最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

4月25日 メダカすくい

本校のプールには、メダカやヤマメなどの淡水魚が生活しています。

水泳の授業が外部施設で行われるようになったために、生き物の飼育が可能になりました。

淡水魚のおかげで、ボウフラの発生が抑えられると、メディアの取材を受けたこともありました。

水泳では使わなくなりましたが、消防用水への活用があり、プールそのものは存在し続けます。

よって、藻の大量発生を防ぐために、年に1度清掃業者による作業も入ります。

 

そこで、6年生の有志が清掃前にメダカを救うための一時保護をしています。

保護したメダカの一部は、6月頃から始まる5年生の理科へ活用されるようです。

必ず教師が立ち会って、安全に配慮しながら作業を進めていました。

4月19日 野鳥観察の続き

4月10日の「野鳥観察」で紹介したコゲラらしき野鳥を間近で撮影することができました。

巣穴から顔を出したので、音を立てずに少しずつ近付き、撮影できました。

2枚目の画像は横から撮ったものです。くちばしの尖っていることが分かります。

これは親鳥なのか、少し育ったひな鳥なのか、分かりません。

詳しい方がいれば、お聞きしたいです。

通学路のハナミズキ

西門前の通学路の両脇に、ハナミズキの木が並んでいます。

先週から花が開き始め、今日はとてもきれいに咲きそろっていました。

白い花が特徴的ですが、赤い花もあるそうです。

様子を近くで見ていると、白い花びらの先が少し赤くなっているのが分かります。

葉は秋に紅葉します。

 

4月15日の桜

二日続きの雨です。

桜の花もほとんど散ってしまいました。

気の下部の枝は緑色の若葉が目立ちますが、高い位置の枝には花が残っています。

散り始めから、新緑で覆われる時期の桜を「葉桜」と呼ぶようです。

満開を100%とすると、若葉の出方が10%ごとに一部葉桜、三部葉桜と呼ばれ、花が0%で葉が100%になると、「〇部」という呼び方が消え、「葉桜」となるようです。

桜花の季節から葉桜の季節へ移る現在なのかもしれません。

 

2年生のチューリップ

学級園のチューリップがとてもきれいに開花しています。

2年生が1年生の頃に植え付けをしたものです。

ご存じのように球根の植え付けをします。

球根の植え付けは10月や11月頃の秋季です。

その後、土の中でしっかりと根を張って、1月頃に芽が出て葉が開き、気温の上昇と共に花茎が十分に伸びて、4月になると花が開きます。

チューリップの品種は世界中で改良し続けられ、発見されているものだけで約5000品種だそうです。

品種によって、植え付けや開花の時期が異なるので、一つの畑には同品種を植え付けるのがオーソドックスな栽培方法です。

確かに、同時期にたくさんの花が咲いていると、とても華やかに見え、春の訪れを感じられます。

キツツキの穴

先日発見したコゲラの穴を撮影できました。

たまたま家主(コゲラ)が留守をしていたので、近付いて撮影することができました。

とてもきれいな円形の穴です。

機械で繰り抜いたのか、と勘繰ってみたくなりますが、この木の根元にはコゲラが削った木屑がたくさん落ちていました。

巣穴の中をのぞきたくなりますが、刺激を与えるといけないので、我慢しましょう。

4月12日 ヒメリンゴの花

校舎の西側にヒメリンゴの木が生えています。

真っ白できれいな花が、とても鮮やかに咲いています。

ヒメリンゴは人工的に作られた園芸品種であり、天然の分布はないようです。 

4月から6月にかけて咲く花は、できはじめは薄いピンク色で、満開時には画像のように白になります。

ヒメリンゴと言うくらいですから、秋になると直径1.5~4センチ弱の実ができますが、実は渋みが強く、甘みもないため食用にならないようです。

 植物学上の和名はイヌリンゴであり、イヌリンゴと同一視する説もあります。

画像のように、枝は縦方向に伸びるため、狭い場所でも育てやすいそうです。お庭のあるご家庭ならば育てやすいかもしれません。

ビオトープ 春

ビオトープにカエルの卵が産卵されたことは、以前掲載しました。

その卵が孵り、たくさんのオタマジャクシが産まれました。

ビオトープをのぞき込むと、数えきれないほどのオタマジャクシが泳いでいます。

アズマヒキガエルだと思われます。

もうすぐ、足が生えてきて、カエルの形態に近くなってくるはずです。

水槽などで飼育してみたい気持ちはありますが、カエルには生餌が必要です。

生きた虫を毎日食べられる環境でないといけません。

なので、オタマジャクシを飼うことは勧められません。

せっかくビオトープがあるので、そっと鑑賞してください。

分蜂

昨年からミツバチ小屋に蜜蜂が住み始めました。

今年はさら新しい小屋を準備し、分蜂を試みています。

今のところ、まだ住み着いてはいないようです。

野鳥観察

学校敷地内の木に野鳥が巣を作っていました。

木の枝を集めた巣ではなくて、幹に穴を開けて、その中に巣を作ったようです。

顔を出しているところを撮影することができました。

コゲラというキツツキの仲間かもしれません。

今度、ちゃんと調べてみましょう。

みんなが見に行くと、おびえてしまうので、そっとしておいてください。

4月6日の桜

数日前に満開となった校庭の桜が、少しずつ散り始めました。

それでも、子供たちの登校日に間に合ってくれて良かったです。

散り始めた桜の花びらが、緑のじゅうたん(芝生)の上に桜色の模様をつくっているようです。

ユキヤナギが満開になりました

ユキヤナギが満開です。
柳のようにしだれた枝に雪のような白い小さな花がたくさん付いています。
上手に名前を付けたものです。

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令和4年 ハナモモが咲きました

3月28日、ハナモモが濃いピンクの花を咲かせました。
令和2年は3月16日に令和3年は3月18日に咲きました。
花を観賞するための品種です。このハナモモは八重咲きです。
枝からすぐに花がつくのがモモの特徴です。
 
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アズマヒキガエルがたくさん来ました

3月26日、ビオトープにアズマヒキガエルが産卵に集まってきました。
一度目は個体数が少なかったのですが、今回は大きな成体がたくさん集結して産卵しました。
昨年も同じようだったので、南鶴牧小は二度目の産卵場所なのでしょうか。
一度目に集まる場所と二度目に集まる場所が決まっているのでしょうか。
 
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ソメイヨシノが咲きました

3月23日、校庭のソメイヨシノが2輪咲きました。
昨年は学童入口の木が一番早く咲いたのですが、今年は、西門から校舎前の歩道に入って
2本目の木が一番早く咲きました。

昨年(令和3年)は3月18日、一昨年(令和2年)は3月17日に咲きました。
東京の開花宣言が3月20日だったので、2日遅れの開花です。
修了式、卒業式に間に合いました。

ヤマザクラが咲いています

3月22日に正門下の交差点にあるヤマザクラが咲いていました。
ヤマザクラはソメイヨシノよりも早く咲きますが、プール横のヤマザクラはつぼみが固い状況です。
去年はプール横のヤマザクラは3月23日に咲いたのですが、まだまだ遅くなりそうです。
 


ヤマザクラはソメイヨシノよりも花びらが白いのが特徴です。

アズマヒキガエルが孵化しました

3月7日にビオトープに産み付けられていたアズマヒキガエルの卵が3月22日に孵化していました。
ふたば学級の5年生がビオトープから卵を取り出して観察を続けていました。
オタマジャクシは共食いするので小分けしました。
 

 
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ヒメヤシャブシの雄花

ヒメヤシャブシはカバノキ・ハンノキの仲間です。
写真の赤丸ように茶色い去年の果穂(種子が集まって房になっているもの)がついています。
3月16日に雄花の花序(黄緑色の房)を見付けました。
  
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アンズの花が満開です

南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
校舎の北側にあるアンズの薄いピンクの花が満開です。
 
アンズはウメより後にサクラより早く咲きます。
なんつる農園の白梅はすでに枯れてきました。
アンズの実はウメより少し大きく、
熟すと黄色~オレンジ色~赤色になって果肉が柔らかく甘くなります。
ウメとの交雑が進んでいるそうです。