豊春中 学校ブログ
【1年生 授業風景】体育
今日、2月20日㈪は1年生の体育を取材しました。
体育館でバレーボール、校庭でハンドボールの球技種目が行われていました。どちらの種目も今日が最終日ということで、生徒のみなさんはこれまで学習したことを最大限に活かしながらエネルギッシュなプレーをしていました。
【バレーボール】
バレーボールでは、特別ルールが導入されていました。
①ワンバウンドOK!
②ワンキャッチOK! ※1ターンで1回まで
つまり、ボールを一度キャッチして態勢を整えてからのトス→スパイク攻撃が可能となっています!
取材した授業の前半では、レシーブやトス、アタックの練習をしました。
小学校によっては、バレーボールを授業で扱っていないところもあるようで、ほとんど初めての状態から今日まで学習をしてきた生徒さんもいます。今年度の授業で身に着けた技術を活かせれば、2年生ではよりハイパフォーマンスなゲームができるでしょう。
【ハンドボール】
こちらは、校庭で行われていたハンドボールのゲームの様子です!
「ヘイ!こっちこっち!」「パス!」「〇〇〇(なまえ) 行けー!」と元気な声が響いていました。
1年生のハンドボール部員は6人だそうです。自分たちの得意種目ということで、大いに活躍ができたようです!
ある試合では、キックオフと同時にセンターラインからシュートが放たれました。まさかと入ることはないだろうと思って見ていたのですが、そのシュートがゴールネット揺らしました。
その後、キーパーの生徒さんが相手ゴールまでドリブルで攻めていき反撃のシュートを決めていました!
次回はサッカーとバスケットボールの種目に入るそうです。元気いっぱいの1年生のプレーをまた今度、取材させてください。
ハンドボールの試合の横では、678組さんの体育が行われていました。
大縄跳びです!よく見ると……、生徒さんに混じって先生やボランティアの大学生が参加をして一緒にジャンプをしていました!
地域学校保健委員会
テーマ「スポーツを通した体づくりとメンタルづくり」
宮川小学校にて、宮川小学校5年生の児童の皆さん、本校生徒の健康に関する発表、講師の方を招聘した講演会を実施しました。
【生徒発表の様子】
【体幹トレーニングの様子】
【678組 授業風景】
今日、2月16日㈭は678組の授業を取材しました。
【作業】〜野菜づくり〜
この時間、生徒さんたちは校内の畑で栽培しているニンジンの収穫や、間引きなどを行いました。
土の中から掘り出されたのはとても立派なニンジンで、お店で売られているものと変わらないような見た目と大きさでした!種をまいてから収穫まで、100〜120日ほどでここまで成長しました。
生徒の皆さんの達成感は大きかったようで、カメラに向かって自分の収穫したニンジンを見せに来てくれました。
こちらは、プランターで栽培しているコマツナとミズナの間引き作業風景です。
間隔が狭すぎる芽を間引いていきます。
夏、生徒さんたちはピーマンやナス、トマトを育てました!自分たちで栽培した野菜でつくる料理の味は格別だったはずです。
【こばなし】
世の中のあらゆる商品やサービスは、携わる人達の役割分担によって生み出されています。そうすることで、品質の良いモノを効率よく作り出すことができます。
そのように仕組み化された社会は、私達に豊かな生活を与えてくれます。
強いてそのデメリットを言うならば……、自分の役割以外の仕事内容が見えづらいことです。
スーパーで販売されている野菜は、種まきから収穫まで農家の方が手間ひまをかけて栽培されたものです。お店で食べる料理は厨房でプロの料理人の方が作ったものです。その過程をゼロから想像するのは、誰にとっても難しいです。
今日、収穫作業を経験した生徒さんたちは、野菜は種をまいて放っておくだけでは大きく育たないことを学んでいます。その食材を使った料理をした人は、作る楽しさもより深く感じられたかもしれません。
人生において、時には“効率”を優先せず、自分でゼロからモノやサービスを作る体験をすることが有効な場合もあります。
その経験が、誰かのしてくれた仕事のありがたさを理解し、他者に優しくできるキッカケになるからです。
長い人生において、社会に参画している実感や貢献する楽しさを感じることは、自分だけでなく全ての人々に対しても、有益なことではないでしょうか。
生徒会朝会
本日の生徒会朝会では、衛生委員会による給食感謝集会と、生徒会本部役員によるスーパー元気さわやかキャンペーンの報告を行いました。
【チーフに感謝の手紙と花束を渡しました】
【「今日の素敵な人、私の見つけた素敵な行動」をテーマに取り組みました】
最後に表彰を行いました。
【春日部市ふれあいアート展 優良賞】
【第8回和幸ウインドコンテスト 金賞】
【3年生 授業風景】
今日、2月13日㈪は3年生の授業を取材しました。
【数学】〜自主学習〜
こちらのクラスは自主学習タイムということで、生徒さんたちは入試対策のプリントや過去問題集に向き合っていました。
【理科】〜テスト返し〜
こちらのクラスは、期末テストの返却が行われていました。定期テストの活用方法には「自分が理解しているところの把握」があります。点数に一喜一憂することはもちろんあると思いますが、本当に重要なことは何がわかって何がわからなかったのかを知って対策をすることです。
カメラに笑顔を見せてくれた生徒さんの心にはきっと、ゆとり(ポジティブな意味)があったはずです。試験では冷静な判断が求められます。何か予想外なことが起きても、落ち着いて『今、自分が何をすれば結果を最大化できるのか』と考えてベストを尽くしてください。この場合、心にゆとりがある人の方が良い結果を出せるはずです!
【英語】〜入試対策〜
こちらの英語の授業では、「基本動詞問題」と「長文問題」の2種類から、生徒さんが自分で問題を選択して入試対策の勉強をしていました。試験前の残り時間で効率的な勉強をして、最後のラストスパートをかけます。
答え合わせをしたあとに、仲間や先生に質問をしている生徒さんたちがいました。
【国語】〜作文対策〜
国語の授業では、論作文の対策をしていました。提示されたデータをもとに、指定された分量で自分の考えを述べます。普段から自分の意見をもち、提案や発表をしてきた人には有利な問題でしょう。
もし、それが苦手な生徒さんは論作文が得意な仲間の文章を複数読ませてもらうことをおすすめします。0から練習をするよりも遥かに大きい成果が得られるはずです。
自己主張をすることは悪いことではありません。言い方や伝え方のマナーを守れば、ほとんどの場合でポジティブな結果を得られるはずです!
【こばなし】
目の前の道が2つに枝分かれしていました。(※どちらの道を通っても目的地にたどり着けます)
あなたは、Aの道を進むのか、Bの道を進むのかを選ばなければいけません。
仮に、あなたがAの道を選んだとします。そして、途中で水溜りに足をとられ転んでしまいました。あなたはBの道を進むべきだったのでしょうか?
同じ日、同じ時間、同じ状況で、Bの道を進んだらどうなっていたか?それを知ることはできません。誰にもです。
もしかしたら、Bの道では転ばずに歩けたかもしれません。しかし、その可能性と全く同じく50/50(フィフティ−フィフティ)の理論で、Bの道では骨折をして歩けなくなるようなもっとひどいケガをしたかもしれません。
“二者択一”とはそういうものです。「結果」は事実であり、変えられないものですが、どう受け止めるか?は変えることができます。必死に勉強をされる受験生の皆さんを取材したときに、このお話を思い出しました。
皆さんの人生の何かに役立ったら嬉しいです。頑張れ受験生!