粕壁南公民館ブログ

粕壁南公民館

秋の気配

公民館の庭がにわかに紫色が目立つようになってきました。

これはアレチヌスビトハギ

もともとは北アメリカ原産の植物です。実には鉤状の毛があり、衣服につくと大変とりにくいです。いわゆる「ひっつき虫」には、センダングサとか、オナモミとか様々な種類がありますが、春日部あたりでは、総称して「ドロボウ」と呼ばれているようです。名前の由来はそんなことと関係があるのでしょうか。また、地下茎で広がっていくので、駆除するのがとても大変な植物らしいです。

こちらはもう一つの紫色、ムラサキシキブです。日本古来の植物です。紫色の実が特徴的ですが、夏に咲く目立たない花も紫色をしています。

現在NHKの大河ドラマ「光る君へ」で一気に身近になった感のある紫式部ですが、これを機会にこの植物の知名度もあがるかも知れませんね。

粕壁南公民館は"クーリングシェルター"です。

このごろの夏の暑さは記録的で、健康被害も心配されます。

粕壁南公民館では、市役所健康課と協力して施設を「指定暑熱避難施設」として開設することになりました。

入口のドアに貼られたステッカー

施設内には瞬間冷却パック、飲料水、バスタオルなどが配備されています。

外出時などに、暑さのために気分が悪くなられたときは、遠慮なくお立ち寄りください。

のぼり旗が目印です。

二階ロビーの照明を修繕しました。

このたび、二階ロビーの階段の上にあった蛍光灯をLED電球に替える修繕をいたしました。

蛍光管が切れても交換することが難しい場所にあったため、切れたままの状態がずっと続いていました。

階段の降り口はもちろん、二階ロビー全体が明るくなりました。

公民館に訪れる野鳥 キジバト・ムクドリ

今日も公民館の中庭にはスズメが水浴びに来たり、キジバトが何やら餌をついばみに来ていました。

 そんな中、ムクドリのちょっと変わった行動が見られたのでご紹介します。

 ムクドリが5~6羽、餌をついばみに来ていました。

 

ムクドリはこんなかんじのあまりきれいとは言えない色合いです。

くちばしと足がオレンジ色で、地面から飛び立つ時に腰の白い色が目立ちます

民家の戸袋に巣をつくったり、街路樹に大量に集まって騒ぎ立てるので、何かと話題になることが多い、身近な野鳥です。

 

 

 

そのムクドリのうちの数羽が突然下の写真のように羽を広げて地面に這いつくばり、しばらくじっとして動かなくなりました。砂浴びでもなさそうです。カワウがよくやる、日光浴のようなものでしょうか。数十秒ほどして飛び立っていきました。いったい、何をしていたのでしょうか。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

 

日記のようなタペストリー展 開催中(~8月7日(水)まで)

「日記のようなタペストリー」

毎日のようにその日の気分で選んだ色糸や布で編み物をしたり縫い物をしたりしています。

そのようにできたパーツを自分の色彩感覚で組み合わせて一枚のタペストリーに仕上げています。

作業中はいろいろなことを考えています。社会のことであったり、人間関係のことであったり、、

その様々なパーツの集合体が、あるパワーを持って見る人達に語りかけてくれるのではないかと思っています。

 

 「空き箱織り」

空き箱に切り込みを入れて、それに糸を張り 粗い織物を作ってみました。

そのままではくにゃくにゃなので、布に縫いつけてみたら 布との相乗効果で面白く出来上がりました。 

 近くに寄って見るとこんな感じです。