豊春中 学校ブログ
【期末テスト2日目】
今日、3月1日㈬は1時間目の自習タイムと、3年生の学活を取材しました。
【自習タイム】
期末テスト2日目です。今日は3科目の試験が午前中にあります。1時間目は自習タイムということで、生徒の皆さんはテスト直前の最終確認をしていました。
【3年生学活】
中学校で最後!?の席替えに臨む生徒さん!
卒業を前に、お世話になった先生や仲間に手紙や色紙を書く生徒さん!
昨日、校外学習で「夢の国」へ行ってきた生徒さんたち何名かにインタビューをしました。待ち時間が60分以上のアトラクションもあったようです。しかし、過去に何度か行ったことがあるリピーターの生徒さんによれば、昨日は平日だったことでもあり混雑具合はそれほどでもなかったとのことでした。
およそ6時間の活動で5つ前後のアトラクションを体験できたようです。夢の国はランドとシーを合わせると、コロナ前は年間3000万人を超える入園者数があり、日本で一番の集客力を誇るテーマパークです。※ちなみに、埼玉県の人口は733.9万人(2020年)ですので、比較するためのイメージですが……、埼玉県民が4回訪れたことになります。
働くスタッフの方の立ち居振る舞いからはサービス業の真髄を見ることができます。生徒の皆さんにとって、記憶に残る体験と想い出ができたのではないでしょうか。
【レポート】
本日はピアノの調律作業が予定されています。午後、体育館のピアノを業者の方にメンテナンスをしてもらいます。
卒業式は今月の15日です。3年生の最後の登校日がよりよりものになるように準備が進んでいます。
なお昨日は、体育館の暗幕と防球ネットの修繕がありました。
生徒の活動と重ならないテスト期間中に、校舎のメンテナンスが集中して行われています。
【期末テスト】
今日、2月28日㈫は、12年生の期末テスト1日目でした。
写真は、試験に臨む2年生の生徒さんの様子です。
【記者のレポート】
本日、トイレ排水管の高圧洗浄作業が行われました。
記者の私が拝見したときには、生徒トイレの便器や床を業者の方が丁寧に洗浄してくださっていました。
普段の掃除では手が回らない、換気扇まで丁寧に拭き上げてくださっていました。
トイレ清掃は、生徒さんの利用時間とできるだけ重ならないように設定されていました。
3年生の校舎は午前中に、1・2年生の校舎は午後です。
校内美化の見えない活動こそ取材の価値があると思い、業者の方に許可を得て取材させていただきました。
【678組 授業風景】
今日、2月27日㈪は678組の英語の授業を取材しました。
英語は2クラスに分かれて授業が行われます。
こちらのクラスでは、授業の最初に「英語の歌に合わせて体を動かす活動」からスタートしました。
次の「numberかるた」では1〜30の数字を英語で読んで札を取り合うかるたゲームをします。毎週続けてきた成果が出ており、生徒の皆さんは30までの数字を全て英語で発音できるようになっていました!
こちらのクラスでは、英語の文法表現をゲームを通して勉強していました。
ペアを作り、チーム戦を行います。35個のマスに10点、30点、50点、−20点、トルネード、all を戦略的に配置します。英語表現を互いに繰り返し、ポイントを集めていくゲームです。
ALTの先生も混じって、活動が進められていました。
【こばなし】〜学びが必要な理由〜
昨年の2022年は、AIの技術革新が凄まじいものでした。有識者の中には、「AI元年であった」と分析する人もいました。
事実として、コンピューターに絵や文章を瞬時に"生成”させることが一般人でも可能となりました。
これはかつて、イギリスで実用的な蒸気機関が発明されて起こった産業革命を彷彿させる社会の変化です。
人力や馬車の力が機械に代替されたようなことが、AIの発展により現代でも起こると言われています。
では、長い時間をかけて"人が”知識や技能を習得する価値はなくなってしまうのでしょうか。現時点でその正確な答えは誰も持ち合わせていません。しかし、人が人とのコミュニケーションなくして生きていけないことは多くの人が理解しているところでしょう。
その手段が、日本語なのか英語なのか、文章なのか音声なのか、オンラインなのか対面なのか……、多少の違いこそあれど、笑顔で楽しくコミュニケーションを取ることの重要性は今も昔も、これからも変わらないのではないでしょうか。
今日の英語の授業で、ゲームを通して生徒さんたちが楽しく学んだのは、英語のスキルだけではありません。
先に述べたコミュニケーション力をこれからも伸ばし続けていただき、よりよい人生を構築していってください。
学校は、人間関係の基礎を磨き続けていく重要な教育機関であり続けていきます。
【1年生 授業風景】
今日、2月24日㈮は1年生の授業を取材しました。
【数学】〜図形を回転させると何になる?〜
数学は「空間図形」の単元に入りました。直角三角形の特定の1辺を軸にして回転させると……、"円すい”が出来上がります。先生が黒板用の大型定規を回転させ、円すいができるイメージを説明していました。
【自習タイム】〜期末テストに向けて〜
2クラスは、記者が取材したこの時間、自習タイムということで練習問題を解いたり、先生や友達に質問をしたりして各自勉強をしていました。
「学習ピラミッド(ラーニングピラミッド)」によれば、【他者に教える】活動が定着率90%で最も効率のよい勉強方法とされています。問題を出し合ったり、重要語句を相互確認をしながら勉強をしている生徒さんたちがいました。
もちろん、他者に教えるアウトプットをするには、大前提としてインプットをする学習が必要です。そのためには、授業中に新しいことを学んだり、コツコツと個人で練習問題を解いたりしながら知識を得ることが重要です。このインプットとアウトプットのバランスや、自分に合った効率的な学習方法を見つけるために、毎回工夫・改善していくことが大事でしょう。
【こばなし】〜何のためのトレーニングか?〜
今日、3年生は県公立高等学校の入試2日目【実技・面接】の日です。
1年生の生徒さんの何名かに、中学校卒業後の進路をどのように考えているのかを取材しました。
具体的な学校は決めていないが高校進学を希望する生徒さんと、高校進学そのものが自分にできるかと少し不安を感じている生徒さんがいました。
多くの生徒さんにとって、15歳が人生ではじめての進路の自主選択となるはずです。義務教育を終える日は確実にやってきます。これは事実です。
はじめてのことを成し遂げるには、それが何であってもトレーニングが必要
ワークの問題を解くことは、テストで高得点をとるトレーニングです。それはしばしば勘違いされるのですが、進路を自分で選ぶトレーニングではないのです。
自分の夢を叶えるために何をしたほうがいいのか?どこに進学するのがよいのか?どんな仕事をするのか?それらを考えて決める判断力は、ワークの問題を解くことでは鍛えられません。
では、どうやってトレーニングするのか?
日々の生活に、自分の意見を持てばいいのです!今日の夜ご飯に何を食べたいのか、友達と遊びに行くならどこに行きたいのか、映画館に行くなら何を観たいのか、いつも自分の意見が通らなくてもいいのです。大事なことは、あらゆる場面で自分の意見を持つことを繰り返し練習しておくことです。それが、いざというときの重要な自己選択を可能にするでしょう。
ときに、それが"わがまま”と思われてしまうこともあるかもしれません。しかし、それは意見を持ったことが悪いのではなく、言い方や伝え方のマナー面の配慮が足りなかったことが悪かっただけのはずです。それも大切なトレーニングと言えるでしょう。
今日の自習タイムで、今自分は何の教科の何を勉強したいのか。友達に誘われるままではなく、自分の意見を持ってそれを表明できた人はぜひ、自信を持ってください。もし、意見の相違があれば互いに説明をして、落とし所を見つければいいのです。
期末テストは28日㈫と3月1日㈬です。限りある時間を大切にして、今の自分に必要な勉強やトレーニングを続けていってください!
【2年生 授業風景】
今日、2月22日㈬は2年生の授業を取材しました。
【保健】〜自然災害が発生したらどうしよう?〜
この時間、体育館では保健の授業が行われていました。
①帰り道に台風がやってきていたら……
②高い建物の近くで地震が起きたら……
③海水浴場にいるときに地震が発生したら……
生徒の皆さんは、近くの友達と話し合って発表をしていました。
災害はいつ起こるか予測が難しいです。平時に学んだ防災の知識で、いざというときに的確な行動をとってください。
【理科】〜湿度の求めかた〜
理科の授業では、飽和水蒸気量の数値を使った湿度計算の学習が行われていました。
これまでの実験の結果や学んだことを、話し合って確認をしました。
【自習タイム】〜期末テスト 1週間前〜
こちらのクラスは、自習の時間でした。来週火曜日から1、2年生は期末テストです。提出する課題に取り組み、各自必要な勉強を進めていました。
【こばなし】〜“知らないことを知る”勉強は最高の自己投資である〜
勉強という言葉が何を指しているのか……、人それぞれ解釈が違うと思いますが、“知らないことを知る”ことを勉強とするならば、どんなことを知ったか(=どんな勉強をしてきたか)で人は作られていると言えるでしょう。
先日の保健だよりに「あなたの体は、あなたが食べたもので作られている」とありました。まさにそれを知識に置き換えた考え方です。
今日は3年生が入試で不在ということで、学校は少し寂しい感じがしました。1、2年生の生徒さんの中には、来年・再来年の自分はどうしているのだろう?と思った人もいたはずです。不安な気持ちを持った人もいるはずです。
人が何かに悩んでいるとき、“知識の不足”が原因であることが多いです。ここでいう知識とは、単語や漢字、歴史の年号のようなことだけではありません。「考え方」のことです。これまで人類は長い歴史の中で様々な問題を解決してきました。それらは、「本」という形で私達に、知識を提供してくれます。
いつも読んでいるジャンルの本とは違う本を手にすると、意外な発見や気付きに出会うことがあります。
図書館を利用すれば、無料でそれをゲットできます。あるいは、書籍の要約動画を利用するのも手です。
問題解決のための救いの手は、“いつも” ”誰にでも”差し出されています。
平時に取り入れた知識が、いざという時によりよい行動を見出してくれるはずです。