中央公民館ブログ

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かすかべカフェ9月

かすかべカフェ9月は「避難所運営をかんがえるHUG体験」

講師には山本夏聖さんをお迎えして、避難所の出来事や避難者対応をゲーム感覚で模擬体験しました。

HUGとは=避難所、運営、ゲームの略

講師の先生からは、人は「正常性バイアス」に陥りやすいという話しもでました。

正常性バイアスとは

予期しない事態にあったとき、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、「この程度なら大丈夫」「自分なら大丈夫」と過小評価して、事態は正常の範囲内と自動的に認識してしまうことです。その為、避難が遅れたり、正確な判断が出来なくなってしまうことです。

そうならない為にも平時から災害について考えておきましょう

 参加者の皆さんはグループに分かれて、避難者の年齢、性別、国籍や、それぞれが抱える事情などが書かれたカードをもとに、避難所の部屋割りや運営について考えました。

部屋割りの前に、避難所になる各階の部屋を見学していただきました。

  

  

次に実際の避難者を想定し、その避難者をどの部屋に振り分けるか?を決めてもらいました。

 

動物を連れてきた人はどこに?、赤ちゃん連れは?、熱がある人は?、トイレの場所は?、など

それぞれの事情があり、考え方も違う人達が集まってくる避難所ですが・・・

災害時に少しでも安心できる環境を作る事が大事になります。

日ごろから、住民と行政側のコミュニケーションを取ることも大事!

そして、「念のために◯◯しておこう」という意識が大切!!

参加者の皆さま、大変お疲れ様でした。

 

 

健康をかんがえる「学習講座」

9月7日(水)健康をかんがえる「学習講座」を開催しました。

今回のテーマは「市販のかぜ薬の上手な選び方」! 

講師は、春日部中央総合病院 薬剤師 栁澤江梨奈氏にお願いしました。

 

市販で売っている薬の種類は約12000種類。風邪薬だけでも800種類以上あるそうです。

その中から自分の症状に合った市販薬を選ぶのは難しいですね

薬の成分には意味があるので、その特徴や注意、自分の体質などを考慮し選ぶと良いそうです。

最後に薬剤師さんから、必ず守ってほしいこととして・・・

①一人ひとり、飲む状況(相互作用、アレルギーなど)が異なるので、併用薬がある人、アレルギーがある人、副作用が起きたことのある人などは必ず薬剤師に相談して下さい。

②用法・容量は必ず守ってください。

③その上で、飲んでいて症状が良くならないときは必ず医療機関を受診してください。二週間が目安!

とのことでした。

 

市販薬を上手に使って健康管理に努めましょう!

 

市内での年少リーダー研修会が始まりました

新型コロナウイルス感染が拡大している状況を考慮して、今年も福島県での宿泊研修は取りやめになりましたが、その分、春日部市内での研修会はパワーアップして行います!

本日は、福島の宿泊研修でも実施する予定だった「館内オリエンテーリング(宇宙文字)」を、中央公民館を会場として行いました。

 

初めに、宇宙人が公民館の講堂に現れ、課題カプセルを投下していきました。宇宙人が館内にばらまいていった宇宙文字を集め、「託されたメッセージを解読せよ」というのです。

参加者たちはグルーブ別に、館内をくまなく探し回りました。

(和室の障子の裏に発見!)

(音楽スタジオのドラムスの下に隠されていないかな?)

ギャラリーでは、ちょうど「P・A・M・A展」の開催中でした。

主催者の方々の協力を得て、展示会場内にも宇宙文字を忍ばせることができました。

美術作品を鑑賞しながら、隠された文字を探します。

(あった‼ あった!! )

チームワークよく、みんなの目で探せば、次々と解読のための資料が集まります。

「難しい場所があった!」との声を聴いて、職員…いや宇宙人もにんまり。

全ての文字を見つけ出したら、元の部屋に戻って解読をします。

ここでは論理的な整理と、推察力、各人のひらめきと、それを総合する力が必要になります。

最後に答え合わせをします。宇宙文字の秘密は解けたかな?

年少リーダー研修会は、これからも月に一回程度開催する予定です。

集まって様々な研修をし、冬季には自分たちで事業を企画し、運営することを目指します。

~ また会おう 公民館で ~