最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

令和3年秋 ダイヤモンド富士

太陽の沈む位置が季節によって南北へ移動するため、毎年2回、富士山を通過します。
学校の屋上から見て、今年の秋に富士山付近に日が沈むのは11月10日~13日でした。
 
左写真は11月10日、右写真は11月12日です。
今回は、雲がかかっていてくっきりとした富士山と太陽を撮ることができませんでした。
次回は、1月28日~1月31日が見頃です。16時40分頃からご覧ください。
鶴牧山(ガリバー山)や鶴牧第二公園が見どころでしょうか。

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令和元年(2019年)11月12日 ダイヤモンド富士
令和元年(2019年)11月14日 ダイヤモンド富士 その2
令和2年(2020年)1月29日 令和3年冬のダイヤモンド富士
令和2年(2020年)7月2日 夏の富士山
令和2年(2020年)8月11日 富士山がきれいに見えました
令和2年(2020年)9月4日 久しぶりに富士山がくっきり見えました
令和2年(2020年)9月28日 初冠雪
令和2年(2020年)9月30日 前期終業式
令和2年(2020年)10月19日 雲の下で輝く富士山
令和2年(2020年)10月27日 再び雪がない富士山に
令和2年(2020年)11月14日 鶴牧第二公園からの夕日の富士山
令和2年(2020年)12月8日 なかなか真っ白にならない富士山
令和2年(2020年)12月15日 気温が氷点下に下がりました
令和3年(2021年)1月29日 降雪・積雪 令和3年1月28日
令和3年(2021年)1月29日 令和3年冬のダイヤモンド富士
令和3年(2021年)3月25日 卒業式前日準備
令和3年(2021年)8月4日 雪がない富士山がきれいに見えました
令和3年(2021年)9月20日 秋晴れが続きました

紅葉したサツキに花がついています

初夏に咲くサツキに花が咲いている枝がありました。
紅葉して花をつけている枝もあります。
夏の気候の中で春と勘違いさせる要因があったのでしょう。
 
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メタセコイアが黄葉してきました

11月になりました。霜月です。今年も、あと2が月となりました。
メタセコイア通りのメタセコイアの黄色が濃くなってきています。
この後、秋が深まるにつれて黄色からオレンジ色に変わり、落葉します。

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クリの木を剪定(せんてい)しました

10月30日、大きくなりすぎたので、正門前のクリの木を剪定しました。
今年はなり年でたくさん実が落ちました。
しばらくの間、実は多くは付かないでしょう。
  
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シイタケが出ました

昨年、小屋を移築しなければならなくなったときに、
ビオトープのコナラ林の数本を伐採しなければならなくなりました。
伐採した木は学校用務職員が1メートル程度に切って乾燥させ
シイタケ菌がついたコマをほだ木(乾燥させたコナラの枝や幹)に打ちました。
コマを打って2年目、ビオトープに置いていたほだ木に菌が広がり、
シイタケの食べる部分(子実体)が出てきました。

左はニホンミツバチの巣箱、右のコナラの木の周りに立てかけてあるのがほだ木です。
 
つい50年程前まで、多摩の里山では伐採した木を
炭にしたり、このように利用したりしていました。

ヘクソカズラ

こちらの実は色が地味ですが、よく見ると薄茶色に光ってきれいな実です。
こちらもリースにつけるときっと映えるでしょう。

実は熟すと、もっと茶色が濃くなります。
夏にはとてもきれいな花を咲かせていました。
あちらこちらに生えていますが、あまり人には見てもらえていない雑草です。
名前も、屁'(へ)糞(くそ)と付けられてかわいそうな植物です。
きれいに飾って使ってやってください。

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ノバラの実 その2

学童クラブの前のイチョウの木の下の他に、
なんつる農園のクリの木に沿った生垣の中にノバラの木が紛れています。
初夏に白い可憐(かれん)な花を咲かせます。
今は実が付いています。熟すともっと赤くなります。
バラの実をローズヒップというようです。
リンゴもバラの仲間ですが、ノバラの実はすっぱいようです。
お茶やお菓子、ドライフラワーや生け花にも使います。
1年生がリースをつくるときに使ってくれるかな?
 
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富士山が真っ白になりました

10月20日、昨日の雨も上がり、秋晴れです。
真っ白な富士山は5月以来です。
今年は9月26日に初冠雪が記録されましたが、その後も雪が解けたり
富士山が見えなかったり、目視できなかったりして、
やっと、真っ白な富士山を確認することができました。

リンゴとヒメリンゴ

リンゴとヒメリンゴが季節外れの花を咲かせています。
一昨年もリンゴが秋に咲いてしまっていました。
今年はヒメリンゴも咲いています。
 
3年前に植えた2本のリンゴのうち、1本に花がついています。
 

ヒメリンゴも季節外れの花が咲いています。今年は実がいくつかついています。

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アクアブルー多摩のバナナ

アクアブルー多摩に行ったらプールの外にバナナがたくさんありました。
アクアブルーで育てています。
バナナは熱帯の植物なので、外気温が10℃以下になったら、
プール内に移して育てているそうです。
 
2本の木に実がついていました。
本当は木ではなく草です。草の実ですからバナナは本当は果物ではなく野菜です。
日本では見かけませんが料理用の野菜バナナもあります。
この種類は木についたままだと熟さないそうです。
そのため、房を取って置いておき、追熟させます。

右側の黄色くなった房は3週間追熟させたそうです。
日本に輸入されるバナナは青い(緑色)うちに収穫して日本へ船で輸送し
陸揚して倉庫で追熟させ、熟す直前に出荷します。
 
おいしくいただきました。

いがくりがたくさん落ちています

南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
正門前のクリの木の下にたくさんのいがくりが落ちています。
いがくりの中には大きく太った実が入っています。
だいたい1個は大きく、あとは薄っぺらで食べるところはありません。
今年は豊作です。
栗ご飯やゆで栗にするとおいしく食べられます。
 
まだまだ木にはたくさんのいがくりがなっています。
 
木についていた方の反対側の少しいがくりが割れている方を上にして
足でいがくりが割れた両側を踏むと中のクリの実が出てきます。
手で触ると刺さって痛いので足で取り出します。

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秋の花 ホトトギス

職員玄関前のホトトギスがたくさん花を咲かせています。
このホトトギスは園芸品種のようです。
  
動物と植物で同じ和名をもつものが何組かありますが、ホトトギスもその1つです。
鳥のホトトギスのお腹の斑点と、植物のホトトギスの花びらの斑点が似ているので
ホトトギスと付けられたと聞いています。
鳥のホトトギスは鳴き声が「ホットトギス」と聞こえるので「ホトトギス」と付けられた
と思われることから、植物のホトトギスの方が後から名前を付けられたのでしょう。

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秋の花 キンモクセイ

今年は9月10日に咲きました。写真の木は職員玄関前のキンモクセイです。
いつも、良い香りを漂わせてくれる体育館前のキンモクセイは
おととし、強く剪定(せんてい)したため、今年も2つの穂しか付きませんでした。
 

学校のキンモクセイは令和元年(2019年)は10月15日、令和2年は10月7日に咲きだしたので
今年は1か月以上も早く咲きだしました。
ヒガンバナの開花と同じように、今年は秋の訪れが早いようです。

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秋の花 パンパスグラス

9月21日が中秋の名月(芋名月)でした。
日本ではお月見にはススキですが、学校では巨大なパンパスグラスの穂が出ています。
南米原産の大草原パンパの名前をいただく外来種です。
和名はシロガネヨシ。確かに出てきたての穂は銀色です。しばらくすると金色になります。
図工室の前にあります。
 
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秋の花 ヒガンバナ

秋分の日です。
秋分なので昼と夜の長さが同じようですが東京では昼間が8分長くなっています。
それは、日の出が太陽がほんの少しでも出た時刻、日の入りが太陽がすべて沈んだ時刻で
太陽の中心の時刻ではないためです。
昼と夜の時間が同じ近くになるのは、東京では9月26日、27日になります。

さて、学校では秋の花が咲いています。
図工室東側、渡り廊下への出口周辺にヒガンバナがあります。
 
左写真 9月13日つぼみ。右写真 9月16日開花
ヒガンバナは花が終わると葉を出して、冬の間に陽を受けて光合成をします。
春になって、他の植物が生い茂ると、葉を枯らして夏の間休眠します。
そして、秋の彼岸になると花を咲かせます。
令和元年(2019年)、令和2年(2020年)は9月28日に咲いたので12日早い開花です。

満開 9月20日。

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チャドクガ

9月13日、体育館への渡り廊下の西側のツバキにチャドクガの幼虫がいました。
チャドクガは危険生物です。成虫だけでなく、幼虫も、脱皮した皮もすべてが
皮膚に付くとかぶれます。
例年、夏前に駆除するのですが、秋に幼虫がいるとなると
夏の間に、2回・3回と世代交代をするのでしょう。
卵を産み付けられないように、学校用務職員が剪定(せんてい)をしているのですが
油断していると産み付けられます。


 
学校用務職員が焼いて駆除しました。左写真焼く前、右写真焼いた後。
赤丸がチャドクガ、黄丸はガスバーナー。

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秋晴れが続きました

【追記】9月23日
9月20日に富士山で今年の最高気温が更新されて
9月7日の初冠雪は取り消しになったとのことです。
これで、今年の初冠雪を見ることができるチャンスが復活しました。

台風14号が通過した直後は南の温かい風が吹いて蒸し暑かったのですが、
その後、寒冷前線が通過したあとは北のさわやかな空気が入って
すがすがしい秋晴れが2日続いています。
久しぶりに南アルプスが見えました。
8月の時と違って、すでに壁は白くなっています。
富士山もくっきり見えています。
富士山は9月7日に初冠雪を記録したそうですが、
この辺りでは冠雪を見ることがないうちに夏の富士山に戻っています。
 
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キイロシリアゲアリ

夜、部屋は電気がついて明るく、換気のために窓が開いているので虫が入ってきました。
見ると羽アリです。とてもきれいなオレンジ色で透けているありなのですが
こんな色のアリを認識したことがなく、少し赤味もあったので、
毒針がある特定外来生物の「ヒアリ」だと大変なことになると思い
職員に調べてもらいました。
捕まえたアリと似ているアリにキイロシリアゲアリという種があり、生息域も一致しました。
ただ、大きさが違います。見付けたアリはもっと大きなアリです。
少しすると、2~3mmの小さなアリも複数見付けました。
初めに見つけたのは女王アリのようです。大きさも7mm程度と一致しました。

9月~10月の夕方から夜に結構飛行をするという記述も見付け確信に至りました。
こんなきれいなアリがいるとはびっくりしました。

オオミズアオ その2

夏季休業中に職員が見つけたオオミズアオの写真を入手したので紹介します。

薄緑色のとてもきれいなガです。
ガというだけで世間からは敬遠されがちですが、チョウもガも違いはありません。
ガは夜に活動する種類が多く、家の光のに集まって来るので嫌われるのでしょうか。
前回、学校で観察したのは2年前でした。今回は、8月19日に見つけました。

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