豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【678組の授業風景】

今日、1月17日㈫は678組の授業を取材しました。

 

【ソーシャルスキルトレーニング】

1、2年生は「上手なコミュニケーションの方法」を学ぶ活動が行われました。

「豊春劇場」と題された台本が用意されていて生徒さんがセリフを読み上げます。

物語テーマは、友達の話を聞くときにどんなことを気をつけるとよいか?でした。

物語に出てくる友達が、話を聞いていないと思われてしまったのはなぜか?という問いに対して、生徒さんからは

・相づちを打っていなかった。

・ボーッとしていた。

・気になることがあったのかもしれない。

という意見が出ました。

そして、上手なコミュニケーションをするための方法として、

相手の目を見る、首を振ってうなずく、聞き返したりすることの大切さを学びます。

 

後半は、実践練習として「すごろくトーク」というゲームを通して、1人1回ミニスピーチを行いました。

すごろくで、止まったところに書いてあるお題でスピーチします。

生徒さんたちは「好きな食べ物とその理由は?」「好きなテレビ番組は?」「好きな給食は?好きなお弁当のおかずは?」などのお題に対して、自分の意見を堂々とスピーチしていました!

 

 

【出願の準備】

3年生は出願書類の書き方を確認しました。

私が印象に残ったのは、ホワイトボードに書かれていた「学校に来る日…残り40日」という文字です。

卒業の日がもうすぐそこまでやってきていますね。

ぜひ受検を乗り越え、卒業式を笑顔で迎えられるように残りの日々を充実させていってください。

 

【3年生の授業風景】国語、英語、社会、理科

今日、1月16日㈪は3年生の授業を取材しました。

 

【国語】〜著:松尾芭蕉「おくのほそ道」を辿って〜

1702年(元禄15年)に、松尾芭蕉が出した作品が「おくのほそ道」です。この授業では、芭蕉が巡った旅の通り道とそこで読んだ俳句をまとめる活動が行われていました。

上の写真は、授業冒頭に生徒さんが取り組んでいたミニプリントです。各都道府県の国語の入試問題がピックアップされたものです。今日は、千葉県と東京都Verでした。

 

【英語】〜英語でディスカッションをしよう!〜

「あなたは無人島で一ヶ月間生活をします。次の道具のうち、3つしか無人島に持っていけないとしたら何を選びますか?」というテーマで、ディスカッションをする授業が行われていました。

生徒さんたちは真剣に意見交換をしていました。パッと見たところ、「マッチ」「テント」「ナイフ」を選ぶ生徒さんが多かったのですが、ある生徒さんは「本」をチョイスしていました。理由を聞くと、「精神の安定に有効だから!」ということでした。人によって考えることは違います。だからこそ、私達はディスカッションをしてよりよい問題の解決方法を模索するのでしょう。

 

【社会】〜夕飯の食材はどうやって調達しますか?〜

こちらのクラスでは、モノの流通について考える公民の授業が行われていました。

授業冒頭、「牛肉を食べたいと思って牛を捕まえに行く人はいませんよね?」という投げかけが先生からありました。私達は、誰かが栽培や生産した物を、スーパーで購入しているわけです。生徒さんたちは、商業活動における生産者や消費者、物流業者の方の役割についてPCを活用して調べていました。

はるか昔の人類は、その日食べる食材を手に入れるために狩りを行っていました。魚を食べるには、海や川まで歩いていかねばなりませんでした。おそらくこれで1日が終わってしまっていたことでしょう。食べ物を探すだけで1日を使ってしまう生活では、文明は発展しません。我々の祖先は、生活に必要な仕事を分担し、余った時間を使って学問を発展させていったのでしょう。今、私達が生きている現代でもその原理は変わっていません。日々新しい道具やアプリが生み出され、より効率の良い仕事や生活ができるように社会が変化しています。私達はそこで生まれた時間を使い、さらによりよい社会になるように勉強をしていくことが必要でしょう。熱心な学びをする生徒さんを見て、記者の私はそんなことを考えるのでした。

 

 

 

【理科】〜月の満ち欠け〜

こちらのクラスは、月の満ち欠けがなぜ起きるのかを学んでいました。自ら光ることのできない月は、日光の当たり方によってその見え方が変化します。小学校の理科でも学習したこの知識をより深め、金星や水星の見え方の変化について中学校では学んでいきます。

 

【1年生の授業風景】国語、数学、英語

今日、1月13日㈮は1年生の授業の様子を取材しました。

 

【国語】〜文章の要約方法を学ぶ授業〜

こちらのクラスは、教科書の本文の要約にチャレンジしていました。

まず、生徒さんは要約に必要な具体例を本文からピックアップします。それを、タブレットPC内のアプリに入力をして送信します。すると、全ての生徒さんの情報が集約されて大型テレビに映し出されます。各自の手元のPCでも見ることができます。

※送信された文章に、友達や先生がコメントを入れたり、テーマや種類ごとに仕分けることもできるそうです!

これまで、生徒一人ひとりの意見や考えをクラスのみんなに共有するには、順番に読み上げるか、黒板に書き写すしか方法がありませんでした。しかし、このようにデジタル機器を使うことで、ごく短時間にそれが行えるようになりました。デジタル機器のメリットは、作業の効率化以外にもあります。それは、生徒さんがより積極的に授業に参加しやすくなることです。今日の授業でも、近くの友達と情報交換をしている生徒さんの姿が印象的でした。

 

 

【数学】〜三角形をスライド移動せよ!〜

こちらのクラスは、図形を並行移動させる方法を学習していました。

プリントに印刷されている三角形ABCを、向きや形を変えずにそのまま指定された場所に移動させるにはどうすればいいでしょうか?ここで、役に立つのが「コンパス」です。

コンパスは単に円を描くだけの道具ではありません。その本質は、一つの点から一定の距離にある別の点の位置を示してくれることにあります。このことがわかると定規で長さを測ったりせずとも、平行移動した三角形を作図することができます。

数学には様々な面白さがあります。最も共感されやすいのは、問題を解いて正解したときに感じる、喜びや達成感ではないでしょうか?数学の問題の解き方は人によって違いがあっても、答えは一つです。

数学の面白さを感じる瞬間は他にもあります。それは「論理的な考え方ができたとき」です。例えば、コンパスで垂直二等分線の作図をするとします。このとき、ただコンパスを道具として使うのではなく『コンパスの特徴は何だろう?』『コンパスでできることは何だろう?』と考えます。この考える過程で、垂直二等分線の作図はひし形の作図の応用であることがわかれば、垂直二等分線の作図は暗記ではなくなります。このような、問題解決をするための思考の流れを習得できれば、仕事や生活に活かせます。きっと学ぶ以前よりも、人生が豊かになるでしょう。

 

 

【英語】〜現在進行形を使った表現〜

こちらのクラスは、現在進行形の表現について勉強をしていました。

多くの中学校の授業で、毎時間の学習を振り返る「自己評価カード」が使われています。

この英語の授業の自己評価カードにはおもしろい工夫がされていました。一番右端の欄に、英語で一文を書くところがああるのです。生徒さんは今日の日付や曜日を英語で記入していました。

1年生では、使える文法表現に限りがありますが、今後学年が上がるに連れてより複雑な文章が書けるようになるはずです。自分が書こうと思ったことが、今の知識では書けない…そのことがわかること、今後の学習の意欲向上や、できるようになったことを認識することもできるでしょう。

 

第33回豊春地区公民館文化祭

豊春地区公民館文化祭が今月15日から29日まで実施され、

本校の生徒が作成した作品が展示されます。

(会場は豊春公民館、作品は入口正面の右手に展示してます)

ご都合がつけば、作品をご覧くださいませ。

【3学期2日目!各学年の様子】

今日1月11日は、3学期2日目の各学年の様子を取材しました。

 

【678組】〜3学期の目標を決めよう〜

678組では、新しい生活グループの仕事分担と3学期の目標を決める学活が行われていました。

生活グループは、人間関係の輪を広げるために時々入れ替えを行います。メンバーが変更になるので、係の仕事も決め直します。自分や仲間の長所を活かせるように、適材適所を考えながら決めていました。

3学期の目標決めは、一人ひとりが今学期に頑張りたいことを紙に書いていきます。テーマは「生活面」「学習面」「行事面」の3つです。いつでも見直すことができるよう、壁に掲示をするそうです。辞書を引いて言葉を確認する生徒さんや、2学期の目標を改めて見直してから考えている生徒さんがいました。

 

 

【2年生】〜冬休み明け確認テスト〜

こちらは、2年生の様子です。この時間は冬休み明けの確認テストが行われていました。4月には3年生になるということで、いつも以上に冬休みに勉強を頑張った生徒さんもいるのではないでしょうか。

写真は、国語と社会の問題の一部を撮ったものです。頑張れ2年生!

 

 

【3年生】〜家計の支出を仮想プランニング〜

3年生の公民の授業で、おもしろい授業が展開されていました。黒板にはスーパーのチラシ広告が貼られ、生徒の皆さんは、筆算をしたり、電卓アプリを使ったりして何やら一生懸命に計算をしていました。取材をすると、生徒の皆さん一人ひとりが、自分の10年後の一人暮らしをシュミレーションしていたのでした!

高校の家庭科では、2022年度から金融教育が始まりました。一般に金融教育と聞くと「投資」のイメージが先行しがちですが、まずやるべきは家計の支出管理ということで!今日の授業は、10年後の自分の給料を23万円と仮定して、そこから生活費を差し引く計算をしていたのでした。

ある生徒さんは、23万円うち15万円を貯蓄に回すつもりで計算をスタートし、かかる生活費を計算していました。

その結果、なんと生活費に19万5,910円もかかることが判明しとても驚いていました!このようにリアリティーをもって具体的に考えると、ものの見方が大きく変わるのではないでしょうか。記者には、興味を持って取り組んでいる生徒さんの真剣な表情がとても印象的でした。

 

【1年生】〜学年集会、今年の漢字を決めよう〜

 

こちらは、1年生の学年集会の様子です。2023年をより充実した一年にできるように「今年の漢字を考える」をテーマにした集会が開かれていました。1枚目の写真は、生徒さんたちが、今年の目標にする漢字を発表しあっているときのものです。生徒の皆さんの目標や夢が叶うよう、ぜひ充実した素敵な毎日を送ってください!

ちなみに先生方が発表した漢字は、優・重・眺・美・展 でした!