豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【678組の授業風景】

今日、5月8日㈪は678組の授業を取材しました。

 

【英語】

授業の最初にアルファベットでビンゴゲームをしました。

25のマスに自由にアルファベットを配置した後、先生がランダムで読み上げるのを聞いてビンゴを目指します。

今日の授業は、生徒さんが全て1年生でした。ビンゴを通して、アルファベットを覚えることがゴールです。

Z(ヅィー)とG(ジー)の発音が似ているので、聞き間違えをする生徒さんがいましたが、それも立派な学びです!

わからないことがあったときに、生徒さんが先生にどんどん質問する積極的な姿が印象的でした。

 

続く、「英語で自己紹介をしよう!」の学習では、名前・誕生日・出身地・好きな食べ物・部活を英文で書きました。

 

 

 

【体育祭、縁の下の力持ち】

体育祭の選手名簿と競技台本のとじ込みをしている生徒さんの様子です。

ホッチキスどめをしたこの資料は、クラスの実行委員さんや当日の準備運営を担当する役員の生徒さんに配られます。

全校生徒400人が一斉に活動する一大行事です。綿密な計画と準備がなければ、体育祭は成り立ちません。

今日の準備は、5月20日㈯の豊春中生全員のさわやかな笑顔に繋がっています。

資料を綴じ込んでくれたみなさん!どうもありがとう!

 

 

【3年生の授業風景】

今日、5月1日㈪は3年生の体育の授業を取材しました。

 

今日は「新体力テスト」の測定で、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げの項目のうち①50m走、②立ち幅とび、③ハンドボール投げが行われました。

 

取材をすると、ボール投げで女子で22m、男子で41mの記録を出した生徒さんがいました。

 

ちなみに、この種目は投げたときのボールの角度を45度にすると距離が伸びます。

なぜなら、ボールは放物線(3年生の数学で登場する二次関数のグラフの形)を描くからです。

 

しかし、「知っている」と「できる」は同じではありません。

実際に投げてみると、角度が45度よりも小さすぎたり、大きすぎたりします。 

そこで、重要になるのが「分析と修正」です。

記録を伸ばすには、誰かに自分のフォームを見てもらい、角度の調節をすることが重要です。

この方法を取り入れれば、制限時間内にただガムシャラに回数を多く投げるよりも、ずっと記録が良くなるはずです。

 

「センスがいいね」とか「才能があるよね」と言われるような人たちは、その物事において…何ができると結果が良くなるのかを知っています。彼らはただひたすらに、その「分析と修正」を繰り返してきたのです。

センスや才能は、生まれ持ったもの……というイメージを持つ人が多いかもしれません。

しかし、生まれたあとからでも磨くことができる領域も結構あると私は考えています!

 

頑張ることは素晴らしいことです。でも、ただガムシャラに頑張るだけでは良い結果が出にくく、頑張ることが辛くなってしまうかもしれません。ぜひ、「分析と修正」の視点を自分の生活に取り入れてみてください。おすすめです!

 

 

こちらは、立ち幅跳びをしているときの写真です。

自分が跳んで記録を取ったら、足跡をトンボで消してもらい、次の人の記録を測ってあげます。

気心知れた仲間同士で、楽しそうにコミュニケーションをとりながらの計測でした!

 

人権集会

本日6校時に、全生徒が体育館に集い、人権集会を行いました。

代表生徒による人権作文の発表と、SNSの危険性について確認するビデオを視聴しました。

【2年生の授業風景】

今日、4月26日㈬は2年生の授業を取材しました。

 

【理科】

理科では、前回実験した「水の電気分解」の結果をもとに、発生した気体の考察をしました。

生徒さんたちは、これまでの授業で以下の3つのことを学んでいます。

 ①水がH2O、水素がH2、酸素がO2と表記できる。

 ②火を近づけたときに水素はポンと音を立てて燃える。

 ③酸素は火が燃えるのを手伝う。

 

4枚目の写真は、水が分解される様子を化学反応式とモデル図で表したものです。

ただし……、この化学反応式は“未完成”です。次回以降の授業でその謎が解かれるのですが、もしこの段階でわかった人がいたらぜひ先生にそれを伝えてみてください。

ヒントは、2枚めの写真に収められている「陰極側に8ml、陽極側に4ml」の表記です!

 

 

【数学】

 

数学では、カッコ( )にくくられた多項式の計算練習をしました。

代表の生徒さんたちが、出題された問題の途中式と答えを黒板に書いていました。

計算が早く終わった生徒さんの何名かに、記者の私が質問をしました。

記者「どうして、マイナスカッコは符号を逆にしてカッコをはずすのだろう?」

生徒A「確かに!どうしてだろう?……考えたことなかったです!」

生徒B「ちょっとわからないです……」

 

当たり前なことほど、説明に困ってしまうことってありますよね。

皆さんだったらどう説明されますか?

 

 

【音楽】

音楽では、合唱祭の学年曲の音取り練習が始まっていました。

4月の段階から、他の単元と同時並行で少しずつ学年曲の練習を進めていく計画です。

 

今日は2回目の授業ということで、音楽室の両端と音楽準備室の3箇所に別れてソプラノ・アルト・テノールがパート練習をしていました。最後は、全員が同じ音楽室に集まり、合わせ練習をしました。

  

パートリーダーがメンバーに課題点を丁寧に伝えながら、練習を進めていたのが印象的でした。

音楽室は楽しそうな雰囲気で満たされていて、記者が取材した20分間はあっという間に過ぎ去りました。