粕壁南公民館
庭のサルスベリが見頃です。
サルスベリは中国が原産。
中国からサルスベリを持ち帰った僧侶がお寺の境内に植えたということからお寺のイメージがあるかもしれません。街路樹にもよく利用されていて、真夏に咲く花として目を引きます。
サルスベリは和名で、幹の様子から名づけられましたが、中国では「百日紅」(ひゃくにちこう)と書き、花が咲く期間が長く、7月から9月頃まで見ることができるので、花の様子から名づけられました。
公民館は「まちのクールオアシス協力施設」です
連日、猛暑が続いています。
暑い時には外出はなるべく避け、涼しい場所で、のどが渇く前に水分補給をこまめにとるようにしてください。
春日部市の公民館は埼玉県から、「まちのクールオアシス協力施設」に指定されています。
粕壁南公民館でも、ロビーはエアコンが利いていて、休憩ができる椅子があります。
大池通りを通るみなさんにもそのことをよく知っていただくため、門の前に掲示物を貼り出しました。
外出の際はぜひ公民館のロビーでこまめに休憩を取られることをお勧めいたします。
ご来館、お待ちしています。
ギャラリーを使った蓮の花写真展示会 開催中
粕壁南公民館ロビーにあるギャラリースペースを利用して、写真展を開催中です。
作者の山本さんは、「数年前に、内牧公園の蓮の池にはよく通って写真を撮ったものですが、最近はガマの穂が勢力を伸ばして、蓮の花があまり咲かなくなってしまいました。ぜひ再び蓮の花がまたたくさん見られるようにという願いを込めて、蓮の花の時期である今、展示をすることにしました。公民館にいらした方にちょっと目を止めていただければ」とおっしゃっていました。
季節に応じた写真展もいいですね。来館の折にはぜひご覧ください。
写真と山本さん
7月14日(日)午後4時まで開催中。
春日部市花と緑の協議会さまからお花をお預かりしました。
先日、「春日部市花と緑の協議会」様から、写真のようなお花の寄せ植えをご提供いただきました。
公民館の玄関先を飾ってくれていますので、入館・退館時にぜひお目に止めてください。
公民館を彩るお花シリーズ ネジバナ
公民館の庭の芝生の間からニョキニョキとネジバナが花を咲かせました。
ネジバナの花言葉は「思慕」
古くは万葉集に恋人を思う歌として登場しているそうです。
「 芝付の 御宇良崎なるねつこ草 相見ずあれば 我れ恋ひめやも 」よみ人しらず
この「ねつこ草」がネジバナのことで、「三浦崎に咲くねっこ草のようなかわいいあの娘と会っていなかったなら、私は恋をすることもなかった」という意味だそうです。
さらに、百人一首にも登場します。
「 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに 」河原左大臣
この「もぢづり」はネジバナの別名であり、「ネジバナのように私の心が乱れるのは、誰かさんのせいですよ」という意味だそうです。
とにかくかわいくてユニークな花です。