最近の学校の様子から

カテゴリ:全面芝生校庭

芝生の冬季養生終了

冬季の養生をするために張られていたシートが撤去され、芝生の校庭がすべて使えるようになりました。

気温の変化や、冬芝の生育具合を見て、Gネットワークの方々や鶴牧SCの皆さんが作業をしてくださいました。

3月になると、芝生の維持管理作業が再開します。皆様のご協力をお願いいたします。

2月1日 芝生のエアレーション

昨年に引き続き、今年も校庭のエアレーションを行いました。

エアレーションというのは、重機を使って芝生に穴をあける作業です。

人が立ち入る芝生では土が踏み固められてしまいます。通気性の衰えた土壌は嫌気状態となり、悪い菌が繁殖しやすくなります。また、根の呼吸も阻害されて芝生が弱ってしまう原因になります。それを少しでも解消するための作業がエアレーションです。穴を開けることによって、穴から土壌に新鮮な空気が送られ、好気状態となって根や微生物の呼吸を助けます。エアレーションは、耕すことができない芝生の土壌の通気性を向上する、貴重な作業と言えます。

今週の芝生校庭

芝生校庭の、防霜・防寒シートが東側に移動しました。

毎週末に鶴牧SCの皆さんが作業をしてくださっています。

校舎の上階から見ると、今までシートに覆われていた部分とそうでないところの違いがはっきり分かります。

シートによって一定の温度が保たれると、植物の成長に影響があることが分かります。

また、温度の確保だけではなく、霜柱による地面の盛り上がりを防ぎ、芝生表面に段差ができることも防いでいます。

 

 

5年生の理科では、植物が発芽後に成長する条件を学習する単元がありますが、その内容ともマッチできるでしょうか。

1月9日 防霜・防寒シートの効果

明日からの学校開始に合わせて、鶴牧SCの皆さんが校庭のシートを移動してくださいました。

画像を見ると、黄色いラインを境に芝生の色が変化しているのが分かります。

色の濃い緑は、今までシートで覆われていた部分です。

寒さや霜を防ぐと、芝生の青さが違ってくるようです。

 

明日から、休み時間や体育で使えるスペースも確保してあります。

今は校庭の中央にシートが敷かれ、東西のスペースは使えるようになっています。

1月6日 散水

校庭の芝生に防霜シートが被せられてから2週間ほど経ちました。

冬季も散水は行います。

校庭には6基の散水弁(所謂スプリンクラー)があり、1番最初に出水する1番弁は校庭の中央にあります。

2~6番弁は校庭の端っこにあります。

1番弁の上はシートで覆ってあるので、散水のタイミングでシートを剥がします。

1番弁の上のシートだけは、ほかのシートよりも小さいサイズを使っています。

 

1番弁の上にはカラーコーンが立っていて、目印になっています。

 

カラーコーンをどかし、シートを剥がすと、1番弁があります。

 

散水します。

 

冬季は、凍結を防ぐため早朝の散水はしません。