豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【表彰朝会】

今日、2月7日㈫は表彰朝会の様子を取材しました。

会議室から各教室への、オンライン配信で行われました。

今回の朝会では、吹奏楽部や混声合唱団、管打楽器コンテスト、ポスターコンクール、税の標語、読書感想文、書き初め展、卓球部など、多岐にわたる豊春中生の活躍が表彰されました。

 

会の最後に、地域住民の方から頂戴したお礼の電話についてのお話がありました。下校時の豊春中生の、ある善行に関するものです。中学生は地域の皆様に見守り支えられるだけでなく、地域に貢献できることも多々あるのでしょう。

未来を担う、子どもたちの活躍や学びの様子をこれからも発信していきます。

 

 

【1年生 授業風景】数学、理科、国語

2月6日㈪は、1年生の授業を取材しました。

 

【数学】〜円の中心を求める!〜

円を作図してコンパスを片付けてしまったあとに、「円の中心はどこですか?」と聞かれたらどうしますか?

この授業では、垂直二等分線の作図を利用した円の中心を求める学習が行われていました。

 

作図した円の中心を求める方法が、日常生活に直に役立つことはまずないでしょう。しかし、どうすれば円の中心を割り出せるかを考えたりなぜそうなるのかを説明したりする過程で得られた思考力や、コミュニケーション力は必ず仕事や普段の生活に役立つはずです。

 

【理科】〜マグニチュードM〜

 

こちらのクラスでは、地震の規模をあらわすマグニチュード地震計の仕組みについて学んでいました。

マグニチュードは「1」大きくなると、地震のエネルギーは約32倍大きくなります。「2」大きくなると、32×32で約1024倍となります。先生がマグニチュード9.0の説明をしたときに、ある生徒さんが「地球が壊れるじゃん…」とつぶやいていました。地震のもつエネルギーの大きさをよくイメージされたのでしょう。

3枚目写真では、「地震計」の仕組みについて、先生がけん玉を使って説明しています。

 

 

【国語】〜「仮想対談」の準備〜

国語の授業では今日までに、「少年の日の思い出」の登場人物への憑依(ひょうい)と、客観的な分析を繰り返してきました。そして、ここからは物語の続きを"オリジナルで考える”授業が展開されるそうです!

 

写真は、生徒さんがPCを使って考え、発表した過去の授業資料の一部です。登場人物の心の中の様子を、絵が得意な生徒さんがタッチパネルを使ってイラストで表現していたり、全生徒に4つの選択肢から一番近いものを選んだりする活動が行われていたりと、とても興味深い先進的な国語の授業が行われていました。

 

デジタル面だけでなく、対面の話し合い活動やその場での挙手などオフライン面の学習もとても活発でした!

 

 

【3年生 授業風景】社会、学活、保健体育

今日、2月3日㈮は3年生の授業を取材しました。

 

【社会】〜社会保障って何だ?〜

世界では19世紀まで、病気や貧困は自分の責任で何とかしましょう!という考えが一般的でした。しかし、個人の努力だけではどうすることもできないことはありますよね。そこで、病気や失業などで生活ができなくなった人を"国が支えるという仕組み”がイギリスで生まれます。社会保障制度の誕生です。

上の写真は、授業のために先生が用意した「請求書」です。 ケガで約一週間入院した際に、かかるお金とその内訳が書かれています。約92万円のお金が必要なのですが、患者が実際に支払うのは約28万円で済みました。これはなぜでしょうか?

生徒の皆さんは、人々が社会保険の保険料を毎月負担することの意味や、少子高齢化による社会保障制度への影響等について調べてレポートを作成していました。現代の日本社会が抱える課題を解決するためには、前提条件やある程度の知識を備えておく必要があります。

今日の公民の授業は、今後の生徒さんたちの生活に深く結びつく、とても重要なテーマの学習が行われていました。

 

 

【学活】〜ドキドキ楽しい席替えタイム〜

こちらのクラスでは、学活で席替えが行われていました。教室に入った瞬間に生徒さんたちから発せられるドキドキ感が記者の私に伝わってきました。今回は、完全くじ引き制ということで、くじを引く前の生徒さんたちの表情にはなんとも言えない高揚感がありました。

席替えをして気持ちのリフレッシュができると、学びの生産性もあがるでしょう。頑張れ受験生!

 

 

【保健体育】〜保健の授業が早く終了、そして〜

体育館で行われた保健の授業が早めに終了したので、残った時間を使って生徒さんたちはバスケ、バレー、バドミントンなどの種目を自分たちで選び、元気に身体を動かしました!

 

 

【こばなし】〜「あそび」とは何か?〜

ある中学校で、教職員向けの研修会が行われました。講師先生が「『勉強』の同義語を3つ、対義語を3つ書いてください。」と研修に参加した先生方にお願いしたそうです。

集計がおわり、結果を見てみると…興味深いことに「あそび」というワードが同義語と対義語の中にそれぞれ含まれていました。「あそび」をどう捉えるかに正解はありません。個人の意見の範疇です。また、「あそび」の状況や内容によっても認識は変わるでしょう。

 

 

今日の体育の授業で、生徒さんたちは「あそび」ながら学んでいたと思います。身体を動かし、仲間とコミュニケーションをとりながら、数値では表せない「非認知的」な様々なことを学ばれたと思います。

「先生もやりましょうよ!」と生徒に声をかけられて、体育の先生も一緒になってバレボールを追いかけていました。

豊春中は、今日も元気です!