

「現在、大学で教員免許の取得を目指して勉強しています」

「小学校免許、中・高の社会科、特別支援教育の免許を取得しようと思っています」

「卒業後は、教員として働きたいと思っています」

「虻川先生のような教員になることが目標です」

 

 

とのことでした。

今日は開校の月ということで、いつもとは違う記事を掲載させていただきました。